496/724
幽霊と話す 2
「バケモノって失礼ですね、よく見てくださいよ、私達元の姿になっても見た目は人間と見分けがつかないじゃないですか」
「あ、確かによく見ると人間と大して変わってないわね」
リズに言われて女性の霊は落ち着く。
「いきなり変わったからびっくりしちゃって、バケモノはさすがに言い過ぎたわ、ごめんなさい」
「別に良いが」
「ところであなた達って何者なの?」
「ああ、そうだな」
レイアは自分達の事を女性の霊に説明する。
「えぇー!? まさかの異世界人!? しかも魔王!?」
説明を聞いた女性の霊は驚くのだった。
幽霊なら別に正体バラしても良いかなと思いました。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。
読んでいただきありがとうございます。




