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次の日
朝を迎えたイゴールは目覚めるとすでに勘助は起きていた。
「おお、おはよう、今朝は眠れたか?」
「随分早いんだな」
「そうか? 俺にとってはこれが普通なんだけどな」
「そうか」
朝の会話を少しして二人は朝食を食べ終える。
「ところでおめえさん、これからどうするんだ?」
「そうだな、この国の文字の読み書きとかできるようにしたいな、ここで生きていくには」
「なら、しばらくこの家に住むと良いさ」
「良いのか?」
「困ったときはお互い様さ」
「悪いな、世話になる」
イゴールはしばらく勘助の家に住むのだった。
勘助の家でしばらく過ごすイゴールです。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。
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