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知らずに感謝されている
真理亜の友達の加藤彩音。
彼女は真理亜が結婚したいほど好きだと言っていたが最近は最初の頃と違って普通に友達としての好きと言う感じだ。
「本当に何でか知らないが、最近の彩音って真理亜に対する態度が普通の友達と同じ感じだよな」
「心当たりがあるとすれば、真央さんと出会った事でしょうかね」
同じく真理亜の友達である沙月と唯は彩音の変わりように思い当たる原因を話し合っていた。
「そう言えば野良犬から助けてから変わったような」
「今まで彩音さんにとっての好きと言う感情が全て真理亜さんに向いていましたが、真央さんと言う存在が現れた事で真理亜さんに向けていた分が真央さんに向いたからこそ普通になったのかもしれませんね」
「だとしたら真央には感謝だな」
「ありがたやですね」
二人は真央に手を合わせて拝むが当の真央本人は頭に?マークを浮かべていたのだった。
おはようございます。
始めて朝早くに投稿しました。
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