リズ先生、教育する
レイアの配下である、ウィッチ族のリズ。
レイアの人間界での補佐としてついて行き、真理亜の通う学園で英語担当の教師をしている。
「リズ先生は英語の発音が良いですね、さすが本場の人は違うという事でしょうか、私もそれくらいの発音ができれば良いのですが」
「何か、お困りごとでも?」
「ええ、どうも本場と同じ発音でなければ気になって仕方ないって生徒がいるんですよね」
「私のところにもいますね、そこでの暮らしが長かったから、子供だから余計に気になってしまうみたいで」
そう言うと他の英語担当の教師達も同じ事を言う。
「そうですか、ではこうしましょう」
休憩時間。
「ここの発音は舌を使って発音するのがポイントですね」
休憩時間を使ってリズは英語担当の教師達に発音の仕方を教えるのだった。
それにより教師達の発音はより本場に近い発音になっていき生徒達からもあまり気にならなくなったと言われて感謝されるリズであった。
おはようございます、何となく思いつくのにうまく文章にできない、こうやって悩んで一つの作品ができていくのだろうか。
本編の魔王様も興味があったら読んでいただき、ブクマ、評価をお願いします。
 




