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魔王ルーグ

 第二魔王ルーグ。

 魔王の一人で魔族の男性である。

 魔王の中ではレイアの次に強い魔王でシャロをも超える実力を持つ。

 魔王会議では司会を務めたりなど、魔王の中ではまとめ役のポジションを担っている。

 それ故に彼が取り乱した所を見た者はいないと言うほど冷静でいるのだった。


「ルーグ、暇で近くを通ったから来たのだ!!」


「・・・・・・レイア殿が言っていたがシャロ殿、魔王としての仕事はしているのか?」


 シャロが突然来ても彼は冷静に対処するのだった。


作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ さらばNよ/その仮面ライダーは風都の風と共に


こうして仮面ライダーソウルの事件は幕を閉じた。

雪絵さんが何故霧彦を蘇らせたのに自我を失わせなかったのか、彼女は全てを忘れていなかったのかもしれない。

雪絵さんの中にはまだ兄の霧彦がいた。

だから彼女は兄である霧彦を蘇らせても操る事はしなかった。

その証拠に最期に彼女は仮面ライダーの姿だった霧彦をわかっていた。

だが結局俺達は二人を救う事ができなかった。

風都を愛していた男をその妹を俺達は救えなかった。

だが最後に彼は俺達を信頼してこの風都を託してくれた。

その信頼に答えるためにも、この風都は俺達が守り続ける。

それに、風都を見守ってくれている戦士もいる。

今日も風都の風と共に見守ってくれている事だろう。

風都を守る新たな戦士。

その名は、仮面ライダーナスカ。


仮面ライダーナスカ 終


最後のシーンは風都を見渡している仮面ライダーナスカの後姿を映して終わるイメージです。

これにて作者の妄想小説 仮面ライダーナスカは完結です。

仮面ライダーナスカのVシネ、本当にやってくれないかな。

後、今更だけど後書きにこれ書いて大丈夫なのかな? 何も言われてないから大丈夫と言う事にしておこう。


本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。








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