魔王ドラグ
第五魔王ドラグ。
魔王の一人で竜族の男性である。
ロウキと同じで彼も魔王の中では古株である。
「むう」
「ドラグ様、いかがなさいましたか?」
「いや、大した事ではないのだが、最近娘から手紙が来ないから元気にしてるか心配でな」
「確かレイア様の軍の幹部と結婚されたんでしたっけ?」
「ああ、その娘から連絡がなくてな」
「直接会いに行けばよろしいのでは?」
「いや、それもどうかと思ってな、娘ももう親になったし行ったら凄い迷惑になりそうな感じがして、情けないが娘に嫌われたらと思うとしばらく孫にも会わせてもらえない気がするんだが」
「じゃあ、今度の魔王会議でレイア様に聞いてみてはどうですか?」
「それだ」
古株で紳士的な性格ではあるが親バカな魔王でもある。
作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ 43
仮面ライダーソウルとの戦いが終わり、風都の街に夕日が出ていた。
霧彦と翔太朗、フィリップはある場所へと来ていた。
そこは屋上から風都の街全体を見渡す事ができる霧彦のお気に入りの場所であった。
霧彦は辛い事があったりした時ここに来ると自然と風都の街から元気を貰えてまた頑張ろうという気になれると語ると翔太朗とフィリップもここは良い場所だと感じる。
二人の言葉を聞いた霧彦は笑みを浮かべる。
「ありがとう、世話になった」
霧彦は翔太朗とフィリップに礼を言うのだった。
そろそろ物語も終わりに近づくで続く。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。




