レイアの配下 4
リゼ。
ウィッチ族の女性であり、レイア軍の幹部の一人。
リズの娘でありソウガの恋人でもある。
レイアの身の回りのお世話をしているがレイアは人間界に行っているので現在はメイド長の仕事をしている。
「リゼ様、聞きたい事があります」
「何ですか?」
「ソウガ様とはどこまで進んだのですか?」
「え?」
休憩中他のメイドの問いにリゼは固まる。
「あ、それ私も気になった」
「そろそろ進展があっても良い頃だと思うんだけど」
「そう言えばこの前シャロ様が来た時、私二人は一緒に部屋に入るの見たよ」
「あ、私も見た、ソウガ様にお姫様抱っこされてた」
「え? それってもしかして?」
メイド達がリゼを見る。
「バカな事言ってないで、仕事に戻りますよ」
顔を赤くしながらもごまかすリゼにメイド達は進展があったと理解しそして「やっとかぁ」と皆心の中で思うのだった。
作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ 35
「冴子」
彼女の名を言うが霧彦はそれ以上は何も言わなかった。
自分の妻であったが最期は彼女によって自分は殺されさらには妹をあんな目に会わせた。
今すぐにでも彼女を殺したいと思っても仕方ないのにそれでも霧彦は彼女には何もしなかった。
それは生前彼女を愛していた事は確かであり、何より今の彼女の顔はあの頃とどこか違うと感じたからだ。
沈黙が流れていると冴子は霧彦にある物を渡す。
その手に持っているのはロストドライバーだった。
これはいよいよか?、で続く。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。




