考え過ぎる魔王 3
(やはり、頭と腕はマズいな、他の部分を考えないとな)
真央は頭と腕に注意して他の部分を考える。
(ここは無難に胸辺りを狙うか? 大体ドッジボールでも胸に当たるのが普通だしな、よし胸に当てれば)
真央は胸なら問題ないと考える。
(いや待て、胸に思い切りボールが当たれば痛いんじゃないのか? しかも当たり所が悪くて骨にひびでも入ったら、しかも胸の部分って心臓にも近いからもし当てて真理亜の心臓に何か悪影響があったら)
「真央ちゃん、どうしたの?」
「大丈夫?」
頭を抱えて考え過ぎている真央を実里と花音は心配するのだった。
作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ 28
翔太朗達はソウルが蘇らせたドーパント達と戦う。
蘇ったドーパント達はかつて翔太朗達を苦戦させた強敵だがやはり自我を失って操り人形と化しているためドーパントの能力を使わずに単純な動きしかしない。
ウェザー・ドーパントは照井にとって家族を殺された仇で当時は復讐心を燃やしていたが今となってはあの時決着をつけた事でもう復讐の炎は消えていてむしろ無理やり蘇らせ自我を失った操り人形にされている事を憐れに思っている。
翔太朗とフィリップもユートピア・ドーパントやNEVERのメンバー達を憐れに思いすぐに解放させるためにサイクロンジョーカーエクストリーム、照井はアクセルトライアルに強化してそれぞれマキシマムドライブを発動させ蘇ったドーパント達を一気に撃破する。
残ったのは仮面ライダーソウルだけだがそのソウルに先程倒されたドーパント達が人魂となってソウルに吸収されていき力を解放するのだった。
続く。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。




