魔王考える
(真理亜とは別のチームになってしまったな)
ドッジボールで真理亜と別のチームになってしまった真央は現在色々と考えていた。
(ドッジボールって相手にボールを当てるスポーツだったな、と言う事は)
真央は真理亜の方を向き、真理亜の全身を見る。
(・・・・・・どこに投げて当てれば良いんだ?)
ドッジボールはボールで相手の身体のどこかに当てなければならないスポーツのため真央は真理亜の身体のどの部分に当てれば良いのか、考えに考えるのだった。
作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ 25
二人は特にこれと言った会話もないままただ祭りの様子を見ていると二人の子供に目が行く。
男の子が小さい女の子と一緒に手を繋いで楽しそうに歩いている。
後ろに大人の男性と女性がいるから二人は父親母親で手を繋いでいるのは兄妹だと思われる。
その様子を見て笑みを浮かべた霧彦は幼い頃雪絵と一緒に手を繋いで歩いた事を思い出す。
「風都は平和になったんだな」
幸せそうな家族を見て霧彦はそう言うが翔太朗は救えなかった人達もたくさんいたと、霧彦と雪絵を救えなかった事を悔やんでいる事を言う。
そんな翔太朗に霧彦はその甘い所が信頼できたから風都を頼む事ができたのだと、そして風都を穢した者達を倒してくれた事に改めて感謝の言葉を伝えるのだった。
続きは明日になるのか。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。




