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人間界の食事 17
「次は、これでも食べてみましょうか」
イゴールは鍋に袋を入れて沸騰させる。
五分くらいして袋を取り出す。
「今度は何を作ってるんだ?」
「これをここに掛ければ完成ですよ」
「このたくさんの白い粒は何だ?」
「米ですよ、この国の人達が毎日食べています、我々の世界のパンと同じ立ち位置ですね」
「白くて綺麗だな」
「この米の上にこれを掛けます」
イゴールは袋を外すと中から茶色い液体が出て来て米の上に掛ける。
「完成しました」
イゴールはできた料理をレイアの前に出すのだった。
作者の妄想小説 仮面ライダーナスカ 1
風の吹く都市風都。
そのどこかで異形な姿をした怪物達が呻き声を上げる。
その異形なる怪物達を率いている者がいた。
夜の風都に異様な風が吹くのだった。
続くかも。
本編の魔王様も面白ければブクマと評価をよろしくお願いします。




