表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
31/59

異世界最強トーナメント開催!!

トーナメント当日。私とおじいちゃん、アンさんの三人は会場に到着した。


異世界最強を決める戦いだけあって、会場にはすごい数の観客で溢れている。


「人前で戦うのは緊張するよ……」

「キャラメルや。周りの反応など気にする必要はないよ。自分の戦い集中すること」

「うん……!」


おじいちゃんに励まされて私は頷く。


アンさんは慣れているのか落ち着き払った様子だ。


大会場でも自分のペースを崩さないのはすごい。


おじいちゃんは私たちを見届けてから観客席へと歩いて行ってしまった。


本当ならおじいちゃんも参加したら面白い大会になっただろうなと思う。


だけど、年齢が年齢だし、仕方のない部分もあるかもしれない。


何も知らない人からはおじいさんにしか見えないもの。


エントリーした人が試合場に呼ばれ、順番にくじを引いていく。


私はAブロックでアンさんはBブロック。


当たり前だけど控室はバラバラになる。


別れる前にアンさんが声をかけた。


「キャラメルさん。決勝でお会いしましょう」

「待って。その手の台詞は敗北フラグだから。

お互いどこまで勝ち上がれるかわからないけど、全力で戦おうね!」

「ええ。約束です!」


指切りげんまんをして私たちは背を向けて歩き出す。


ここからは共に競うライバルだ。


異世界最強トーナメント 組み合わせ


Aブロック第1回戦

第1試合 『魔法少女』キャラメルVS『世界最大の巨人』ジャイアント・アイ

第2試合 『世界一の怪力男』カマン・ベールVS『鬼教官』ジョナサン・スコッチ

Bブロック第1回戦

第1試合 『美しき吸血鬼』パティ・ロジャーVS『空中闘士』ミルク・マラカス

第2試合 『狐娘』アンVS『狼の爪』ウルフ・フォーク・リフト

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ