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登場人物紹介&用語集(第一部)

【1.登場人物紹介(本編開始時)】


・ケースケ=ホンダム

人間

25才

バッファー

レベル120


・アイセル=バーガー

エルフ

15才

魔法戦士

レベル13


・サクラメント=ヴァリエール

人間

12才

バーサーカー

レベル8


・アンジュ=ヒメラギ

人間

24才

魔法戦士

レベル130

田舎娘とは思えない美人。


・勇者アルドリッジ=ローゼンブルグ

人間

24才

勇者

レベル130

イケメンで高身長の細マッチョ。


・シャーリー=シェフィールド

人間

21才

魔法使い(世界でただ一人)

レベル108

南部諸国連合の冒険者ギルド本部のギルドマスターの娘。

絶世の美女。

極光の殲滅姫きょっこうのせんめつき』の二つ名で呼ばれる。



【2.冒険者レベルの目安(『パーティ運営の円滑マニュアル』より抜粋)】


「レベル1~14」 あなたは駆け出しのひよっこです。絶対に無理をせず、地道にレベルを上げていきましょう。冒険に必要な知識の習得も必要です。冒険者ギルドでは無料の新人研修を随時開催しておりますので、ぜひ参加してみてください。


「レベル15~29」 まだまだ半人前です。慣れてきたからと言ってあまり調子に乗らず、まずは簡単な討伐クエストをこなしていきましょう。


「レベル30~59」 もうすっかり一人前ですね。少しずつ難易度の高いクエストに挑戦してみましょう。でも無理は禁物ですよ。


「レベル60以上」 一流です。有名になれば吟遊詩人に歌われたりすることもあるかも?


「レベル100以上」 超一流です。歴戦の勇者パーティレベルのあなたは、ぜひとも我が冒険者ギルドに登録を! 優遇します!


「レベル120以上」 100を越えるとレベルはほとんど上がりません、こんな高レベルの冒険者いるんですか?



【3.貨幣単位】

1ゴールド(=1円)



【4.魔獣リスト】


・『暴虐の火炎龍フレイムドラゴン』

単体SSランク。

3年前にケースケたち勇者パーティが討伐した、南部辺境の山岳地帯を荒らしまわっていたドラゴン。


・イービル・イノシシ

単体Cランク、群れBランク。

巨大なイノシシ。

キバが高く売れる。


・キングウルフ

単体Bランク、群れAランク。

巨大な狼。好戦的。

鼻が利く。


・ビッグ・アントラー

鹿を追い払うシーンで名前だけ登場。

巨大な角による攻撃は、皮鎧を簡単に貫通するほどなので注意が必要。


・サルコスクス

水辺・水中Aランク、地上Bランク。

巨大なワニ。

噛む力は5000キログラムを超える。


・ゴーレム

世界各地の地下に眠っている先史文明の機動兵器。

多くは人型をしている。

時々目覚めては襲ってくる。

腰部にある動力源の核融合炉を狙うのがセオリー。


・レインボードラゴン

単体SSランク。

7種の属性ブレスを使い分けるやっかいな中型ドラゴン。

特にデバフ・ブレスで様々な属性防御を無効化してくるので、超高レベルのバッファーがいなければ勇者ですら苦戦必至の難敵である。



【5.その他】


・『天使の加護――エンジェリック・レイヤー』

S級バフスキル。

ケースケが使える唯一無二のスキル。

全能力値を25%上昇させ、各種属性防御を付与する。


・中央都市ミストラル

南部諸国連合のとある国にある大都市。

政治・経済の中心である「中央都」の次の次くらいに大きい。


・ケースケたちがいる街

中央都市ミストラルから少し離れたところにある衛星都市の1つ。

特に何があるわけでもない普通の街。

名称未設定、候補は『ストレルカ』。


・アルケイン地方

アイセルの生まれ育った村のある一帯。

豊かな森林地帯。

ド田舎であまり裕福ではないが、最近はアイセルが仕送りをしているので少し余裕ができてきた。


・魔法剣リヴァイアス

アイセルが武器屋で買った、どこかの古代遺跡で出土した古代の魔法剣。

スキル『武器強化』によってさらに強力な剣となる。

詳細は未設定。


・『パーティ運営の円滑マニュアル』

冒険者ギルドが配布している冊子。

役に立つ情報が満載なので、特にリーダーは熟読必須。


・マキビシ

ケースケ愛用。

踏むとすごく痛い。


・クサヤ・スカンク玉

ケースケの秘密兵器。

クサヤ・スカンクの糞を年単位で発酵させて固めたもの。

慣れていないと使用者の意識すら飛ぶ程ものすごく臭い。

使い捨てアイテムとしてはありえない程に高いので、ここぞという時にしか使えない(主に金銭的な意味で)。


・『星の聖衣』

勇者パーティ時代のケースケの防具。

質流れしていたのを、サクラのパパに買い戻してもらった。

最終決戦の最中にレインボードラゴンが尻尾で飛ばした岩が飛んできて、『星の聖衣』のおかげで辛くも助かるシーンを作るつもりが、文字数が膨れ上がっていたので端折りました。

いかにも役立ちそうな感じで出てきたのに、最後までイマイチ出番なしでごめんなさい。


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