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 一番星みーつけた

 誰かがそう言うと

 僕らは遊ぶのをやめて帰る支度をした

 二番星、三番星はよく見つけたが

 遊ぶのに夢中で空に最初に見える星は

 見つけられなかった


 あの頃

 白黒の映像を見て昔は色がなかったと思っていた

 いつか大人になると本気では思っていなかった

 昼間突然太陽が見えなくなったように思った

 熱を出せば自分だけに見える怖い人の姿を見た


 そんな頃

 夕方の星は見たけれど

 夜は寝ていたあの頃

 今と同じ

 けれども違う星があった

 戻りたいとは思わない

 むしろ過去の自分よりもマシにはならないだろう


 流れる星は願いをかける暇もなく消えてゆく

 その美しさに心ただを沸かせてくれながら

 それと同じように

 あの星を見て

 戻ることのないかつてを

 ただ懐かしく思い出した

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