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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。

情熱とダイヤ

作者: keisei1
掲載日:2017/09/13

刺激が落ちて 地球の果てに

蕩けるような 快楽が満ちて


痺れていく あのパウロの

敬虔な 祈りの手さえも


この世界で 与えられた 限りある

時間と欲望を 血に染めた大地に

絶え間なく 落としていくのさ


この世界に 埋め尽くされた 偽物の

情熱とダイヤの 嘘を解き明かし

愉悦に ただ酔いしれるのさ



扉を開けて 足を踏み入れた

その先には 見世物小屋が


そこには 祈り続ける

痩せ細った ダビデの首が


この世界で 闇を見た 大鷲の

衝動と快楽を 凍りついた大地に

溢れるほど ばら撒くのさ


この世界に 敷きつめられた 偽りの

ルールとモデルを ナポレオンの血脈で

覆していくのさ



閉ざされた時代の寵児よ

飲み干した 背徳の果実酒で


閉ざされた時代の落とし子よ

酩酊して 鉈を降ろす時さ



この世界で 零れ落ちる 真実の

悦楽の危険な 香りに身を浸して

生きていくのさ


この世界に 欠落した 本当の

熟れきった果実の 甘みに

心を溶かして 目覚めるのさ



閉ざされた時代の寵児よ

喉を通る ウォッカの熱で


閉ざされた時代の落とし子よ

焼けついて 生きる時さ


閉ざされた時代の寵児よ

手から下げた モーセの首を


閉ざされた時代の落とし子よ

二つに切り裂く時さ



周りゆく 地球の先で 笑みを浮かべた

再生の呼び声よ








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