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陸でなし  作者: 彩丸
3/5

 祭りの日の当日。

 満天の星空と提灯の灯りに照らされて俺らの大学生活最初の夏休みは好調に彩られ始めていた。各々で用意した浴衣の話題から始まり、想定以上の賑わいを見せる佐々浦祭りに興奮し、祭囃子の中を童心に帰って闊歩し。涼の彼女の志保さんが異様に浴衣映えしていたのは今でもはっきりと想い出せる程だった。勿論、理恵もそれなりには似合っていたのだが。

 水風船を指から垂らしたり林檎飴や焼きそばを片手に、ゆーすけなんかは戦隊もののお面を頭に乗せたり。ごった返す人混みの中を散々に練り歩き、途中で賽銭箱の前の階段に腰を下ろし。

 そうして最後に花火が打ち上げられて盛況の内に祭りは幕を閉じた。


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