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グレイス・レイス

下手な文章ですが、よかったらみてください!

この世界には能力者とよばれる人がいる。


別に能力者が異常だとかそういうものは一切なく、結構な人が持っているものなのである。


割合的には、能力者が4で無能力者が6ぐらいである。


なので、能力者はグレイスと呼ばれ、そうでないものはレイスとよばれている。


そのレイスとよばれる人の中に霧崎明志(きりさきあかし)がいた。


霧崎は東条高校という高校の2年で、部活には入ってなく、友達と遊んだり、ゲームをしたり、音楽を聴いたりなどをしているどこにでもいる普通の高校生活を過ごしていた。


そう、とある事件(できごと)があるまでは・・・








霧崎はいつもと変わらない道をいつもと変わらないメンバーで自転車をこいで家に帰っていた。


霧崎の右は荒金健司(あらがねけんじ)、左は椿輝樹(つばきこうき)という少年である。


〔荒金も椿も能力者(グレイス)


その3人の特徴はなんといっても髪で、霧崎は砂漠を思わせるような薄い黄色のツンツンヘアーで荒金はピンクゴールドの多少ロン毛、椿は黒と赤が混じったような色の短くもなく長くもないいわゆる普通の髪型だ。


はたから見たら、結構あやしいバンドに見えてしまう。


「つかさぁ、マジで学校眠くなるな・・・。」


と、いきなり霧崎が言った。


「いやいや・・・眠くなるんじゃなくて、お前普通に寝てたような気が・・・。」


と、椿が控えめにツッコンできた。


「いや、俺は寝ていたわけではない!


夜になっても寝ないようにするための準備をしていただけなのだ!!」


「それを人は寝てるというの・・・だぁ!?


おい、人の話を聞け・・・。」


「まあまあ、俺らは毎日学校で会えるんだから今はいいじゃん!


みたいテレビがあるし。」


と、霧崎の家に行くための近道(ショートカット)で曲がったあとに言った。


見晴らしがいいところなので、霧崎が言って手を振ると、椿は笑顔で手を振ってくれたが、荒金は少し不満そうな顔で手を振っていた。


「よし、家までそっこーで帰るぞ。」


と、霧崎は一人でつぶやいていた。


おそらく、この時はこれから始まってしまうとある事件(できごと)に霧崎も荒金も椿も東条高校の生徒も・・・おそらくほとんどの人が知る由もなかっただろう。




時は2019年5月31日。


世界(ひとびと)は少しずつ動き出していく。

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