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石じじいの話・引用:8000円のトラック
私とじじいが交流を持っていたときには、オート三輪とかミゼットとかが平気で走っていました。
ホンダの360ccの車は、村の近くの坂をのぼれなかった記憶があります。
肥料や農薬を積んで走るオート三輪は、よくカーブで横転していました。
そんな時代です。
初出:
山から石持ち帰るとヤバい
70 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2015/10/30(金) 00:22:42.85 ID:lgB3rcHG0.net[2/3]
>>69
石じじいの話です。
じじいが買った超中古車は、小さなボンネットトラックでした。白い。
子供の時に乗せてもらったことがあります。助手席にも荷台にも。
さびてぼろぼろで、キャビンの床に大きな穴が開いていました。
道が砂利道だったので、はしると小石がとびはねて、どんどん床から車内に入ってきました。
いくら石を集めて売るのが仕事だからといって、こんな石が入ってくる車を買ってどうする?と子供心に当惑しました。
「じいちゃん、これなんぼしたん?」
「8,000円や!」