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 あれから一週間が経った。流石に『ヒール』だけでは、身体の回復力を上げるだけで流れた血は増えるわけではなかった。

 家から出ていない。この状態で出れば危険な動物や魔物に会ったら対処ができないだろう。いまは身体の回復を待ち持っているスキルの検証を行った。


 そうゆうわけで、【心象魔法】について判明したことが幾つかあった。


 一つ目の使い方。

 使用する時はある座標を指定した範囲に魔法陣が現れる。要は目視できるところならばどこでも発動することができる。目視できなければ発動することができない。

 でもって、その魔法陣には物や素材を入れる必要がなくスキルを行使することができる。

 物理法則はどうなってるんだろう、実にファンタジー。

 そして、何でも作れる訳ではない。スキルレベルと、相応のMPがないとだめらしい。

 スキル自体を作ろうとしたがそれは無理らしい。なぜわかるかって、それは何となくとしか言いようがない。それができれば、無双できたのに残念。

 また、それらを作ろうとしているものに関する知識やイメージがある程度必要らしい、それに伴ってMPの消費が減る。作るものが複雑になるのにつれMPの消費が増える。知識やイメージがなくても、MPを多く使えば作れないこともない。

 試しに、自転車を作れないか試してみたが作れたことには作れたのですが、小さかった。魔法陣の大きさの範ちゅうでしか作れなかった。魔法陣は半径20センチの円であり、その大きさ以上のものを作るときはサイズが小型化になる。これもスキルレベルでデカくなってくる。


 そもそもポーションなどはあまり効果よくはなかった。そして色々なポーションを試してみた。回復、解毒、強化薬、等々。それと、家の周りに魔物が寄ってこないように、魔物除けの石等。

 スキルレベルが低いせいか品質などはいいものは作れなく、最低品質ばかり。私には治癒魔法があるからいいけど。


 何はともあれ街に行くときの金策も何とかしないといけない。


 そんな感じで、スキルを使っているうちに最大MPが300になった。


 ちなみにステータスを上げるには魔物を倒し経験値を得るか鍛錬で上げることができる。レベルがないのに上がるのが不思議。


 【心象魔法】は便利すぎだ。まだ使い勝手もそこまでよくはないがさまざまな場面で出来る部分がたくさんある。


【鑑定】、【アイテムボックス】、【解体】、【偽装】はサバイバル経験がない私にとってとてもありがたい。レベルもMAXで大体のことは出来るだろう。そして、生活魔法は魔法適性がなくても使うことができる。『着火』、『飲水』、『洗浄』、『灯り』の4つ。


 これで、生活に困ることにはならない。結論から言えば魔法は便利すぎ!10歳の子供がある程度の生活が一人でできるのだから。中身は15歳だけど


 ともあれ、【心象魔法】はレベルが2になっていた。


 ....うん。一週間使いっぱなしだったからね。明日は、探検しよう。


 もう、森の中にいると心がスッキリするね






(ステータスオープン)


『名前』 アルテラ


『種族』天翼族 


『職業』迷い人


『年齢』10


 HP:100/120


 MP:300/300


 ATK:160


 DEF:150


 AGI:400


 MAG:500


 INT:350


 LUK: 10


【エクストラスキル】


【心象魔法】 Lv2

 【アース言語】 LvMAX  


【ノーマルスキル】


 鑑定 LvMAX

 アイテムボックス(時間停止) LvMAX

 解体 LvMAX

 偽装 LvMAX


 生活魔法  Lv3

 治癒魔法  Lv4


 耐性:空腹 Lv2


 魔法適性:治癒


【称号スキル】

【転生者】



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