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冒険者登録はすぐに終わる

おはようございます!アルテラです。朝ベットから起きてご飯を食べてから女将さんから冒険者ギルドの場所を聞いてゆっくり街の景色を見ながら向かいことになりました。


もちろん、例の症状が出るかもだから天水は飲んでいるよ。


すると、立派な建物が見えてきました。あれが、例のところですかね?たぶんそうです。


 とうとう冒険者ギルドに着きました。そこには3階、4階ぐらいの大きさの建物があります。


 大きいね!


 でも、なんか中に入っていくのが恐いな。冒険者って新人が入ってきたら絶対絡んでくる生物だよね。

テンプレっていうやつがあるとかないとか弟が……。

 そんな馬鹿なことを考えながら、扉を手に押しながら中に入っていくとうるさかった。一番最初に目に入ったのはテーブルがいくつも並べられてる酒場。そこには朝にも拘わらずお酒を飲んでいる人たち。その反対側には市役所みたいないくつかの受付が並んでいる。その一番端に登録受付の看板があったので並んで待つこと10分とうとう私の順番が来ました。後ろから聞いてたけど登録するには12歳以上じゃあないとだめらしい。あぶない。


「あの、冒険者登録できますか?」


「はい、大丈夫ですよ。登録料として1万マリスが必要になります。発行したカードが身分証になりますので、あとこちらの紙に性別、年齢、種族、ご職業の記載をお願いします。」


 フードを深く掛けているのには全く気にせず笑顔で説明をしている、美人のお姉さんが登録書を渡してきた。


 また、問題が飛んできましたよ....ここでも【偽装】君に祈るしかない!


 紙に必要なことを書き受付嬢に渡した。


 ■ ■ ■


『名前』 アルテラ


『性別』 女


『年齢』 12


『種族』 ヒューマン


『職業』 弓兵


 ■ ■ ■


 登録書に一通り書き提出すると水晶が出された。ここでも水晶ですか。手をかざして全ての準備が終り、ギルドカードが渡された。


「登録が完了しました。あとご質問ありますか?」


「従魔登録ってお願いできますか?コハク」


 受付嬢に尋ね、外套の中に隠れているコハクを呼んだ。


「あら、かわいいレッサーフォックスですね。可能です」


 なんか勘違いしてるけど訂正するのはやめとこ。追加で1万マリスを支払い、首輪をつけた。従魔の責任は飼い主の責任になる。


「まだ。ご質問はありますか?」


「はい、冒険者と迷宮にのことについて教えてください。」


 聞いた話をまとめた結果。


 冒険者は危険が付きまとうが怪我や死亡に関する責任は自己責任で、その仕事はランクによって分けられるらしい。

 上から順にS、A、B、C、D、E、Fとランクで分けられ、初めはFランクからスタート。

 ランクを上げるには依頼を受けてあげるか、ギルドでやっている試験に合格するのがあるらしい。

 迷宮は上層、中層、下層があり、野生の魔物と迷宮の魔物の違いは野生の魔物は死体が残り、迷宮の魔物は死体が消える代わりに魔石が落ちるらしい。ごくまれにレアアイテムを落とすことがある。一攫千金を狙う冒険者が多い。魔石はこの国家の電気の代わりをしているらしく需要は高い。10~1までの価値で分けられている。女神の試練を受けるには下層の何処かにあるらしいとかないとかそこは曖昧でわからない感じだった。


 ってな感じで説明が終わった。


「説明は以上になります、ご依頼は後ろの掲示板にありますので受けたい依頼を持ってきてください。依頼は一つ上のランクまで受けられます。」


 お礼をして、掲示板に向かった。そこにはいろんな依頼があった、オーク退治やゴブリン退治、薬草採取があったが、それは、森の中でやったことがあるからいまは迷宮にいきたいよ。依頼書を手に取りさっきと同じ受付嬢の所に向かった。


「あの、これ受けたいんですけど。」


「こちらEランクの依頼ですが大丈夫でしょうか?迷宮では弓はあまり使えませんよ」


「いちおう、剣も使えるので」


どや顔で腰に下げている武器を見せる。この干将・莫邪は自信作といってもいいからつい人に見せたくなるんだよね。受付嬢が初めてだけど。


そんな姿を見た受付嬢は心配のまなざしを向けてくる。 あまり私を行かせたくないような感じだったけど、12歳の冒険者になりたての子を迷宮に一人で行かせるのは自殺行為とにいえるよね。本来は教育をしてくれる先輩冒険者などについていって依頼を受けるのだが私は丁寧に断り、依頼の受理をしてもらい冒険者ギルドに出た。


 ともあれ、絡まれなくてよかった。


 それから、迷宮のに向かう前にケインさんの屋台にいった。


「おはようございます! おじさん串焼き2本ください」


「お!昨日の嬢ちゃんか。あいよ!毎度あり、いまから迷宮にいくのか?」


 昨日と変わらず元気な筋肉だるまだ。


「はい!今日冒険者登録したので迷宮に行こうと思ってます。ね、コハク」


「コン!」


「そうか、危なくなったら迷わず逃げろよ。生きていないと何にもできないからな」


「ありがとうございます」


 コハクと串焼きを食べ。ケインさんと別れて迷宮の入り口に向かった。

 入り口は異空間のように歪んでいる、ここに入るのか


 覚悟決めて、入るとするがコハクが動かない、見てみると二本のオーク肉食べている。食べ終わるまで待ってと訴えている。



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