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転生\(^o^)/

『目の前に異世界転生ボタンがあります。押しますか? はい・いいえ』


「勿論押すっっ!!」


 俺は何のためらいもなくボタンを押した。

 押した瞬間、視界が白い靄に包まれる。

 光始める世界と薄れゆく意識に俺は呑気にこれまでの苦労を走馬灯のように思い出していた。

 29年間、ついに待ちわびてきた、しがない自分の人生に休止符を打ち、英雄と化することの出来るボタン。ようやく俺は押すことができた!やったねHAHAHA!


 光る光る世界。白く覆われる視界。それらに身をゆだねながら、俺は意識を失った。





 ・・・

「・・や・・・・・・・・らねぇじゃ・・・・・・・か・・・・・・・」


 どこか遠くで声が聞こえる。視界は真っ暗だった。


「やっぱ・・・しゃべ・・・・・じゃねえか・・・」


 声は少しずつはっきりと、鮮明になり始めた。その声で俺の意識は覚醒した。


「・・・ん?」

 俺はゆっくりと目を開けた。

 目の前に居たのは、豚を連想させるぐらい酷く太った醜男ぶおとこ。ソイツが目と鼻のすぐ先に居たので、俺はたまらず悲鳴をあげた。


「ぎゃぁあ!?」

「んあ?」


 俺の声に気付いたのか、男は泳がせていた視線を俺に向けた。そんなヤツと視線を合わせることがたまらなく苦痛だったので、俺はとっさに周りを見回した。どういうことか体は全く動かないが、自分は家の、それも店の中にいるらしい。壁に貼られた「麻婆豆腐 560リラン カレー620リラン」という張り紙が、なによりの証拠だった。そんなことよりここはどこだろうか、なんか皿のような白い壁が俺の周りを取り囲んでいるな~と考えていると、


「ほ、ホラ!やっぱりしゃべったじゃないですか!その麻婆豆腐!」


 突然、可愛らしい少女の声が店内に響いた。俺は反射的に動かない頭を動かして、声のしたほうを振り向く。

 そこには、アッと言葉をあげるほど美しい、天使を思わせる少女が立ちすくんでいた。俺は思わずうっとりと少女の谷間を眺める。と、少女の言葉に例の醜男が反論した。


「あぁ?麻婆豆腐が喋るわけねぇだろ!?」

「でっでも、今確かにぎゃぁあって・・・」

「聞き間違いだろそんなもん!それより約束だろ、麻婆豆腐が喋らなかったら借金は2倍だって!」

「そんなぁ!でもでもでもでも、間違いなく今喋りましたよね、借金免除して下さい・・・」


 2人の会話を聞いていて、俺は一つ疑問に思ったことを聞いてみた。


「あのー・・・一つお聞きしたいことがあるのですが・・・」


 俺が喋り始めた途端、2人の目が点になった。


「え?」

「お聞きしたいことがあるのですが、・・・その麻婆豆腐ってど」


しばしの沈黙。


「ぎゃああああああああああああああああああああああああああああ!?」


「いっ!?」


 突然少女と男が同時に悲鳴を上げたので、俺は思わずたじろいだ。


「ままままままま麻婆豆腐ががががあがしゃしゃしゃしゃ喋ったぁぁぁぁぁぁ!」


男は中年とは思えぬ小娘のような悲鳴を上げ、物凄い速さで店を飛び出してしまった。


「えーと・・・???」


 ポツンと取り残された俺はどう反応して良いのだろうか。と、突然視界がグラッと揺れたかと思うと、目の前に、今度はあの美少女の顔が現れた。


「うぎゃ!?」

「し、信じられない・・・」

 少女はそう呟くと、グイッと俺に顔を近づけた。


「麻婆豆腐って喋るんだ・・・」

「ちょっやめっ揺らすなぁぁ!・・・え?」

「あっごめんなさい。を揺らしてしまいましたね」


 ・・・・皿?麻婆豆腐?―――――――まさか。


「あ…あのー」

「何でしょうか?麻婆豆腐・・・・さん!」

「俺は・・・麻婆豆腐になってますか?」

「ほへ?なってますかって・・・あなた、さっき私が作った麻婆豆腐でしょう?」

「・・・・・・・・・・・・・うわぁ・・・マジかよ・・・・・・・」


 嘘だぁ・・・


 嘘だああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!?


 俺は絶叫した。

 異世界転生で麻婆豆腐になるとか・・・

 オワタ\(^o^)/

 文章稚拙ですが、そこらへんは突っ込まないで下さい。

 高校受験終わった\(^o^)/浮かれている状態で書いたので、基本適当です。

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