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序章

 妖怪。化け物。お化け。幽霊。妖精。彼らは色々な名で呼ばれるが、この世界では「(あやかし)」という名で通っている。この世界、というかこの国には「あやかし使い」と呼ばれる人物が千人に一人の確率で存在し、そのほとんどが男性。あやかし使いとは、妖が持つ能力を思いのままに操ることができる人物のことを言い、その力によって自分の家を繁栄させることが可能である。そのため、あやかし使いが生まれなかった家は別の家のあやかし使いの元に自分の娘や養女を嫁に行かせ、側室、つまりは妾として子を産ませ、自分の家に福が訪れるようにする。だがやはり、千人に一人しか生まれないという倍率故に、花嫁の数が膨大で、愛されない花嫁も多々いる。そして彼女たちはあやかし使いの男女だけが持つ特別な欲・殺欲(さつよく)により殺される運命にあるのだ。その中に稀にあやかし使いということを家で気付かれずに嫁入りする女もいるが、彼女らは必ず美男に生まれてくるあやかし使いの花嫁になりたいという気持ちにより嫁入りし、現実を知ることになる。あやかし使いの男の殺欲は、あやかし使いの花嫁によって爆発するのである。

さて、この物語は、そんなあやかし使いに生まれてしまった少女のものである。

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