漫才「声のモノマネの練習」
二人「〇〇(コンビ名)です、よろしくお願いしまーす」
ボケ「僕最近練習していることがありまして」
ツッコミ「あ、そうなんですか」
ボケ「キャラクターの声のモノマネを練習しているんですよ」
ツッコミ「いいじゃないですか、モノマネできると仕事の幅も広がりますから、誰のモノマネしているんですか」
ボケ「まあ、まずベタなところで、サザエさんのアナゴさん」
ツッコミ「あ、いいですね、大体の人に伝わりそうですね、それではお願いします」
ボケ「フグ田くーん」
ツッコミ「あ、似ていますね、これを他のところでどう使うかというのが難しいですけどねー」
ボケ「続きまして、ドラゴンボールのセル」
ツッコミ「…ん?はい」
ボケ「くぁめぇはぁめぇはぁ!!!」
ツッコミ「…うん、まあ、まあ似ていますけどね」
ボケ「続きまして、テレビ番組のナレーション」
ツッコミ「ん、何の番組かわかりませんが、聞いてみましょう」
ボケ「すべらなーいはなしー」
ツッコミ「全部同じ声じゃねえか」
ボケ「え?」
ツッコミ「キャラと言っている言葉が違うだけで全部同じ声じゃねえか」
ボケ「いや、そんなことないでしょ」
ツッコミ「アナゴさんやって」
ボケ「フグ田くーん」
ツッコミ「ナレーション」
ボケ「すべらなーいはなし」
ツッコミ「同じ声じゃねえか、あなた全部同じ声の人をモノマネしていますよ」
ボケ「え?同じ声優さんってこと?」
ツッコミ「そうそう、え、無自覚?」
ボケ「全然気づいてなかった」
ツッコミ「そんなことある?やっていてわかると思うんだけど、ちょっと他の見せて」
ボケ「んーと、じゃあ、これは?細菌撲滅大作戦のミラー大佐」
ツッコミ「うん」
ボケ「ウィルスをよこせぇ!!」
ツッコミ「同じ声じゃねえか」
ボケ「これもー?」
ツッコミ「これもだよ、その独特の低い声、同じ声だよ」
ボケ「じゃあ、刑事ジャスティスに出てくる、ゴンザレス刑事」
ツッコミ「…ん?うん」
ボケ「あとは…任せたぁ…」
ツッコミ「同じ声じゃねえか」
ボケ「えー?これもー?」
ツッコミ「いや、あとちょっと待って、さっきからモノマネの元ネタがわからないわ」
ボケ「どういうこと?」
ツッコミ「ドラゴンボールとサザエさんは知ってるよ?さっきやったやつなんだっけ?」
ボケ「刑事ジャスティスのゴンザレス刑事」
ツッコミ「その前は?」
ボケ「細菌撲滅大作戦のミラー大佐」
ツッコミ「どっちも聞いたことないわ」
ボケ「え?本当?」
ツッコミ「存在するのかそんなの、アニメかドラマかもわからないよ」
ボケ「えーと、じゃあね、ファイナルディストラクションに出てくる、ゴードン」
ツッコミ「知らないわー、なんだファイナルディストラクションって」
ボケ「え?ハリウッド映画だよ、アメリカがカナダに押しつぶされる話」
ツッコミ「なんだその話」
ボケ「カナダがぁ…形を変えてぇ…」
ツッコミ「モノマネやんなよ、こっちは原作もわからないんだよ、なんだカナダが形を変えるって、他、他」
ボケ「I Love You~乙女たちの戦い~に出てくる、新藤剛」
ツッコミ「知らないわー、どんなキャラなんだよそれ」
ボケ「恋愛ゲームの主人公だよ、新藤剛は」
ツッコミ「いや、興味あるわ、面白そうだぞそのゲーム、セリフはわかんないと思うけど声やってよ」
ボケ「…ごめん、君の期待には、応えられないよ」
ツッコミ「いや、急に別の人の声やるなよ!」
ボケ「え?」
ツッコミ「あの低い声が聞けると思って声をお願いしたんだよ、なんだその高音は、知らないゲームの知らない奴の声なんで聞かなきゃいけないんだよ」
ボケ「あなたがやってって言ったんでしょ」
ツッコミ「恋愛ゲームと低い声のギャップを楽しみにしてたんだ、こっちは」
ボケ「なんだよそれ」
ツッコミ「次、次、でもよかったわ、別の人のモノマネが入っている可能性が出てきたから」
ボケ「ハロウィンパニックに出てくる、ジョニー」
ツッコミ「うん、知らないね」
ボケ「僕はこのケーキ食べただけだ」
ツッコミ「…あれ?ちょっと待ってこの声…」
ボケ「ん?何?」
ツッコミ「アンパンマン、って言ってみて」
ボケ「え?」
ツッコミ「いいからアンパンマン、って言って」
ボケ「アンパンマン」
ツッコミ「ジャムおじさんだー!」
ボケ「うわ、本当だ」
ツッコミ「これお前すごいよ、もしかしたらもっと正解がいるかもしれないわ」
ボケ「正解ってなんだよ、ジョニーだって正解だよ」
ツッコミ「世間とあなたの正解ちょっと違うんだよ、他やって他」
ボケ「東京恋文物語の、川上壮介」
ツッコミ「うん、もちろん知らない」
ボケ「…このラブレター、…君だったの?」
ツッコミ「さっきの高音じゃねえか!マジでそいつは誰なんだよ!いい加減にしろ!」
二人「どうもありがとうございました」




