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マルクス、指揮官から指示を受ける
「伝令ーー!」
マルクスが指揮官の詰所に到着すると、ちょうど伝令兵が遣ってきた。
伝令兵は指揮官の側まで移動し、指揮官に向かって発話する。
「アドルフ・ヒトラーと申します。騎士団長からの伝言を預かって参りました」
指揮官が続きを促し、伝令兵ヒトラーは続ける。
「黒軍に補給線が絶たれ、物資の輸送は困難である。倉庫が襲撃を受ける恐れがあるため、しばらくは倉庫の防備を固めよ__とのことです」
指揮官が退出を促し、伝令兵ヒトラーは去っていった。
「傭兵さんはこちらに集まってください」
指揮官が声を上げ、詰所へと戻ってきていたアーミーさんたちが指揮官の近くまで移動する。
「傭兵さんは倉庫へと移動し、武器を受け取り、所定の配置に付き、監視任務に当たってください。必ず担当者の指示に従ってください」
傭兵が移動を始めた。
マルクスも後に続く。




