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第十九話 右翼魔人が目指す近代国民国家システム【書きかけ】
国民国家は、人工の劇薬である。
国民国家は、戦争に最適化されたシステムである。
国民国家は、持続可能性に欠ける。
国民国家は、自己の維持のみを目的とする。
国民国家は、成功体験が枠組み自体を拘束する。
国民国家は、全体主義と変わらない。
国民国家は、生産装置・暴力装置・イデオロギー装置を使って経営する。
国民国家に生きる者には、システムに従属した振る舞いをする以外の選択肢が存在しない。
国民国家というシステムは、奴隷道徳を好み、貴族道徳を嫌悪する。アナキストが生きづらい理由は、奴隷道徳が自我の力を蔑ろにしているからである。
アナキストは、シュティルナーにならなければならない。シュティルナーとは、唯一者の自由を手に入れた人間存在のことである。派閥・集団に価値を見出すのではなく、あくまでも自分という個を信じて個に意味を求め、何者にも束縛されない個の力を持って人生を歩むことができる状態のことだ。
シュティルナーになるためには、独立した個を手に入れて、それを維持できるだけの力を手に入れなければならないのだ。




