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第十六話 クレカ返済を検討する【書きかけ】
まず金を稼がないとクレカの返済がまずい。
マルクスの頭の中はその一言で占められていた。
解決策一つ目。
生徒を増やして授業料を稼ぐ。
解決策二つ目。
ピンハネしている貴族を追い落として、独立する。しかし独立した途端に別の貴族が権益を掠め取りにくるだろう。武装蜂起しなければ、搾取には抗えない。後に産業軍を組織したいと思うが、今はまだ時期尚早だ。
なので、生徒を増やして授業料を獲得する他ないのである。
ギナジウムのターゲットは、社会的上位者への反撃を画策する革命的な精神を持った経営層・労働層の若者だ。この者たちを教化し、紅衛兵として鍛え上げ、上位者からの独立、即ちクラークになることを目指すのだ。
我々は資本主義的上位者からの実質的包摂及び剰余価値搾取に抗わなければならない。
ライン新聞に広告を出そう。スローガンは「ギナジウムに入ればブルジョアの鎖を断ち切れる!」これで行こう。
授業料は格安。その代わり、ギナジウムのプロパガンダに勤しんでもらう。人員を総動員した人海戦術によって、生徒を大量に獲得するのだ。これでクレカは返済できるだろうし、平民街からギナジウムに対するエンゲージを高められる。
極北猫毛沢東、極北鳥ハンナ・アーレント、極北熊プーチンにも助力を要請しよう。




