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縁側

作者: 檸檬

【短歌8首】


心の縁側を拭いて待っている夜風がゆっくりと腰掛けている



寝落ちする音がポチャンと聞こえてくるよ静かな夜の片隅で



淡い光に包まれました夢の中微笑みかけてくれました



芋けんぴ牙のようにくわえたらパキパキ美味しく食べて候



そういえばフォークソングが聴きたかったと柔らかな風吹く駅へ



雨染みた夜道の香りを深く吸う星の香りをかぐように



陽射し眩しく木陰にて懐かしき風にふと仰ぎ見る空



花が散る合間の青を恋と呼び青葉の輝きを愛として

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― 新着の感想 ―
檸檬さん、とても優しくて素敵な短歌を有難うございました。 特にこれから雨が多くなってくるこの時期にぴったりな、雨染みた〜の歌は凄く心に響きました。 雨が降ると晴れの日とは普段よく知る香りも一変して、不…
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