表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
7/10

「ガイア村」への帰省

「浮遊城」


ソルガムは、「浮遊城」に、シャアーラ、ルージュ、ギラを呼び出した。


「「ガイアの神」が見つかったのか。」

「ああ。俺の優秀な僕が、見つけてきてくれた。お前たちを呼び出したのは、目を覚ましてもらうためだ。」

「「守護魔神火炎」!」

三人のワルモンの紋章が消えた。


俺が、「守護魔神火炎」が使えるとはな。俺は、「ゴッド・ガーディアン」になったんだな。俺に力をくれた善良なる神々と神なる「ガイア石」(ゴッド・ガイアタイト)に感謝しないとな。


「そうだ。俺たちは、ディアブロに洗脳されて、ワルモン化されたんだ。」

「私たちは、ディアブロの駒だったのだな。」

「お前が、「神化」(ゴッド化)して、「守護魔神火炎」が使えるとはな。」

「善良なる神々と「ガイア石」が俺に力をくれたんだ。その使者の「ガイアの神」たちが、ディアブロを探して、滅しようとしているんだ。俺は、その使者の「ガイアの神」たちに力を貸したいのだ。お前たちも手を貸してくれるか。」

「ああ。馴染みだろ。」

「私たちも、俺たちも善良なる神々たちに恩義がある。私たちも、その者たちに、力を貸そう。」




「ガイア村」


ファンたちは、「ガイア村」に寄り道。「ガイア村」は、フォリィとギョロメがいた「ガイア町」派生の「ガイア人」の隠れ里。逃げて移り住んだ者もいるが、帰って来る者もいる。

「良かったわ。天然の神なる「ガイア石」(ゴッド・ガイアタイト)が残ってて。」

フォリィは、「ガイア石」をペンダントに入れて、首に提げた。「ガイア人」は、「ガイア石」を調べて、つくることができる。

「「ガイア石」の原石まであるよ。」

「ガイア石」は、モンスターのエネルギー源になる。モンスターが触れると、身体に吸収され、力を与えて、消えてなってしまう。合体などで、使われることもある。

「フォリィとギョロメは、ここから逃げて来たって言ってたけど、ワルモンとかに襲われて来たの?」

「うん。でも、ソルガムが逃がしてくれたの。」

「ソルガムが?」

「俺から話させてもらおうか。」

空からマントを着たナーガが降りて来た。

「ソルガム。」

「あの頃の俺は、ワルモンじゃなかったんだ。ワルモンに襲われていた、フォリィたちを逃がしたんだ。俺は、お前たちに、力を貸しに来たんだ。」

“「ガイアの神」たちよ。”

“エバー。”

“ディアブロが、グレイシャ山にあるダミームーの身体を捜してる。我が子孫を目覚めさせて、ディアブロを滅してくれ。”

「グレイシャ山か。」

「エバー様が、ダミームーを滅した時に、ディアブロが、身体と魂を分離させて、グレイシャ山に封印したんだ。」

グレイシャ山は、ディスガイア大陸にある山。

「「ガイア石」の原石を「ガイア町」に送らないとな。アイアンバードを呼びたいけど、コントローラー、持って来なかったから、呼べないな。」

 「ガイア石」は、この世界にある魔力を秘めた石。流星となり、降り落ちた原石が、土や石の中に埋まり、結晶化する。古代「モンスターファーム ワールド」時代以前からあったとされている。別名は、「マジック・ストーン」。天然のものと人工のものがあり、「ガイア人」だけが、すべての「ガイア石」の声を聞けて、すべての「ガイア石」が使える。「ガイア大国」派生の町「ガイア町」では、貴重な資源として、「ガイア石」は、世界から集められて、保管されている。大会の商品などの「ガイア石」は、「ガイア町」から出品しているもの。

 「ムー大国」の民は、資源としては、すべての「ガイア石」を使えるが、天然の「ガイア石」の声が、聞こえず、天然の「ガイア石」が使えない。ディアブロの魂がいた、天然の「ガイア石」を使って、ドラゴンと合体させて、ダミームーをつくり出した。

 普通の人は、資源としては、すべての「ガイア石」を使えるが、すべての「ガイア石」の声が聞けず、すべての「ガイア石」が使えない。

「ファイ。お前、アイアンバード、持ってたのか。」

「ああ。ライセンスも持ってるよ。遠出する時とかに使うんだ。」

「アイアンバードって、高いんだろ?よく買えたな。」

「こいつ、金持ちなんだ。隠し財産も持ってるんだ。」

 アイアンバードは、飛行機。古代「モンスターファーム ワールド」時代に、古代人たちがつくったもの。遺跡などで、発掘されている。現代では、それを元にしたものが増産され、いろいろな型のものがある。

「ここの「ガイア石」の原石は、俺が、アイアンバードで送っておく。レーダー機能もあるし、ステルス機能もあるから、バレることはない。」







評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ