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「ゴッド・マジシャン・ガーディアン」 ギズメア・メギドシア

アジトの部屋のベッドで、ファンは、本を読んでいる。この本は、古代「モンスターファーム ワールド」時代の「ガイア王国」の城の書庫で見つけたもの。モンスター、歴史など、いろいろなことが載っている。

「その本、お前と一緒に「召喚」されてきたんだな。」

「本に載ってることが、本当のことが書いてあるわけじゃないんだよな。」

「知られていないことや秘密なことは、書けないから、本に載ってないんだ。その本にも、知られないことや秘密なことは、載ってないよ。」

ファンは、「モンスター図鑑」(ディスク・モンスター図鑑)のページを読み進める。

「ドラゴン、ナーガ、ガリ・・・フェニックス、ムー、ディアボロス。フェニックス、ムー、ディアボロスのことは、載っているんだな。」

「フェニックスとムーは、普通にいる存在だから載っているんだ。エバー様とスカー様は、伝説で語り継がれている、神なるモンスター 「ゴッド・モンスター」のフェニックスとムー。普通のフェニックスとムーとは、別の存在なんだ。ディアボロス ディアブロは、ドラゴンの闇邪神。元は、スカー様に憑いていたんだけど、エバー様が、滅する時に逃げて、「ガイア石」に憑いたんだ。その「ガイア石」からドラゴンに憑いて、偽りの神ムーになって、「ムー王国」を滅亡したんだ。」

「偽りの神なるムーは、エバーが滅したけど、ディアブロは逃げて、ナーガに憑いたんだな。お前を封印したのは、ディアブロなのか。」

「ああ。でも、エバー様が、俺を守って、逃がしてくれたんだよ。」




古代「モンスターファーム ワールド」時代


ファンと俺は、古代「モンスターファーム ワールド」時代からパートナーだった。

「エバー様。俺は、「ゴッド・マジシャン・ガーディアン」なのに、「神の力」も魔法も使えないんです。」

「お前の力は、とてつもない強大なゆえ、目覚めていないのだ。時が経てば、目覚めるであろう。」


「ファン。俺は、眠るよ。」

「ギズ。」



1000年後



眠りから覚めると、俺は、神殿にいた。「神の守り」が掛けられてる。エバー様が掛けてくれた「神の守り」だ。

「この神殿か。ギズがいるのは。」

「ギズの気を感じる。間違いない。」


「ギズ!」

「宝玉体」の俺にハムが声を掛けた。

「ファイ!ディオン!俺に力をくれ。」

ファイとディオンは、俺に火と雷を授ける。

封印が解けて、俺は、ネオギタンになった。

ガタガタ・・・

神殿が崩壊し出した。

「俺に任せて。」

「「テレポート」!」

シュピン・・・


アジト「ハック」


「ファン。お前の宝石の相棒、見つけたよ。」

紫色の宝玉を投げ渡す。

「ギズ!」




「お前は、1000年も眠ってたのか。」

「俺の「神の力」が目覚めて、成長の時を進めたのかもしれないけど、そういうことになるね。「神の守り」で守られていたから、影響は無かったよ。ファイ。ディオン。そこにいるんだろ。入って来なよ。」

ファイとディオンが部屋に入って来た。

「バレてたか。さすがだな。」

「盗み聞きするつもりじゃなかったんだけど、耳が良いから、聞こえちゃって。」

「1000年も経ってるのに、変わらないなお前たちは。」

「俺たちは、「ゴッド・ガーディアン」だからな。不老不死だし、「転生」もできるんだ。」

「俺たちは、古代「モンスターファーム ワールド」時代に、神がつくった神なる「ガイア石」(ゴッド・ガイアタイト)で、「ゴッド・ガーディアン・モンスター」になったんだ。」

「ありがと。相棒を助けてくれて。」

「幼馴染みだろ。当然だろ。」














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