二人の「ガイアの神」(みこ)の子
古代「モンスターファーム ワールド」時代
「ガイア王国」に「ガイア人」が生まれた
「ガイア人」は、モンスターを愛する者たちだった
神なるフェニックス エバー・インフィニティは、「ガイア王国」で生まれた「ガイア人」を慈愛し、「ガイア王国」の王 リオレス王とその親族とも友で、親しい仲だった
「ガイア王国」は、エバーの力で守られ、滅亡を逃れ、生き残った「ガイア人」たちは逃げて、生き延びていた。
逃げ遅れたリオレス王の「ガイアの神」の姫とその友の「ガイアの神」の子がいた
エバーは、その子らを守り、召喚して逃がした
その子たちが、「ガイアの神」の子 ファンとフォリィだ
「ガイア王国」
「この国をつくりし我が親愛なる友、神なるモンスター(ゴッド・ガーディアン・モンスター) フェニックス エバーよ。お前が守り、富を与えるおかけで、この国の平穏だ。」
「「ガイアの神」 リオレス王、我が親愛なる友よ。私は、神のモンスター(ゴッド・ガーディアン・モンスター)のフェニックス。守ることが、私の使命だ。」
「ムー王国」
「ムー王国」では、悪しき者たちが「ガイア石」を利用して、モンスターたちを生み出していた。
「誕生したぞ。我らの神が。」
ドゴーン!
誕生した偽りの神ムーは、「ムー王国」を破壊して滅亡させた。
「ディアブロのやつめ。ドラゴンに憑いて、俺と同じ姿のモンスターを生み出しやがった。」
「お前の国が滅亡してしまったな。」
「俺の国は、移民の寄り集まった国だ。この国が滅亡しても、生き残りがいるさ。エバー。お前は、お前の国と者たちは、お前の力で、守ってやれ。」
ムーのワルモンたちが、世界に放たれて襲う。
「ガイア王国」
「ガイア王国」にも、ムーのワルモンたちの魔の手が。
「何が起こっている。このモンスターたちは。」
「リオレス王、この国に危機が迫っている。民とともに、国から逃げるのだ。」
「この国を去れというのか。」
「逃げて、生きるのだ。この国は、私は、守るゆえ、逃げて、生き延びれば、一族の存続し、この国に帰って来れる。」
「城には、「ガイアの神」の子たちが。」
「「ガイアの神」の子らは、私が守る。」
ムーが飛んで攻め込んできた。
エバーは、ムーを「バリア」で守る。
「グアァァァァァ・・・・・!!!!!」
ムーとモンスターたちは、エバーの力で消え去った。
「エバー。」
「このフェニックスが、神のフェニックス エバー・インフィニティ。」
「少年、名は?」
「ファン。ファン・オーウェン・スプリングフレア。」
ファンは、リオレス王の親族の「ガイアの神」の子だ。
「父上たちとこの国の民たちは、安息の地に逃亡した。お前たちも、私の力で、「召喚」して逃がす。」
1000年後
シュゴゴゴ・・・
神殿から光が見えて、行ってみると、そこには、少年がいた。
赤いスカーフのハムは、少年の首に掛けている「ガイア石」を見た。
「ファン!俺だよ。お前の幼馴染みの。」
ハムは、首と背中のフサフサの毛を見せる。
「ファイ。お前なのか。」
「ああ。幼馴染みの仲間と相棒と仕事しているんだよ。」
「今、何年だ?」
「古代「モンスターファーム ワールド」から1000年だ。俺の仲間がやってるモンスター専門の孤児院があるんだ。」
「ハピ。」
「その子は?」
「ファンだ。「ガイアの神」なんだ。この孤児院に住まわせてくれないか。」
コンコン・・・
ノックをする音が聞こえて、開けると、少女とスエゾーがいた。
「フォリィ!」
フォリーは、「ガイア人」の隠れ里の神殿に転生召喚されて、パートナーのギョロメと暮らしていたが、逃亡して、この町にたどり着いたのだ。
「二人は、俺の幼馴染みなんだ。ハピ。この孤児院に住まわせてくれないか。」
「もちろん。OKよ。」
ファンたちは、「ガイア町」の王の城に招かれた。
「フォリィ。」
「リオレスお父様。イリスお母様。」
「ガイア町」は、「ガイア王国」から逃亡したのちに、リオレス王とイリス妃がつくった町。リオレス王とイリス妃が、不老不死なのは、「ゴッド・ガーディアン」だからだ。
「お前たち。フォリィを守り、救ってくれて感謝する。」