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普通にイケメン

「失礼致しました。自分は師走 牡丹であります。

この神居では家事全般を任されております!」


コホンっと咳払いをした後に

気を取り直し自己紹介を始めた。


「みんなは、ウリ坊って呼んでるよ〜。こんなに大きいけど」


「卯月!やめてくれ!マムの前でその渾名はっ!!」


たしかに身長は、180以上ありそうだ

よくこの体躯で天井に張り付いてたな

さっきは、強烈なキャラに圧されてしまったが、

少しくせっ毛気味の茶髪にとても綺麗な…例えるなら某千年に1人の美少女と同じ色の薄い茶色の瞳で輪郭もシュッてしてる好青年って感じで普通に美形だ。

いや、美形が普通っておかしいな。

私の作った世界だから納得だけど。

にしてもマム呼びかぁ〜、

たしかに推しのママになりたかったけど、

中二の頃の感性とは思えんほど、私の性癖罪深いな


「マムは、どこまで記憶、この世界のことを理解していますか?」


「…それってどういうこと?」


何その質問…まさか私が転生ってこと知ってるの?


「1年前、予言通りに器となる少女が現れ

目覚めし時まで自分らでお守りしておりましたが、

自分達はマムがどこまで御自身のことを理解しているのかわかりません。自分らの前に姿を現すまでどうしてたのかも全て。」


「そうだよ〜、目を覚ますまでこうやってちゃんとお話できるかも疑問だったんだから」


2人の感じからして私が転生者とは思ってなさそう。だからといって得体の知れない存在という事には変わりないのだけれど、それでもこの2人が私を”信仰”しているのが私には解る。

皆揃って皆イケメン!

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