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屋内の雨

ぶっちゃけ厨二病真っ盛りの頃に書いたお話なので、

一昨日の晩御飯すらパッと思い出せない私にとって、

これからの物語を

転生したその知識で舐めプチートなんて酷な話だ。

あと、黒歴史は心の毒なのでなるべく思い出したくない。

うさの頭を撫でながら、この後の展開やら設定やら

思い出そうとする。

・・・たしか、あれだ何か集めるんだよね


ポタッ ポタッ


上から小雨のように数滴、雫が落ちてきた

屋内なのに、雫?雨漏りかな?


「ぐっ、ぅうっ、う」


「ぎゃあああああああ!!!」


上を見上げると男が器用に天井に張り付いて、

小さな呻き声を出しながら涙を流していた。

しかも目合っちゃった。

うさは、私の叫び声に一瞬驚いたが、

天井の男を見ると慣れたように口を開いた


「ごめんね、驚いたよね。あの変態は…」


「マアァアム!!!」


うさが説明してる途中でシュパッと上から着地して、私の前に膝まづいてた。

いや、こわ


「ずっとお目覚めの日をお待ちしておりました!!

貴女は、我らの光、神、偉大なる母!!!」


「え、なんかやば」


「この変態は、えーっと、みことちゃんのファンであって悪い人では無いよ」


我が子ながら痛いの来た。

しかも、さらっと私のことマムって呼んでたし、

主人公を盲信するタイプの信者だわ。


「はい!マムのことを崇め奉ります!」


「いや、そこまでしなくていい」


「あ、僕もみことちゃんのファンだからね〜」

うさがニコニコしながら擦り寄ってくる。

あぁん、あざと可愛い

ぴえんレベルじゃない号泣

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