ロス
嫌いな物は、転売ヤーと自己紹介で職業、事務職ですって言った時にダンベル持ち上げるモーション付きでニヤニヤしながら、「え?じむ??スポーツジム??」などとつまらないことを面白いと思って言ってしまう男、マナーのないオタクなど
好きな物はアニメ漫画ゲーム
生粋のオタクで婚期なにそれ?おいしいの?状態
長年愛した作品の新刊を手に取り、心の中でスキップしながら、帰路を目指すのであった。
(リアルで街中でアラサーがスキップしてたら見られるし、足捻りそうで怖いからね。)
礎 タエ子 29歳 事務職
日々オタ活に勤しむアラサー女子である。
ん?アラサーなのに女子かよって
ツッコミはナンセンスだぞ!
上京して早8年、あっという間だった。
なぜなら推しを愛し、2.5次元まで手を出し給料を作品に貢ぐという充実した日々を送っていたからだ。
しかし!私が中学の時から追ってた作品が
今日の新刊で終わりを迎え見事ロス真っ最中だ
後書きも1字1句漏らさぬように何往復も徹夜して読んだ。死んだ魚の様な眼をしてボーッとしてる様は傍から見たら廃人だろう。
だが私は終わり方に納得いかなかったわけじゃない
むしろ名作だ。心に残る名作。
それでも終わったという事実が辛く
喪失感として私に重くのしかかる。
後書きのページを眺めながら思う。
この作者って結構若いな
私が中学の時からスタートしてたのに若いうちから執筆してたってことか。行動力あるなぁ。。
この人やいろんな作品に影響されて私も小説書いたりしてたなぁ〜まぁ、今となっては黒歴史ですけど
好きな作品が終わった今、何もやる気が起きない。
最近流行りの転生トラックでも来ねーかなとベッドで
寝っ転がりながら妄想し瞼を閉じたのだった。
なろうでの初作品。無事完結出来るようガンバルーマニア