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神の創りし新世界より A  作者: ゴウベン
第四部 赤い剣と鳥
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5.迷い竜(+「地球転星」への連載の引き継ぎのお知らせ)

 森の中を走っていくバスの車窓から、上空を箒にのった制服の少女が飛んでいくのが見えた。

 どうやらもうどこの下校時間も迫っている時刻だ。

 それを見て、章子は改めて思った。

 魔術で空を行き交うことができるのに移動手段がバスというのも心のどこかで笑ってしまったが存外、名古屋にも市電が使われていることからそういうゆっくりとした移動手段が好まれてもおかしくないのかもしれない。

「サマンサさんはああ言うのは使わないんですか?」

「私ぐらいだと、もうああいうものは必要ありませんから」

 それは一体どういう意味だろうか? 

 章子には分からなかったが、しかしそれはすぐに分かることになる。

 しばらく林を通り抜けるバスの中で、一人だけ離れた座席に座る昇を差し置いて少女たち三人が固まって座談会をしていた時にいきなりバスが急停車をしたのだ。

 そこは森を抜けて次の街並みが見えはじめた高台だった。

「どうしたんですか?」

 サマンサが急停止させた運転士に駆け寄っていく。

「本部から緊急の連絡が入りました。また現われたようなんです」

「また?」

 運転士とサマンサがバスを降りていく。

 バスには他に乗客はいなかった。

 それに続いて章子やオリルも外に出るとサマンサの後についていった。

「あそこに展望台があります。そこから街の様子を見てみましょう」 

 目の前に広がる街は港街だった。

「なに? あれは……」

 それは竜だった。


楽しみに読んでくださっている方々には大変申し訳ありませんが、この「神の創りし新世界より」の更新は一旦ここで中止いたします。


※更にお知らせ!(2018/03/04現在)


このお話の続きの内容は現在、大幅な修正、変更を経て「―地球転星― 神の創りし新世界より」の「35.迷い竜」以降に引き継ぐという形を、著者は採ることと決定、致しました。


 物語の設定上、世界観や話の大筋が「破綻」という形で、大きく食い違う箇所が顕著となっておりますが、

 双方に登場する同一人物たちの物語展開上での大きな動きには差異がないものとして、筆者は現在「地球転星」の連載を進めております。


 その為、誠に勝手ではありますが、これ以降の「神の創りし A」の物語は「地球転星」に引き継ぐという形を取らせていただきますよう、著者から平にお願い申し上げます。


 その処置に伴い、この物語をご愛読くださって頂いた読者の方々には、強く感謝の意とそれ以上に強い謝罪の意を表明したいと思います。


 誠にありがとうございました。

 そして、

 誠に申し訳ありませんでした。


                            挫刹  



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