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ダンピール・エピオルニス  作者: 宗園やや
ソレイユ・ソワレ
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日の出と共に村の井戸に集まる主婦達。

朝食作りに必要な水を汲む、毎朝の光景。

しかし今日は普段より雰囲気が重かった。

昨日の行方不明事件の事が話し合われていたからだ。

一足遅れ、桶を持ったノトルが現れる。

昨日のお誕生日会の後片付けが思ったより大変で、少し寝坊してしまった。


「おはようございます」


「おはようございます、ノトルニスさん。ゾフィーとベッティーナの事は知ってますよね。今日は子供を外に出さない方が良いですよ」


「まだ二人は見付かっていないんですか?」


「ええ。今日は人数を増やし、範囲を広げて探すんですって」


「そうですか……」


ここからは民家に邪魔されて見えないが、緑の谷の方に顔を向けるノトル。

朝ご飯が終わったらエピオルと一緒に青の淵に行かなきゃ。

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