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1. はじめに

 あたしの名前はチカ。アメリカ南部にある小さな町の病院で、 CNAというタイトルで働いています。多分日本で言う看護助手になると思うんだけど、どうだろう。日本の看護助手というのを良く知らないので、はっきりとは言えませんが、内容は主に患者の世話をするのが仕事。

 所属先はフロート・プール。

 このフロート・プール(Float Pool)と言うのは、特に所定のセクションを持ってないグループのことで、その日その日の人手の足りないセクションに回される。

 だからどこで働くかはその日職場に行ってみないと判らないし、行き先によって関わる患者さんから医者に至るまで、本当にさまざま。

 働いているのがこれまた超がつくような小さな町の病院ならではの、大きな町でならまず遭遇しないような本当にいろいろな出来事に遭遇して、忙しい中にもさまざまな体験をさせてもらってます。

 ほら、大きな町だったらそれ専門の病院というのがあるけれど、ここは小さな町だから、その小さな病院に全ての分野の患者がやってくるから。

 だから、ここで書くことの100%はホントにあたしが実際に体験した出来事です。誇張した訳でもなく、本当にあった事ばかり。書いていて、あたし自身、ホントかよって突っ込みたくなったくらい。

 ただ出来事以外は個人のプライバシーのこともあるので、登場人物の名前などはフィクション。もちろん、あたしの働いている病院の名前も地域もここでは書きません。

 職場にはアメリカ人しかいないからこれでばれるとは思わないけど、それでも職を失うわけにはいかないからね。

 それでも、言葉もままならないアメリカで、それでも一生懸命アメリカ人に混じって、病院という職場で働いているあたしの日常は判ると思います。

 アメリカに住み始めて長くなるけど、それでもたまにぶつかるカルチャーショック。

 今となればそれも笑える事だけど、その時はそれどころじゃなくテンパっている事も多々あり。

 でも、そんな出来事を読んでもらえると言いな、と思って小説風に書きました。

 暇な時にでも読んでみてください。


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