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作者とオリキャラのバトルロワイアル  作者: ミスターX
第1章 0時~6時
5/14

生き残るためには…

登場人物


ヒカル、弓鶴空風


エリア B-2

ヒカル

「生き残るためには手段は選ばない…」



B-2、とある公園の遊び場でヒカルが支給品を確認していた。



ヒカル

「銃じゃないけど…これでも殺傷力があるわ…」



ヒカルが手に取ったのはロングボウと呼ばれる弓の一種である。一般的な狩りにも使われている武器である。



ヒカル

「どんな事があっても、生きて帰る。たとえこの手が血で覆われても…」



そういうとヒカルは立ち上がり公園を出た。



???

「良かった!人が居た!」


ヒカル

「!」



ヒカルが出会ったのは、1人の少女だった。彼女はヒカルを見つけた途端に近付いてきたのだ。



ヒカル

「貴方は?」


弓鶴 空風

「僕は弓鶴空風(ゆみづるくうふう)!あなたは?」


ヒカル

「私はヒカル…」



彼女は弓鶴空風と名乗った。ヒカルも自分の名前を名乗った。



弓鶴 空風

「僕は殺し合いを止める為に人を集めてるんだ!良かったらあなたも…」


ヒカル

「悪いわね」



ヒカルはロングボウを引いた。



弓鶴 空風

「!?」



ビシュッ!



弓鶴 空風

「危ない…!」



至近距離の弓矢を空風は間一髪の所で回避した。



ヒカル

「私はこのバトルロワイアルに乗る…最初に貴方から殺す…」


弓鶴 空風

「まさか、いきなり乗ってる人に出会うなんて…!」



そう言う空風にヒカルが空かさず2本目の弓矢を引いた。



ビシュッ!



弓鶴 空風

「甘い!」



しかし、空風は2本目も素早い動きで回避する。そして空風も反撃するべくバッグから武器を取り出した。



弓鶴 空風

「拳銃じゃないのが残念だけど、これも遠距離で攻撃出来るよね!」



空風が取り出したのはオペの時に使う1本のメスだった。空風はそのメスをヒカルの手に目掛けて投げつけた!



ビシィ!



ヒカル

「くっ!」



メスはヒカルの左手を掠めたが、ヒカルの手に血が滲み出てきた。



弓鶴 空風

「今のうちに…!」



その隙に空風は走って逃げていった。ヒカルはすぐさまロングボウを引いたが、直ぐに緩めた。



ヒカル

「…逃がした。でも、これで終わった訳じゃない」



ヒカルは空風の投げたメスを拾い上げ、何処かへ歩いていった。



弓鶴 空風

「はぁ…!はぁ~…。まさか、殺し合いに乗ってる人に出会うなんて思わなかった…」



100m程走った空風は、ペットボトルに入っている水を一口飲んだ。



弓鶴 空風

「だけど僕は絶対に殺し合いなんてしない…!皆で生きて帰るんだ!」



そう言った空風は再び走って殺し合いに乗っていない人物を探しに行った。

現在の状態



ヒカル

状態:左手に軽い怪我

装備:ロングボウ(矢の数13/15)メス1本

持ち物:バッグ一式

思考1:殺し合いに乗る

思考2:どんな手を使っても生き残る

場所:B-2→南に移動



弓鶴空風

状態:正常

装備:メス(5/6)

持ち物:バッグ一式

思考1:殺し合いに乗っていない仲間を集める

思考2:拳銃が欲しい!2丁!

場所:B-2→東に移動

*ヒカルを危険人物と認識しました。

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