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WISP JOURNEY  作者: 巡木 妄想
第二章 ウィスプ・ジャーニー
5/7

1人目

明日は忙しいので今日更新です。

楽しんでください。

これが俺のハートビートだZE!

ステラと飛び回っていたら、

すでに夜になっていた。


「なあ、願いを持ってるヤツは、

 まだ見つからないのか?」


「う~ん、いないねぇ~

 ところで、君の名前聞いてなかったね。

 なんて名前?」


「藤堂翔。ショウって呼んでくれ。」


「うん。分かった。今後共よろしく!ショウ」


夕方から動き回ってるのに、

腹も減らないし疲れない。

というか何も感じない。

不思議な感覚だ。


「あ、いたいた!」


やっと見つけたか……

もう12時回ってるんじゃないか?

その家は深夜にも関わらず1室だけ

明かりが点いている。

しかもここ、俺の家の近所じゃねーか!

確かここには浪人生が住んでたな。


「おーい、入るよ~」


「入るって、どこから?」


「もちろん、窓からだよ。

 言い忘れてたけど、私達は

 色んなものをすり抜けられるよ」


そうだったのか……まあ、魂だけだしな。

部屋に入ると、黙々と勉強する青年がいた。


カリカリカリカリカリカリカリ


ずっと字を書く音が響く。


「なるほど、こいつの願いはなんとなく分かる。

 浪人生だし、大学合格だろ?」


「おお!すごいねショウ!普通は

 入らないとわからないのに。

 でも、ちょっと違うね」


「そうか、って何でお前が分かるんだ?」


「そりゃ、ベテランですから!」


敬礼のようなポーズをするステラ。


「で、どんな願いだ?」


「彼の中に入って見ればわかるよ」


「入るって?」


「やってみればわかるよ!

 彼に突進してみて!」


な、何だそれ?なんか怖いな。


「早く〜、姉さんに会うんでしょ?」


ええい、ままよ!

机に向かっている彼に突進した!

その瞬間辺りが真っ白になる!


いかがでしたか?

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