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Wiki ToF(登場人物4 ケテル)

【ケテル編】


風が支配する世界。

魔法が使えない世界であり、スノウ率いるレヴルストラ4thメンバーは苦戦する。

これまでにないほど身近に存在する多くの神々が暗躍する世界でもあり、その中でスノウたちは遥か昔から続く大きな陰謀の渦に巻き込まれる。




<レヴルストラ4th>

 ケテルで結成されたスノウをリーダーとしたトライブ。

 ホドのレヴルストラを受け継いだものとしてメンバーを入れ替えながら少数精鋭のトライブとして活動している。

 ケテルにおける目的は、ホドへの越界方法を見つけて越界する事である。



■ スノウ・ウルスラグナ

この物語の主人公。

  レヴルストラ4thのリーダーを務めているが自分の力不足に対してリーダーに相応しいのかと常に苦悩している。

  ゲブラーでヘクトルを討とうと攻撃した瞬間にディアボロスの展開したトキノイによって動きを封じられ別世界ケテルへ連れて来られた。

  スノウを救うために戻れる保証が無いにも関わらず志願したバルカン、フランシア、ワサン、ソニアック、シンザがゲブラーから越界し、彼らによってスノウは無事救出された。

  現在はケテルで出会ったメロと言う少女の精神に宿っているミトロと言う存在が欲する探し物探索を行っている。


■ フランシア

  レヴルストラ4thメンバー。

  自分をスノウの永遠の伴侶と言い切り、スノウをマスターと呼んで慕っている。

  何よりもスノウを優先する徹底ぶりからもその揺るがない信念が窺える。

  バルカン曰く、フランシアは究極のツンデレでスノウに対してのみデレデレし、それ以外には徹底的にツンツンしている恐ろしい女だ、とのことらしい。

  生物の感情に反応して都度言葉にする周囲に気を遣わない面がある一方で妙に気を使ってる部分もある読めないところがある。

  戦闘力が異常に高く未だその上限は未知数。


■ バルカン

  ゲブラー出身でヤマラージャ率いる革命軍に属していた副総帥。

  業魔剣という特殊な剣技を使う。

  業識ゴッシキという人の業を見定める力で相手のこれまでの人生の罪を業という形で見定めて、その業の種類に応じて神々の力を自身の体に降ろして技を繰り出す。

  バルカンが子供の頃に師事した剣の達人から教えられたらしいのだが、バルカンの天賦の才と代償を伴わない神々との契約に恐れをなし殺そうとするが、ヤマラージャに救われた過去がある。

  スノウがディアボロスによってケテルに拐われた際、迷う事なく救出隊に志願した。

  会って日は浅いが遥か昔から知っているかのような感覚を持っており、スノウを慕っている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ直後に現れたゼウスのケラウノスの雷霆によって消し炭にされてしまった。

  だが、辛うじて残ったひとつまみの灯火をスノウとボレアスに救われてなんとか生きながらえている。


■ ワサン

  ホドで活躍しているトライブのレヴルストラ1stのメンバーのひとり。

  三足烏サンズウーとの戦いの最中、突如出現したゲートに吸い込まれているスノウを助けるために共に越界したが、行き先はゲブラーだった。

  そこでフランシアと出会い、ジェラルド・フィンツ男爵の護衛として雇われていたが、念願のスノウとの再開を果たしそれから行動を共にしている。

  バルカン同様にスノウがディアボロスによって拐われた際、迷うことなく救出隊に志願した。

  ゲブラーへ越界する前までは人型シルバーウルフの姿だったが、ゲブラー越界直後に遭遇した謎の老人によってかけられた特殊な魔法によって、ワサン本人の精神体が持つ人の姿を獲得している。


■ ソニア

  ティフェレトからスノウと共にゲブラーへ越界したスノウの仲間。

  スノウをマスターとして心から慕っているため、スノウがディアボロスに拐われた際、迷うことなく救出隊に志願した。

  弟のソニックとは一つの体を共有する不思議な精神と肉体の繋がりを持っている。

  二重人格や一卵性双生児が母親の体内で片方の体に取り込まれたような特殊な生い立ちなどではなく、完全に姉弟の別の精神体が一つの体を共有している。

  ソニアが表に出ている間は目が美しいルビー色に変化し美しい女性の顔に変わる。

  ティフェレトで行動を共にしていたゴーザからはべっぴんソニアと称されていた。

  スノウに何か頼まれごとをされるのが何よりの喜びである。


■ ソニック

  ソニアの弟で姉のソニアと一つの体を共有している。

  ソニックが表に出ている間は目が透き通る蒼色に変化し美しい青年の顔に変わる。

  冷静で思慮深い性格であるため、状況判断に優れ仲間からの信頼も厚い。

  スノウの方針もあり、作戦を練ったり仲間の連携の中心を担ったりすることが増えてきており、スノウの役に建てている事に至極の喜びを感じている。

  スノウに何かあると直情的なソニアとは対照的に冷静にキレるのだが、ソニアよりも恐ろしいサイコパス的な一面も見せており、ソニアは気にしている。

  ゲブラーでは得意の音冷・音氷魔法が使えないことから戦闘でスノウに貢献できていないことを真剣に悩んでいる。

  ノトス神の助言によって自身の殻を破ることの重要性を知るがまだ納得のいくレベルに到達しておらず苦悩を続けている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後、ソニックはアイオリアの主要都市ナーマの大統領として生き残った者たちの生活を維持するために翻弄しているが、本心はスノウと合流したいと思っている。

  

■ シンザ

  ゲブラーでゾルグ王国宰相のシファール・ヴェンシャーレに仕えている密偵。

  ハーポネスに潜入しており、スノウに加勢した。

  スノウが拐われた際にスノウを探すビーコンをシファールに託され同行することになった。

  謎が多い青年だが、その冷静さと対処の素早さ、思慮深さはソニックほどではないにしても素晴らしく、ケテルに降り立った直後、神の息吹デヴァプラーナによって救出メンバーがバラバラになる直前に全員が集まれるように指示を出すなど窮地であるほど動じない心の強さを持っている。

  戦闘力は高いが、元々は炎魔法と弓を組み合わせた戦闘を得意としていることもあり、魔法の仕えないゲブラーでは自身の戦闘力に納得がいかずに苦悩している。    

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はスノウと同行しバルカンを生かすため、エターナルキャンドルを入手するために奮闘している。


■ クゼルナ

  禍外他人かげびとと呼ばれる影の存在の中でも上位に位置する禍外他人かげびとと神の間に生まれた半神。

  人の形をしており、そのシルエットと仕草から若い女性であることが窺える。

  影に潜み移動することも可能で、その能力を活かして戦うことで高い戦闘力を有している。

  ソニアックがケテルへ越界して最初に飛ばされた否國カイキアで出会ったエークエスと名乗る旧神の集まりによって紹介され、ソニアックがエウロスを目指して出発して以降同行している。

  極度の人見知りで基本的に同じ禍外他人かげびとの兄ジルヌークとソニックにだけは全てをさらけ出せる。

  特にソニックたちと旅を続けている際は常にソニックの影に潜んでいるが、レヴルストラ4thメンバーとなり多少面識ができたメンバーのみの時はソニックに抱きついた状態で過ごしている。


■ フラン

  バルカンとフランシアがケテルに越界した際に最初に辿り着いたノトス国で出会った少年。

  アネモイ剣士に憧れバルカンたちに同行して強くなることを決意して現在修行中。

  否國アペリオ最大都市カイトンで出会ったケンタウロスのロイグとは最初は険悪な関係だったが、打ち解けて以降は親友として常に行動を共にしている。

  特にロイグに跨って戦うスタイルはかなり強力な連携攻撃が可能であり、戦闘力が大幅に向上している。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は母クレアを探すためにロイグと共に旅に出た。

  途中で出会ったアカルと共にマパヴェの地下都市に辿り着いたが、更に下層の地下にいると思われる得体の知れない存在に拘束されてしまう。

  アカルの助けと自らの機転によってクレア救出し何とか脱出できた。


■ ロイグ

  否國アペリオ最大都市カイトンに住んでいたケンタウロス。

  スノウたちと行動を共にしている。

  フランを親友と位置付け、時に兄のように助け、時に従者のように指示に従って行動する。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はフランの母クレアを探す旅に同行している。

  マパヴェの地下都市で得体の知れない存在に拘束された後、アカルの助けと自らの機転によってクレア救出し何とか脱出できた


■ メロ(ミトロ)

  エウロス国首都ゲズで大きな道具屋を経営していたペロトゥガによって拐われて牢に閉じ込められていた少女。

  精神空間の中にミトロと名乗る別の精神体を宿しているが、本人はその認識はなく夢の中で会う人物と認識している。

  救出された際、他の捕らえられていた誰よりも元気で冷静な性格の子であったが、ノトス神が何者かに殺害されて以降心を閉ざしたように意識を失っている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後、ゼウス降臨後に姿を消している。



<アネモイ神>

  ケテルの東西南北それぞれに鎮座する神でアネモイ4柱神とも言われている。

  北のボレアス、東のエウロス、南のノトス、西のゼピュロスの4体がそれに該当し、それぞれ四季の風を纏ってケテルの地に作物を育ませている。



■ アイオロス

  風の化身たる神。

  オリンポス神のひとりで遥か昔にケテルを統べていたが、とあるきっかけで制御しきれなくなったケテルを八分割し、東西南北をアネモイ神であるエウロス、ゼピュロス、ノトス、ボレアスに託しケテルの統治権を譲り渡した。

  その際、天界デヴァリエの神の息吹デヴァプラーナ発生器に宿る膨大な魔力を吸収してしまったのだが、それをボレアスに譲り渡したことで一命を取り留めた。

  その後、アネモイ剣士協会を設立しアネモイ神の補佐と世界の守護を担わせた。

  エウロスとノトスの消滅によって大きく季節のバランスを崩したケテルの崩壊を防ぐため、自身の風の力を使っていたが、風の大破壊ヴァシュヴァラ後はアイオリア領を興しナーマを拠点にゼピュロス神と共にかつての世界の復興のために尽力している。

  部下にアネモイ上位剣士ギルガメッシュがおり、護衛にあたらせている。



■ ボレアス

  アネモイ神の1柱で北にあるボレアス国を統治している。

  冷たい北風を担い、貪りつくす者とも言われている。

  現在のアネモイ剣士協会の最高権威の存在。

  唯一魔法に近い能力を使うことが出来、自身を風に変えることができるが、それはアイオロスから受け取った神の息吹デヴァプラーナに宿っていた膨大な魔力を譲り受けたからであり、その際魔力があまりに膨大であったため、本来の肉体は滅び風そのものの存在へと変わってしまった。

  スノウを助けるべく、天界デヴァリエに登り隕石破壊に協力した後、最後の力を振り絞り突如降臨したゼウスによって肉体を消し炭にされたバルカンの灯火を守る役割を担っている。

  

  

■ エウロス

  アネモイ神の1柱で東にあるエウロス国を統治していた。

  暖気と雨を運ぶ東風を担い、消し去る者とも言われている。

  真相は不明だが、何らかの理由で全能神によって消滅させられたと言われている。

  エウロスが消滅したことによってケテルに降り注ぐ雨と、寒暖差によって育まれる草木の成長が阻害され始めた。

  エウロス国の南東にある神の島と呼ばれる場所に住んでいたが、現在はエウロスに変わってエウロス国を統治しているネメシスとエリスの2女神が鎮座している。



■ ノトス

  アネモイ神の1柱で南にあるノトス国を統治していた。

  晩夏と秋を運ぶ爽やかな南風を担い、壊す者とも言われている。

  穏和な性格でアネモイ剣士たちからの信頼も厚かった。

  ケテルの植物の育成に必要な季節の変化の力を持っておりケテルの維持を担う役割として非常に重要な存在だったが、スノウたちが謁見している最中に何者かによって殺され消滅させられている。

  エウロスに続きノトスが消滅したことでケテルの生命の維持が極めて難しくなったため、現在はアイオロスがその部分を埋めることでかろうじて死地化することを防いでいた。

  その後、スノウと謁見後何者かによって殺害され消滅している。



■ ゼピュロス

  アネモイ神の1柱で西にあるゼピュロス国を統治している。

  春を告げる豊穣の西風を担い、与える者とも言われている。

  外見や話し方からは想像しづらいが、ノトス同様に穏和な性格であり、現在はアイオロスやアネモイ剣士、バルカンたちレヴルストラ4thのレヴルチームによって守られている。

  バルカンの死期を告げた。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はアイオリア領の都市ナーマを拠点に大破壊前の世界の存続のためにアイオロスと共に戦っている。




<アネモイ剣士協会>

  風の神アイオロスによって設立されたアネモイ4柱神の守護とケテルの平和維持を目的として活動している組織。

  剣士、サポーター、スタッフの3つの役割があり、剣士がアネモイ4柱神の守護とケテルの平和維持のために剣を振るう役割、サポーターは剣士が対応できない雑務全てをこなす役割、そしてスタッフは剣士とサポーターを支える情報統制や物資供給などの役割を担っている。

  剣士は半神しかなることが出来ない。

  現在30名の剣士がおり、上位剣士は4名、中位剣士は8名、残りは下位剣士となっている。

  上位剣士とそれ以外では雲泥の差があり、上位剣士の待遇はアネモイ神に近いほどだ。

  ボレアス派とゼウス派がおり、ゼウス派が圧倒的な力を持っているが、その均衡を保っているのが上位剣士だと言われている。

  ボレアス派にはアキレス、ゼウス派にはペルセウス、ヘラクレス、中立立場としてギルガメッシュがおり、バランスを保っている。



■ ペルセウス

  アネモイ剣士協会上位剣士であり、実質のトップ。

  全能神ゼウスと人間との間に生まれた半神。

  魔具の取り扱いに長けている戦闘力の高い英雄で、生き物を石に変える力を持つメデューサを倒す偉業を成し遂げている。

  アネモイ剣士協会でゼウス派と呼ばれる一派を率いている存在でその目的は不明。

  ゼウス派の目的はアネモイ神を滅してケテルの覇権を握るとも、ケテルを半神の世界に変えようとしているとも言われている。  

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は軍神アテナを仲間に率いれた上でテセウス、ヒッポリュテ、ミノス、オリオン、セメレー、ポリュデウケスと共にセプテントリオンを結成し、半神世界の実現に向けてさらに権力を増大させた。



■ アキレス

  アネモイ剣士協会上位剣士で剣士ランキングは2位。

  女神テティスと人間との間に生まれた半神。

  疾風のごとく行動し相手の急所を素早く攻撃して倒す無双の力を誇る剣士。

  ボレアス派とよばれる本来のアネモイ剣士協会の理念を守り続ける派閥を率いている。

  戦い以外にはあまり興味がなく面倒くさがり屋だが、いざ戦いの場に出ると人が変わったように知略と武力で相手を滅していく。

  バルカンと共にボレアス国に赴き、スノウが隕石を破壊するために神の咆哮デヴァノーヴァを放つサポートを行った。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ直後に降臨したゼウスの被害を避けるため、アカルヒメノカミを担いでそこから逃走した。

  その後の行方は不明。



■ ヘラクレス

  アネモイ剣士協会上位剣士で剣士ランキングは3位。

  ゼウス神とアルクメネの子で半神。

  エウリュステウスが命じた十二の功業を成し遂げたことはあまりにも有名。

  身体能力、耐久性に優れた肉体を持ち腕力だけならペルセウスやアキレスを大きく凌ぐ強者。

  強き者と戦うことを好み、しばしばケテルの住人を救うことよりも強い者との戦闘を優先することもある。

  豪快な振る舞いと豪胆な判断力の一方で思慮深い面も持ち合わせており、脳筋剣士と思われがちだが、実際には違う。

  当初スノウやフランシアとの戦闘を目論んでいたが、風の大破壊ヴァシュヴァラ後はバルカンの火を絶やさないように4つの神具を入手する旅に同行し、スノウを助ける。

  シルゼヴァとはとあるきっかけで深い繋がりを持つことになっているが、その理由はシルゼヴァが自分よりも遥かに強い存在であり、その強さに憧れているからである。



■ ギルガメッシュ

  アネモイ剣士協会上位剣士で剣士ランキングは4位。

  メソポタミアにおける女神ニンスンとウルク第1王朝のガルバンダ王との間に生まれた半神。

  怪力無双でヘラクレスと互角とも言われる戦闘力を持っており、元々は性格も豪快かつ感情起伏の激しいものであったため、神々も手を焼いていたが、互角の力を持つエンキドゥの支えもあり人々から愛される人格者となった。

  神々の決断により親友のエンキドゥを失った後、死を選ぼうとしていたところアイオロスに拾われケテルに越界した。

  アイオロスを守護する役目を担っていると同時にエークエス達の監視も行っている。

  


■ アカル(アカルヒメノカミー阿加流比売神)

  アネモイ剣士協会中位剣士。

  別世界から越界してアネモイ剣士となった半神。

  アキレスに師事し鍛えられた。その技術をアルジュナやカルナに教えている。

  神技シンギの中でも固有神技ヒノアラシを使う。

  スノウ達との関わりも深く、隕石破壊のための神の咆哮デヴァノーヴァを発動するためのサポートとして、アキレスと共にスノウ達に協力し、風の大破壊ヴァシュヴァラ後は南のルガロン (旧ノトス国首都) の旧アネモイ剣士協会支部を拠点に神官派に抵抗する反対派を指揮していたが、フラン、ロイグの登場でフランの母クレアを救う旅に同行している。



■ アルジュナ

  アネモイ剣士協会下位剣士。

  アネモイ剣士の中でレヴルストラメンバーに最初に接触した剣士。

  インドラとクンティーとの間に生まれた半神で、数年前に越界してきたところをアキレスに拾われ育てられアネモイ剣士となった。

  越界前の記憶を失っていたため理由は不明だが戦闘力は高い。

  記憶喪失もあってか精神はまだ未熟で修行中の身でありアカルに師事して鍛えられている。

  スノウ達と同行し、現在はアイオリアのナーマでアイオロス神とゼピュロス神の護衛の任に就いている。

  カルナとは異父兄弟で一緒に越界してきている。

  越界以降ずっと面倒を見ているが、カルナの方が大人であり都度サポートを受けている。

  


■ カルナ

  アネモイ剣士協会見習い剣士。

  スーリヤとクンティーとの間に生まれた半神でありアルジュナとは異父兄弟にあたる。

  とある事件がきっかけでアルジュナと共にケテルへ越界して来たが、アキレスに拾われて育てられた。

  アルジュナ同様に越界前の記憶を失っており、最初は剣の握り方も知らなかったようだが、その後の訓練で戦闘力は目覚ましく向上している。

  さらにアルジュナに対して数歳若いのだが、精神年齢はアルジュナより高くアネモイ剣士としての将来を期待されている。

  現在はアイオリアのナーマでアルジュナと共に警備にあたっている。

    


■ ラザ (ラザ・リノスボルト)

  アネモイ剣士協会のサポーターでアルジュナ、カルナと共に旅していた。

  素性や過去は不明だが、サポーターの中でずば抜けて優秀な人間。

  経済状況と難易度を考慮したクエスト選定から遺物交換、報酬管理、旅のルート選定、料理、材料調達などありとあらゆることを効率的に無駄なくこなす。

  一度だけ酒に酔った際に漏らした昔話から推測すると、どこかの王国の王家の一族らしい。



■ サルぺドン

  アネモイ剣士協会の下位剣士。

  ゼウスとエウロペとの間に生まれた半神。

  父親に愛されたなかったことで卑屈になり、アネモイ剣士となって以降は私利私欲を満たすために卑劣なことも行っていたが、スノウとの戦闘によって単なるニンゲンに完敗した屈辱から一から鍛え直して真っ当な剣士になることを誓った。

  風の大破壊ヴァシュヴァラを生き抜いてシルゼヴァと共にグザリアで難民の救助に当たっていたところ、倒壊したボレアス神殿の地下で瀕死の状態であったスノウを寝ずに看病している。

  スノウの強さと人間臭さに惚れ込んでいるが素直な性格ではないので、陰ながら支えている。

 


■ キュレネ

  アネモイ剣士協会下位剣士の半神。

  アネモイ剣士の中では珍しく純粋な戦闘剣士ではなく、ヒーラーの役割を果たすため他の剣士とチームを組むことが殆どである。

  魔法の使えないケテルにおけるヒーリングの方法は主に薬剤・薬草系であり様々調合レシピを持っている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後、瀕死の状態で発見されたスノウに対してジェイドが持ち込んだ薬草を使いながら治癒薬剤を調合した。



■ シルゼヴァ (シルゼヴァイーズロン)

  アネモイ剣士協会下位剣士で剣士ランキングは30人中最下位。

  半神しかなれないアネモイ剣士の中で唯一素性の知れない存在。

  少年のような容姿だが、肌の色が薄い碧色で金色に光るサードアイを持ち、彼から放たれるオーラは虚無感に襲われる暗く冷たいものである。

  その強さは事実上トップであり他の剣士を大きく引き離すほどの実力差がある。

  そのため本来であれば最上位剣士に任命されるはずなのだが、本人が興味がないとして拒み下位剣士を望んだため現在のポジションにいる。

  性格は冷静で何事にも動じることはないが、相手が自分の予想に反した行動を取ると物にあたるか、ヘラクレスをタコ殴りにする癖がある。

  ゼウス派に属していたが、単にペルセウスが形式上ゼウス派に抱き込んだだけで、本人はどの派閥にも属していないと思っている。

  スクーパと呼ばれるグライダーのような飛行器具を装着して行われる大会ペフタステリ・コンテンストで星形のマークが刺繍されたマスクを被りアステリマスカという名で出場し、誰も破ることの出来ない脅威的なスコアで優勝しているが、その次の大会以降はつまらないという理由で主張を拒否した。

  大会にはヘラクレスに「どうしても」と頼まれて主張したのだが、あまりにつまらなかったようで、大会終了後ヘラクレスはシルゼヴァにボコボコにされたのだが、ヘラクレスはシルゼヴァの脅威的なスコアに大満足だったという。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はスノウたちを助け、ヘラクレスとディアボロスを助っ人として同行させてしまうほどの力を持っている。



■ テセウス

  アネモイ剣士協会中位剣士で剣士ランキングは5位の実力者。

  ポセイドンと人間の間に生まれた子。

  戦闘力は上位剣士だが、その素行の悪さから昇進を見送られている。

  元々は数々の英雄譚を持つほどの実力者で特に怪力無双と謳われていたほどの強者だったのがだ、ヘラクレスと比較されることが多く、突如戦いを挑んできたヘラクレスに一度敗北して以降、人気が落ちたのを受けて単純で移ろいやすい人の心に幻滅したのが素行が悪くなった原因と言われている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ ヒッポリュテ

  アネモイ剣士協会中位剣士で剣士ランキングは6位。

  アレスと人間の間に生まれた子。

  常に冷静で礼儀正しい女性剣士で優しい性格なため、人気は高い。

  だが、女系戦闘民族のアマゾーンの血を引いており戦闘力も上位剣士に引けを取らない強さを誇る。

  テセウスに好意を寄せているが、それを認めたくないという気持ちからズケズケと自分の領域に入ってくるテセウスから距離を置こうとしているが上手くいかずいつもはにかんでいる。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ ミノス

  アネモイ剣士協会中位剣士で剣士ランキングは7位。

  ゼウスとエウロペの間に生まれた子。

  腕力に定評があり、突進力もある。

  また、王の資質も持っている英雄だが、テセウスとの戦いに敗れて以降は付き従う側となっている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ オリオン

  アネモイ剣士中位剣士で剣士ランキングは10位。

  ポセイドンと人間の間に生まれた子。

  数々の実績を積み上げて中位剣士となったが、戦闘力はあまり高くなく負けん気の強さで運良く実績が積み上がって来ただけと言われている。

  サポーターを最も死なせている剣士でもある。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ セメレー

  アネモイ剣士中位剣士で剣士ランキングは12位。

  女神ハルモニアと人間の間に生まれた子。

  ゼウスとの間にディオニソスという子をもうけている。

  戦闘力は然程高くないが、経験豊富で臨機応変に対応する強みを持っている。

  世話好きな性格だが、思ったことをそのまま口にしてしまう性格もありあまり好かれてはいない。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ ポリュデケウス

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは14位

  ゼウスと人間の間に生まれた子。

  能力は高いのだが、消極的な性格から周囲に合わせて自己主張できないタイプであまり存在感はない。

  だがペルセウスはその能力の高さを見抜いておりセプテントリオンに引き抜いた。

  セプテントリオンで唯一の下位剣士だが、その実力は中位剣士でも上位に食い込むものである。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はペルセウス率いるセプテントリオンのメンバーとなった。



■ オルフェウス

  アネモイ剣士中位剣士で剣士ランキングは9位

  アポロン (またはカリオペ)と人間の間に生まれた子。

  元々はゼウス派であったが特に派閥へのこだわりを持たずに純粋にアネモイ剣士としての職務を全うしていたため、風の大破壊ヴァシュヴァラ後は苦しんでいる者を救うために各地を放浪している。



■ ビーマ

  アネモイ剣士中位剣士で剣士ランキングは11位

  風神ヴァーユと人間の間に生まれた子。

  異系の半神であるため、ゼウス派からは毛嫌いされていた存在。

  純粋にケテルの治安維持や困っている者を助けたいという思いで剣士となったため、差別や派閥には興味がなく、何の拘りもなくボレアス派に属していた。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はナーマで護衛にあたっている。


■ ユディスティラ

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは15位

  法神ダルマと人間の間に生まれた子。

  家族や友人といった仲間愛が人一倍強いため、愛する者を貶されたり攻撃されたりすると容赦無く報復する性格である。

  だが、戦闘力は然程高くないため返り討ちにあることもしばしばあり、仲間内からは愛すべき問題児と呼ばれている。

  異系の半神であるため、偏見のないボレアス派に属しており、風の大破壊ヴァシュヴァラ後はナーマで護衛にあたっている。  



■ ラダマンテュス

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは17位

  ゼウスと人間の間に生まれた子。

  ゼウス派に属しており度々ユディスティラと揉めていた。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は旧ゼウス派として活動しているが、セプテントリオンに選ばれなかったことを恨んでおり、唯一下位剣士でセプテントリオンになっているポリュデケウスを殺して自分が成り代わろうと画策している。



■ ゼトス

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは18位

  ゼウスと人間の間に生まれた子。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はゲズ跡地で周囲の困っている者達を助けている。

  


■ カイラス

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは23位

  ボレアスと人間の間に生まれた子。

  正義感が強く父のようにありたいと剣士を目指して近年やっとアネモイ剣士となった。

  現在はナーマを中心に困っている者達を救う活動に専念している。



■ ゼテス

  アネモイ剣士下位剣士で剣士ランキングは26位

  ボレアスと人間の間に生まれた子。

  風のような男で穏やかな時もあれば荒れ狂う暴風雨のようになる激しい感情の起伏の読めない人物。

  現在はケテルを放浪中で困っている者達を助けて回っている。




<オリンポス神>

  ケテルを支配する神々。

  遥か昔、ケテルの地に魔力の風が注がれていた頃、降臨したゼウスと共にケテルを制圧した神々で現在はアテナ、アレス、アポロンの3神がアルカ山山頂のオリンポス神殿に鎮座し実質的統治を行なっている。

  アネモイ4柱神と呼ばれるボレアス、エウロス、ノトス、ゼピュロスは実務的統治を行なっており、以前は4柱神をアイオロスが取りまとめていたが現在は隠居状態となっているため、アテナ、アレス、アポロンの3神の統治の下、ケテルの支配がなされている。



■ ゼウス

  オリンポス12神を従えると共にケテルを支配する全能神。

  他の世界でも力を振るっていることからケテルは実質アテナに任せている。

  巨人により鍛えられた雷霆ケラウノスを操り意に沿わないものは悉く雷で消し去っている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ直後に瀕死となったアテナを別世界から見たゼウスは、すぐさま越界してケテルに赴きスノウ達を消し去ろうとしたが、実際にはスノウを庇ったバルカンだけを消し炭にした後、突如現れたディアボロスによって囚われ何処かへ連れ去られた。

  その際最強クラスの神話級武具ケラウノスはゼウス以外で触れることのできるアテナの切り落とされた手を使ったディアボロスによって奪われている。 



■ アテナ

  オリンポス12神にしてゼウスに愛された軍神。

  トップクラスの頭脳と戦闘力だけでなくその美貌から多くの者に愛されている女神だが、戦に美貌は不要としてゼウスより与えられた仮面を被っている。

  とある事件で乱心したアテナは共にケテルを監視する役目を負っていたアレス、アポロンを八つ裂きにして殺し、その後隕石を破壊するためにスノウ達が神の咆哮デヴァノーヴァを発動する行為を妨害したが、シンザと共に天界デヴァリエから落下した後瀕死の状態で発見された。

  突如現れたゼウスによって治癒されたが、その際耳から銀色の液体が垂れていた。

  気がつくとアルカ山山頂におり、正気ではなかったにせよ自身がアレス、アポロンを八つ裂きにして殺した罪に耐えきれなくなり精神が破壊されたところをペルセウスに利用されセプテントリオンの後見神となっている。



■ アレス

  オリンポス12神としてケテルを監視していたひとり。

  乱心したアテナによって八つ裂きにされ殺された。

  最後までアテナを信じて攻撃はせず防御に徹していたが願い叶わずとなった。



■ アポロン

  オリンポス12神としてアテナ、アレスと共にケテルを監視していたひとり。

  感情の起伏の激しい男でアテナやアレスに度々叱責されていたが、乱心したアテナによって惨殺された。


  

■ ネメシス

  オリンポスの神にして憤怒と罰を司る神。

  目鼻口などの顔のない有翼の天使のような姿をしている女神。

  エウロスの統治していたエウロス国を彼の死をきっかけにエリスと共に支配した。

  悪魔と結託してエウロスの主要都市を悪魔に襲わせそれを滅することでエウロスの統治権を主張したと噂されているが真相は不明である。

  目的は神の島を手に入れ母なる原初の神ニュクスを復活させるためだった。

  ニュクス復活後は彼女の配下として活動し、現在は同じニュクスの子らを集めている。



■ エリス

  オリンポスの神にして争いを司る神。

  薄灰色の肌を持ち、目の黒目が白く反転している顔で腰から白く美しい羽を有している女神。

  スノウ達が隕石破壊のために天界デヴァリエに登るのを妨害したが、その後行方知れずとなっている。




<エークエス>

  メソポタミアの神々で太古の世界を支配していた旧神。

  ゼウスによるケテル支配の切っ掛けとなった戦争で多くの仲間を失い、生き残った神々も本来の姿と力を失ってしまったことで否國カイキアの最大都市ジジギーンを根城にひっそりと暮らしている。

  生き残った旧神たちは本来上位に位置する神々であったため、一族の復活を果たすべくタルタロスに幽閉されている最高神であるティアマトとアプスーの脱獄と顕現をもくろんでいる。



■ ティアマト

  メソポタミアにおける原初の海の神で原初の荒沼から生まれた。

  多くの神々を生み出したエークエスの母なる海で旧神たちを統治する存在。

  ゼウスによるケテル支配の切っ掛けとなった戦争に加担後、騙されタルタロスに幽閉されてしまった。

  その為、自分を陥れたゼウスとゼウスの寵愛するアテナに対して並々ならぬ恨みを持っている。

  エンリルたちの儀式によってアプスーと共にタルタロスから脱獄し現世に再顕現している。

  11の怪物を生み出した偉大なる海でもあり、怪物たちの復活によってオリンポスの神々に対して復讐しようと計画している。



■ アプスー

  メソポタミアにおける原初の淡水の神で原初の荒沼から生まれた。

  シュメールの神々を自身の体(淡水)の中で生み出し住まわせていた。

  ティアマトと共にタルタロスに幽閉されていたが、エンリルたちの儀式により脱獄し現世に再顕現した。

  単体でも凄まじい強さを誇るが、ティアマトとの連携によって生み出される大海嘯だいかいしょうは全てを飲み込むとされ、飲み込まれた者はその力をアプスーに奪われると言われている。

  そのためゼウスはティアマトとアプスーをタルタロスへ幽閉する際、別々の離れた場所に投獄したとさえ言われている。



■ ラフム

  バビロニアの旧神でアプスーとティアマトから最初に生まれた男神。

  本来の姿は赤い6つの巻髪を持つ男性で口から大蛇を吐き出すが、ゼウスの引き起こしたケテル支配戦争によって貶められ泥人形の姿で辛うじて命をつなぎとめている。

  ラハムとは姉弟で共にシルトを司っている。

  ティアマトとアプスーをタルタロスから脱獄させる儀式を行っており、海水と淡水の混ざり合うシルトに万人血肉を贄としてささげてラハムと共に固有神技を発動して原初の2体を再顕現させた。

  ケテルにたどり着いたソニアックを救いケテルの地についてガイドしたが、本来の目的はアノマリーとその仲間に監視を付ける目的だった。

  監視役は禍外他人カゲビトの半神であるクゼルナを付けている。



■ ラハム

  バビロニアの旧神でアプスーとティアマトから最初に生まれた女神。

  本来の姿は赤い6つの巻髪を持つ女性で口から大蛇を吐き出すが、弟のラフム同様にゼウスの引き起こしたケテル支配戦争によって貶められ泥兎の姿で辛うじて命をつなぎとめている。

  ラフムとは姉弟で共にシルトを司っており、ラフムと共にティアマト、アプスーの再顕現に貢献した。



■ シャマシュ

  メソポタミアの太陽を司る旧神。

  大地のエンリル、深淵のエアと共に大いなる3柱神と呼ばれている。

  ゼウスの引き起こしたケテル支配戦争によって貶められ本来の姿を失ってからは輪に光球体が回る形容し難い姿となっている。

  誰にでも明るく優しく接することから好かれる神である。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後の暗闇に支配された世界で、エークエスの本拠地となっているジジギーンを明るく照らす太陽の役割を担っているが、その目的はティアマトとアプスーを再顕現させるための贄を集めるためだった。 

 


■ エンリル

  シュメール・アッカドにおける最高神と謳われた旧神。

  大地の神とも形容される存在で嵐や風を巻き起こす源でもある。

  元々はエークエスの王として君臨していたが、マルドゥークにその座を譲って以降は各地を巡りその存在を知らしめており他の神々からも畏れられている存在となった。

  ゼウスによる支配戦争によって本来の姿を失って以降は下僕である頭が獅子で体が大鷲のアンズーにその精神を移し存続しており、ゼウスへの復讐心を激らせている。

  かつて暴風の強さをボレアス神と争ったことがあり、それが切っ掛けで奇妙な友情を持っていた。

  ティアマトとアプスーの再顕現に尽力し、ジジギーンをマルドゥークと共に統治している。



■ マルドゥク

  メソポタミアの神々を統治する王の役割を担う旧神。

  父エアと母ダムキナの子でエンリルから統治権を譲り受けて以降エークエスを指揮している。

  最大の武器は洪水で険しい山々も潰滅させるほどで、ボレアス国を縦に走る山脈を抉り、首都グザリアの礎を築いたとも言われるがその真意は確かではない。

  ゼウスによる支配戦争で貶められて以降は本来の姿を失い、小型犬の姿に身をやつしている。



■ エア

  バビロニアの水を司る旧神でエンキとも呼ばれる。

  大地の神エンリル、太陽神シャマシュと共に大いなる3柱神として君臨していた。

  マルドゥークの父で蛇龍ムシュフシュを随獣としている。

  水の顕現とあって穏やかで寛大な性格であり地上の者達へ度々知恵を授けたりする。

  ゼウスによるケテルの支配戦争の影響で本来の姿を失い水にその精神を止めている。



■ ギビル

  メソポタミアにおける火と光を司る旧神。

  エンリルに仕えた神であり師事している。

  無鉄砲で調子に乗りやすい性格のため、度々エアに窘められている。

  ゼウスによるケテル支配戦争の際に本来の姿を失い炎のエレメントと化したが、エンリルの姿を真似て鳥型の炎となっている。

  スノウたちが天界デヴァリエで隕石破壊のための行動を妨害したがその理由は定かではない。

  アカルと対峙した後、突如降臨したゼウスによって消滅させられた。



■ ネルガル

  メソポタミアにおける戦争、死、疫病などを司っている旧神。

  元々は冥界を統治していた異系の魔王。

  ゼウスによるケテル支配戦争によって肉体を失って以降は冥府の黒煙となっている。

  ティアマト、アプスーが再顕現して以降拠点としているジジギーンを外敵から守るための結界の役割をはたしており、ジジギーン内だけでなく周囲1kmの範囲は彼のテリトリーであり、見えないものはないという。  



<禍外他人カゲビト>

  エークエスの庇護の下、神々のために活動をしているかつてのニンゲンの成れの果て。

  その姿は影そのもので、実体を持ってはいるが真っ黒の闇としか見えない。

  喋ることはできないが、禍外他人同士やエークエスの神々とは意思疎通が図れる。

  以下の5名は元々半神であったが、とある事件が切っ掛けで禍外他人に貶められた存在で、他の禍外他人とは違い特殊な能力を有した戦闘力の高いエークエス神の間者のような役割を担っている。


■ ザリエン

  エンリルと旧人との間に生まれた半神でエークエスの神々が貶められた際に禍外他人カゲビトとなった。

  5名の上位禍外他人カゲビトのリーダー的存在でエークエスの神々からの指令を受ける役割も担っており、言葉は発しないが遠隔での意思疎通を図ることが可能でエークエスの神々の間者の役割を取りまとめている。



■ ジルヌーク

  メソポタミアの神と旧人との間の子と言われているが、神の名は不明。

  クゼルナとは兄妹であり遠方にいても意思の疎通を図ることが可能。



■ クゼルナ

  *上段レヴルストラ4thを参照



■ ジャンバル

  イシュタルと旧人との間に生まれた子でエークエスの神々が貶められた際に禍外他人カゲビトとなった。

  5人の上位禍外他人カゲビトの一人で神々の特命を受けて活動している。



■ ズオー

  ネルガルと旧人との間に生まれた子でエークエスの神々が貶められた際に禍外他人カゲビトとなった。

  上位禍外他人カゲビトの中で最も考えの読めない存在であり、度々ネルガルからの特命を受けて活動している。




人類議会ヒューパラメンタル

  人類の神々支配からの脱却を目的とした組織でケテル全土で1万人の構成員がいると言われているが実際の規模や活動はよくわかっていない。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ前はゼピュロス国首都ナーマにセントラルロッヂと呼ばれる本部を置いており、そこにマスター・ヒューがいる。

  各主要拠点にはロッヂと呼ばれる支部があり、そこにスーバーヴァイザー・ヒューがおり、組織の者達にマスター・ヒューの意向を伝えて活動しているという。



■ カエーサル (カエーサル・ガイリウス)

  人類議会ヒューパラメンタルの最高位にあたるマスター・ヒューを務めている人物。

  碧色のポンチョコートを羽織り大きく胸を開けて着ているシャツに短パンという奇抜な格好をしている。

  緑色の長い髪を靡かせているが、その姿や所作は貴賓を感じる不思議な雰囲気を持っている。

  スノウ達がゼピュロス神の護衛の支援を頼んだ際快く引き受けてくれたが神のためではなく、アネモイ4柱神のバランスが崩れて人々の生活が脅かされるのを防ぐためとしてあくまで人類のための活動を貫いている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は拠点をシヴァルザに移し、人類を救済するオアシスと謳ってケテル全土の人類を受け入れているという。



■ イルザ (イルザ・ファティルガ)

  人類議会ヒューパラメンタルのボレアス国首都グザリア支部を任されているスーパーヴァイザー・ヒュー。

  人間と妖精の混血でネツァクからの越界者。

  どのようになぜケテルに越界してきたのかは不明。

  ショートヘアで見た目マニッシュだが、中身はとても乙女な女性でスノウがグザリアを訪れた際は、預言者クンバヨーニへの謁見をサポートしている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はカエーサルと共に



■ ヴィーク (ヴィーク・ロイガン)

  人類議会ヒューパラメンタルのエウロス国支部ワウザーンロッヂを取り仕切っているフェロー。

  表向きはヴィーク団の団長としてゴロツキのような風貌で街の裏社会を牛耳っているが、その実は自警団であり、人類の安全は人類自らで守るという理念の下活動しているが、裏では人類議会ヒューパラメンタルとして広くきめ細かい情報網を駆使して様々な情報操作など人類のための活動を行なっている。

  ワウザーンに悪魔の軍勢が襲ってきた際は人類議会ヒューパラメンタルの支部構成員総出で街を守った。

  現在はワウザーンの構成員を引き連れて風の大破壊ヴァシュヴァラの影響を受けることなくシヴァルザに移り住んでいる。



■ ロンロン (ロンダロンダ・ヴェルガー)

  人類議会ヒューパラメンタルのエウロス国支部ウロザナロッヂを取り仕切っているフェロー。

  表向きは青年協会ロンロン団の団長として商業区域の青年達を取りまとめる兄貴分だが、実際には人類議会ヒューパラメンタルのフェローとしてウロザナの構成員を取り仕切っている。

  


■ クンバヨーニ

  神出鬼没の預言者。

  どういう仕組みなのかは不明だが、ゲブラーでもスノウに対してこれから進むべき道を指し示した。

  常に現代日本のビル群の中の高層階の一室におり、そこで予言を与えている。

  ゲブラーでは革命軍のメンバーとなっていたが、ケテルでは人類議会ヒューパラメンタルに属していると思われる。

  革命軍と人類議会ヒューパラメンタルはバルカンに認識がなかったため、関係性はないと思われる。




<ボレアス国>

  アネモイ4柱神の1柱であるボレアス神が統治する国。

  ケテル東西南北の4国の北にあり、オリンポスの神々が鎮座するアルカ山を有している。

  首都はグザリアで南北に走る巨大な山脈が何らかの力で大きく抉られて形成された地形に作られた巨大都市で他には北東のジルコーン、西側のルルザなどがある4国のうち最も栄えている国。

  首都グザリア北側にあるボレアス神殿は遥か昔に建造されたと思われる神殿を使っており、地下には未だ知らない迷宮があると言われている。また、変風塔バベリアから吹き込む風が強風で北に抜けていく地形となっているため、常に風が吹き込んでいるため、スクーパと呼ばれるムササビのような飛行ツールを使った競技が流行っている。

  ボレアス神殿の近くにはアネモイ剣士協会本部の建物がある。

  


■ ボレアス神


■ カイラス


■ ゼテス





<エウロス国>

  アネモイ4柱神の1柱であるエウロス神が統治するケテル東側の国。

  エウロス神はスノウたちが越界した頃は既に何者かによって消滅させられていたため会っていない。

  その後、悪魔の襲来を撃退したオリンポスの女神ネメシスとエリスがエウロスに変わる統治権を主張した。

  政は首都ゲズにいるイド大統領によって行われており、統治権を主張した女神2体と大統領との関連性は不明なまま風の大破壊ヴァシュヴァラによって破壊され、領土の殆どをエークエスに奪われている。



■ エウロス

  アネモイ神欄を参照。

  


■ ジェイド (ジェイド・カイブリンガー)

  エウロス国の首都ゲズで薬草の採集・調合・生産・販売を一手に行う薬草店を営む商売人だったが、自身は半神であり、過去シルゼヴァとの手合わせでアネモイ剣士に憧れアネモイ剣士になるべく部下のペロトゥガに店を預けボレアスを目指し旅に出た。

  しかし異系の神の子の半神であるとして剣士試験を受け付けたサルぺドンに追い返され夢を諦めてしまった。

  失意の中ゲズの自分の薬草店に戻るも信頼して店を預けたペロトゥガに裏切られ店や工場など全てを失った。

  死を覚悟して彷徨っている中出会ったスノウたちに救われて店を取り戻すことに成功し、その後は元々持っていた商才を活かして店をさらに繁盛させている。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は自身の持っていた地下シェルターにかくまって救ったゲズの住人達を鼓舞して街の復興への賛同を得た後、自身の神技シンギによる虫の知らせで旅立ちボレアス神殿跡の瓦礫の下に閉じ込められていたスノウ達を救った。



■ ペロトゥガ

  元々はジェイドの右腕としてゼロから薬草店を繁盛させるまでに至る努力を共にしてきた苦労人であり商売人。

  だがアネモイ剣士を目指すとしてジェイドが店を自分に預けて旅立って以降は欲に目が眩み店を完全に奪い取り自分の物とした。

  ザンザロス、ジーバスといった部下を持っており、有事の際の後ろ盾としてアネモイ下位剣士のサルぺドンを用心棒としていた。

  利益を追求するあまり、危険な薬草採集を買ってきた奴隷に過酷な労働条件の下行わせていた。

  最後はスノウやソニックの計画によって罪状を暴かれ投獄された。

  


■ ザンザロス

  ペロトゥガの部下で薬草店の店主を任されている。

  ソニックの策略にはまり最後はペロトゥガ同様に投獄されている。


■ ジーバス

  ペロトゥガの部下で奴隷に危険な薬草採集をさせる指揮を担っていた。



■ ジローベンとチカランダ

  ペロトゥガのライバルだった薬草店を営んでいる者たち。

  ジローベンは過去数名の調合師を引き抜いた悪どい男で、チランダは嘘ばかりついて客を騙し効果のない薬草を売りつけていた阿漕な商売を行なっていたため、何も最終的には倒産してしまった。



■ メロ

  ジーバスに囚われていた奴隷の一人。

  精神にミトロを宿した少女でとある事件で自身の精神を深層世界へと追いやってしまった。

 



<ノトス国>


■ クレア (クレア・マクネサ)

  ノトス国中規模都市のリグに住み姉であるデヒティネの子フランを育てている女性。

  女手一つで育てているため気が強く見られがちだが、本当は大人しく優しい女性でフランを育てなければと一生懸命自分を変えて来た。

  そのため大抵のことは乗り切る度胸はついたが、自分の経験していない範疇の出来事には本来の自分が出て弱いという一面を持っている。

  姉のデヒティネは失踪しておりいつ戻るのか分からない状況のため、フランを自分の子の様に育てている。

  フランの出生についてはデヒティネから何も聞かされていないが、フランがまだ小さい時に一人でであるて外に出てしまった際に魔物の群れに襲われたのだが、何故か魔物が全て倒されその真ん中に一人立ち泣いていたのを見た時、特別な運命を辿る子なのだと思った。

  故にフランがフランシア、バルカンと共に旅立つと言って来た時、これも運命なのだと受け入れた。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は崩壊したリグを出てルガロンに避難したが、そこも食料が尽きてしまうとなり、大勢の難民と共に噂となったオアシス・マパヴェに向かったが、そこで不気味な存在に捕らわれたところをフランたちに救われ再会を果たしている。


■ バンダム (バンダム・グルテンダー)

  クレアの近所に住んでいた大男。

  優しい性格だが、臆病者で力は強いのだが喧嘩は弱い。

  そのため、よく街の有力者の息子であるジャグとその取り巻きからいじめを受けており、度々クレアに逃げるなと諭されている。

  クレアと共にオアシス・マパヴェに向かったが突如殺し合いになった際、意識を失った状態で鬼神のような戦いぶりでマパヴェに避難した難民達を皆殺しにしているが本人はその記憶がない。

  出身は不明で少年の頃、暴風帯の近くで倒れていたところをリグの住人に助けられそのままリグに居座り今日に至っている。

  マパヴェでは正体不明の存在に捕らわれたがフラン達によって助けられている。  



■ ベスタ (ベスタ・イリンド)

  リグ出身の青年。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後、ルガロンで聞きつけた噂のマパヴェがオアシスであるという情報からマパヴェに向かうことを提案し、大勢の難民行列を引き連れてマパヴェに向かった一人。

  マパヴェに着くと慎重派のリーダーとなり、ジャグ率いる積極派とのいざこざを何とか収めて来た。

  人当たりも良く信頼されているが、本当の彼は目立ちたがり屋で打算的、ずる賢く争い事からは恐怖で逃げ出してしまう様な性格だったが、それを上手く隠してリーダーの座についていた。

  マパヴェでは難民通しの殺し合いの後 ”入ってはならない家” に逃げ込みそこで得体の知れない存在によって捕らわれてしまった。



■ ジャグ (ジャグレミアン・ゼルブ・リグ)

  リグ出身の青年で由緒正しい街の有力者の息子。

  わがまま放題に育ち、金で取り巻きを買って威張り散らし気に入らない者をいじめたりしている。

  バンダムは格好のいじめのターゲットであり、クレアとも度々衝突していた。

  マパヴェでは積極派のリーダーとして横暴な態度で度々問題を起こして来たが、いよいよ難民通しの殺し合いが始まると街の隅に隠れてやり過ごした。

  クレア達と ”入ってはならない家” に逃げ込んだ後、そこで得体の知れない存在によって捕らわれてしまった。

  


■ ヴェルガノ (ヴェルガノ・ラットハート)

  ルガロンの元警備隊副隊長。現在は探偵まがいのことをしてクエストなどをこなしながら生計を立てている。

  元々はノトス神を殺した真犯人探しをするため、間違った判断をした警備隊を抜けたのがきっかけだったが、本人の意思とは関係なくケテルで起こっている出来事に次第に巻き込まれていく。

  ルガロンの孤児院の出身でシウバーヌを本当の母親の様に慕っており、経営が苦しい孤児院を支えるため、給料のほとんどをシウバーヌに渡し、自身は質素な生活をしている。

  同じ孤児院にいたウィンチは自分の子供のような存在で、自分がいるからと警備隊に入隊した時は陰で泣いて喜んだ。



■ ウィンチ (ウィンチベルト・ザインクール)

  ルガロンの元警備隊隊員。

  ヴェルガノと行動を共にし、現在は探偵まがいのことをしてクエストなどで生計を立てている。

  シウバーヌの経営する孤児院で育ちヴェルガノを本心では父親の様に思っているが、ヴェルガノのいい加減で思いつきで行動する素行が嫌で本心は見せられておらずあくまで部下、後輩というスタンスで接している。

  素性は不明だが、越界者しか使えない天技テンギを使うことができる。

  能力はクレヤボヤンスで霊的な存在を見たり、人や物の情報を直感的なビジョンとして読み取ったり、別の次元から与えられる情報を得たりできる。

  本人は天技テンギとは認識しておらず、不思議な力として警備隊の捜査などでこっそり活用しているが、ヴェルガノには話しており、彼からの能力への信頼は絶大。  

  トリアに片思いをしている。



■ トリア (トリア・ルビガー)

  ルガロンの孤児院にいたが、ヴェルガノ、ウィンチと共に旅に出ることを申し出て孤児院を出た。

  隕石が降る前に星が降って来たのを見て不安を口にしていた。

  少女には見えない冷静さを持ち力はないが戦闘センスも高い。



■ シウバーヌ (シウバーヌ・リービルガート)

  ルガロンの孤児院の経営者であり孤児達からはママと呼ばれている。

  優しい性格だが、躾には厳しい。

  特に人への礼儀と夢を持つことを勧める信念の強さからくる言葉は子供達に強く残っており、ヴェルガノたちの心にも根付いている。

  優しいがいざと言うときの度胸は人一倍で、風の大破壊ヴァシュヴァラ後、ゼイノラス、シバール率いる神官派の攻撃を受けても動じることなく子供達と脱出している。



■ シバール  (シバール・グインラッド)

  ルガロンの警備隊元隊長。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は、ルガロンで神官ゼイノラスを中心とした管理体制の指揮を取っていたが、フランやアカル達の出現によって既に絶命しているゼイノラスに代わり陰で神官派を動かしていた張本人であることが露呈し、その後倒された。

  


■ ゼイノラス (ゼイノラス・ファルゼーラ)

  ルガロンの神官。

  ノトス神が殺害されて以降ルガロンの神事を取り仕切っていたが裏で私腹も肥やしていた。

  不慮の事故かシバールによる殺害かは不明だが、風の大破壊ヴァシュヴァラ後は既に亡くなっており、その存在だけ利用されていた。



<ゼピュロス国>




<否國カイキア>



<否國アペリオ>

  ケテルの南東に位置する区域。

  その地の最大都市はカイトンで元々は古代遺跡だった場所に街を築いている。

  そのため、古代の遺物で未だに発動する古代装置もある。

  街そのものは亞人と呼ばれるケテルで生き場所のない種族が集まっており、大きく4つの勢力があった。

  ケンタウロスが統治しているエトス区、ハルピュイアが統治しているイゼルア区、サテュロスが統治しているニム区、そしてそれらをまとめている中立区の4つである。

  種族間の闘争もしばしば起こっているが、中立区でそれぞれの勢力の均衡を保っている市長の力によって街が成り立っていると言っても過言ではない。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後は龍人ロプスによってケンタウロス、サテュロス、ハルピュイア含めて全ての亞人の種族がロプスの配下となり、亞人国家ロプスを形成するに至った。



■ ケクロプス 風の大破壊ヴァシュヴァラ後:ロプス

  否國アペリオ最大都市カイトンの市長を務める龍人。

  中立区におり、主にケンタウロス、サテュロス、ハルピュイアのマジョリティの取りまとめいざこざがあれば仲介する役割を担っていた。

  もし彼がいなければカイトンは異種族間の闘争で崩壊していただろうと言われている。

  ケクロプスは高貴なドラゴンの力を譲り受けた一族の末裔と言われており、龍やドラコニアンと人間の混血でもレプティリアンでもなく人がドラゴンの力を得て人の領域を超えた存在となったものだと言われている。

  その一族は何処の国の王家一子相伝と言われているため、ケクロプスのいた国は滅んでしまったのではないかと言われている。

  非常に頭がよく調整力もありカイトンの住民からは慕われているが身近で働いている者から見ると何を考えているか分からない不気味さがあるらしい。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はケンタウロス、サテュロス、パルピュイアの3種族を同士討ちさせて弱体化したあと、3種族の長、ケイロン、パーン、ルバーリエを従属させ実質ケクロプスを王とした領域を興した。

  その瞬間からロプスと名を変え、自身の名をそのまま領地の名として、凄まじい勢いで旧ノトス国をその手中に収めている。

  建国の理念は亞人のための国を作るとのことだがその本心を知るものはいない。



■ ケイロン

  カイトンにおけるケンタウロスが住む区域エトス区の区長を務めるケンタウロス。

  かつてオリンポスの神々の従者として育てられ神々から教育を受けたり武芸の訓練を受けていたこともあり、思慮深く戦闘能力の高いケンタウロスの賢者として尊敬されている。

  教育の重要性を知っており、区内には学校や武術訓練場などが置かれ、公務の合間に積極的に指導にあたるなるなど、種族の繁栄のために貢献している良識人。

  幼少期に彼に師事して武術を学んだアネモイ剣士も多い。

  風の大破壊ヴァシュヴァラ後はロプスの配下となっている。


■ フォロス

  カイトンのエトス区に住まうケンタウロスでケイロンに次ぐ賢者で副区長を務めている。

  知識人で心優しいケンタウロスで、ヘラクレスが12の功業を行う際に酒と食事を提供して歓迎したが、その際提供された酒はケンタウロスの共有物で勝手に飲んだと怒った他のケンタウロスを説得し争いを阻止している (神話とは異なる世界線)。

  そのため、ヘラクレスはフォロスに恩義を感じており、ケンタウロスに対しての嫌悪感を持ってはいるがフォロスだけは友人と思っている。

  フランと共に行動しレヴルストラトライブメンバーでもあるロイグは彼の息子である。

  フォロスの優しい性格からかわがままに育ってしまったロイグを鍛え直すために途中から厳しく接していたため、確執が生まれていた。

  ヘラクレスがケンタウロスへの嫌がらせとして放ったペットの怪鳥エヴィラ討伐によってヘラクレスを怒らせてしまった際に自身の腕を代償に許しを得たが、その後ロイグが自立のためにフランやバルカン、フランシアと共に旅立つ聞いた時は心から喜びバルカン、フランシアのクエスト報酬を肩代わりした際にロイグの面倒を見てもらう駄賃込みで5倍の金額を払っている。


■ ヴェスカー

  フォロスの部下のケンタウロスで弓切りの異名を持つ。

  ケイロンの下で弓の技術を徹底的に鍛え上げた戦士で、300メートル以内であればどんな動体物でも一発で射抜く技術を持った英雄と言われている。

  フォロスの指示でバルカン、フランシアに同行した。


■ ライトロス

  フォロスの部下のケンタウロスで土蹴りの異名を持つ。

  ケイロンの下で剣術を徹底的に鍛え上げた戦士で、剣術の基本である低い重心と地面の蹴りという基本を磨き続けた結果ケンタウロス一の瞬足を手に入れたと同時に凄まじい剣突技を持った英雄と言われている。

  フォロスの指示でバルカン、フランシアに同行した。


■ ルバーリエ

  カイトンのイゼルア区をまとめる区長のハルピュイア。

  ハーピーが住まうイゼルア区でハルピュイアに進化した数体のうちの一体で年齢はそこそこだが優しい話し方をする穏やかな性格に見られるが実は気の強い性格で、自分の年齢を指摘されると途端に口調が汚くなる。

  ケクロプスの策略に嵌り、風の大破壊ヴァシュヴァラ後はロプスの配下となっている。


■ パーン

  カイトンでサテュロスが住まうニム区をまとめる区長のサテュロス。

  いたずら好きなサテュロスはカイトンでも厄介者種族として見られているがそれらを取りまとめているサテュロスの中では比較的会話の成立する人物。

  基本的に自己中心的で我儘な口風でカイトンの市長、区長の会合においては常にトラブルメーカー的存在となっているが、最も正直な発言をしている存在でもある。

  ケクロプスの策略に嵌り、風の大破壊ヴァシュヴァラ後はロプスの配下となっている。


<否國スキーロ>



<否國リプス>



<アディシエス>

 ディアボロス率いる悪魔の軍勢。

 ディアボロスはゲブラーでスノウを拐って以降、ケテルを拠点として活動しているが、その目的は不明。





ーーー風の大破壊ヴァシュヴァラ後の世界 勢力相関図ーーー


【図の見方】


 - 四角で囲われた人物:男性

 - 楕円で囲われた人物:女性



挿絵(By みてみん)



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