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<ホド編>37.ダイナとマイト

37.ダイナとマイト



 キライは腰のポーチから何やら白い玉を出し、天井に向かってその玉を放つ。

 放たれた玉は天井に当たって音を立てて弾ける。


 パァン!!!


 弾けると同時に赤色の光を放つ。

 すると、奥でエスティと戦っていた隊員たちから一斉にこちらに移動してくるものたちが出てくる。


 「か、囲まれたか?!」


 予想通り、おそらくこの場で生き残っているギョライ隊が一堂に会しスノウとロムロナの周りで半円を描くように並んでいる。


 (まじか!一斉にやろうってのか?えげつないなこいつら!)


 「スノウボウヤ分かってるわね?」


 「あぁ」


 ギョライ隊隊員は、各々様々投擲武器を持っている。

 キライと同じようにパチンコを持った者。

 アーチェリーのようなものを持った者。

 弓矢を持った者。

 長い鎖で繋がった少し大きいけん玉のような武器を持った者。


 「ギョライ隊、総攻撃です」


 スバババババババババババババババババババババババババババババババ!!


 「うぉぉぉぉぉぉぉぉ!!」


 ロムロナが火、水、土の壁を連続で重ね掛けし、スノウがその壁を突き破ってくる様々な弾や矢を剣で地面に弾く。

 雑に弾いてはならない。

 少しでも隙を作れば狙い撃ちして跳ね返すギョライとキライがいるからだ。

 読めない弾道は避けなければならない。


 スバン!!


 ついにスノウの右肩に弾丸が当たり貫通した。

 激痛で剣を持つ手に一瞬力が抜けてしまう。


 「クソ!」


 おそらくギョライの銃弾だ。

 すぐさまロムロナが傷回復魔法を壁魔法の合間にかけてくれる。

 しかし、弾を弾きながらのため、傷口が塞がっては開いていくので完全には治らなかった。


 スバン!


 さらにスノウの脇腹にもう一発。


 「クソォォ!!」


 (どうかしてるっつーの!こいつら!こんなリンチ見た事ないっての!)


 ほとんど公開処刑みたいなものだった。

 しかも一向に止む気配がない。

 

 アレックスも防戦一方だった。


 「やべぇなぁ‥」


 アレックスは苦戦しているワサン、ニンフィーとロムロナ、スノウを見ながら戦況が明らかに三足烏サンズウー・烈に圧されている事に焦りを感じ始めていた。


 唯一善戦しているのはエントワだけだった。

 ダイナとマイトが繰り出す爆裂魔法の数々を剣で去なしながら強力な飛ぶ斬撃の魔法剣を繰り出し、2人を圧倒していた。


 「このおじさん、やばいわね‥。あたしたちの爆裂魔法(ことごと)く避けちゃって。でもカヤク様ほどクネクネできていないからまだまだね。さすがカヤク様だわ」


 「ダイナ、君何言ってんの?とにかく圧されてるんだよ僕たちは」


 エントワは眉ひとつ動かさずダイナとマイトが繰り出す爆裂魔法を躱しながらも徐々に強まる威力と広がる範囲に次の策を考えていた。

 このダイナとマイトが同時に放つ魔法は通常の爆裂魔法ではない。

 超高熱の爆裂魔法を繰り出し、甚大な被害を生む攻撃をしてくるかと思えば、連鎖爆発するような攻撃で自分の周辺一体を一斉に焼き尽くすような攻撃もしてくる。

 エントワは全てこれを相手の動きを読み、躱すか避けるか弾くかを判断しながら隙を見て攻撃していたのだが、それもそろそろ限界に近づく程、威力が増してきたのだ。

 しかも範囲は広まっているため、アレックスやワサン達に被害が及ぶ可能性も出てきた。


 (ふむ。この者たちの魔法のカラクリを見破らないと対策が打てませんね。どうしたものか)


 エントワは隙を突いて攻撃を加えているものの、近づくと高熱の壁に阻まれるため致命傷は与えられず、またこのふたりの攻撃のカラクリが炎の壁によって遮られてしまい、もう少しのところで見えない。

 魔法ならニンフィーと組めば突破口も開けるのだが、ニンフィーはワサンのサポートから抜ける事ができなかった。


 (おや‥)


 エントワは何かに気づいた。

 魔法をかけるモーションが女より小太りの男の方がほんの少しだけ早いのだ。


 (確かめる価値はありそうですね)


 エントワはダンディズムブリザードを連続でダイナの方にぶつけた。


 シャシャシャシャシャ!!


 「おじさんのその攻撃ほんと面倒なの。いい加減あたしじゃなくてマイトにだけ向けてくれる?」


 「これは失礼。私も女性を攻撃するのは本意ではないのですがあなた方は強い。特にあたなは非常に強力な火炎魔法の使い手だ。そう、私にとって貴方は厄介な強敵なのです。ですのでそちらから攻撃するという定石に則ってのもの、ご容赦頂きたい」


 「あら!おじさん中々見る目あるのね。カヤク様の次に素敵な殿方として覚えておくわよ。でも残念ね。あなたはここで死んじゃうから」


 ダイナは高熱の壁を重ね掛けしエントワの氷殺の飛ぶ斬撃を消し去ろうとする。

 そしてさらに攻撃を加えようとジオエクスプロージョンを唱える。


 「ダンディズムフレイム」


 その瞬間、エントワは炎の飛ぶ斬撃を小太りの男、マイトに放った。

 するとエントワとマイトの中間あたりで突然エントワが放った斬撃が爆発する。


 ババババンン!!


 エントワはダイナの放った高熱爆発魔法を避け、今度はダイナに向けて再度ダンディズムブリザードを数撃お見舞いした。


 「しつこいよ!しつこい男はキライじゃないけど。カヤク様のしつこさと言ったら!」


 「ダイナ!戦いに集中してよ!」


 ダイナは訳のわからない事を言いながらも炎の壁で先程と同様にエントワの放った斬撃を消し去る。

 そしてすかさずジオエクスプロージョンを放つ。


 「エアダンディズム」


 今度はマイトに向かって切り裂く真空の斬撃を飛ばした。


 パパパパパパパパン!!


 エントワとマイトの中間あたりで何故か何かが破裂するような音が連続して響く。


 (なるほど。そういう事でしたか)


 「待ちなさい」


 エントワは左手を前に差し出して広げ、次の攻撃体勢に入っていたダイナとマイトを制して言った。


 「はぁ?!なんであなたがあたし達に指図するのよ!」


 そう文句言いながらも手を止める二人。


 「今すぐ降参し、戦闘から離脱する事をお勧めします」


 「おじさん、頭おかしいの?確かに強いけど僕たちの敵じゃないよ!それなのになんで降参しなきゃいけないのさ。意味わからないよ」


 面倒くさそうにエントワに文句をいうマイト。


 「あなた方の変幻自在の爆裂魔法のカラクリは見破りました。仕掛けがわかれば対処も可能。つまりあなた方には万に一つも勝ち目はなくなったと言う事です」


 「出鱈目言うな!いくらあんたがナイスガイだからってそれ以上馬鹿にすると本当に殺すよ!」


 そう言いながらダイナは魔法を繰り出す。

 マイトもそれを察知して魔法を繰り出す。


 「いいでしょうお見せします、エアダンディズム」


 エントワは切り裂く真空の刃を真横に繰り出す。

 その刃は激しいカーブを描き二人の放った魔法を真横から貫く形で飛んでいく。


 ズババババババババン!!


 すると、今まで正確にエントワを狙っていた爆裂魔法は風に流されるように遠くで連鎖爆発する。


 『!!』


 「あなた方のこの強力な攻撃のカラクリは大きく2つ。ひとつ目はマイト殿、貴方の風魔法、いや空気魔法と言った方が良いか。そしてふたつ目はあなた方の人ならざる程の魔力量。これでお分かりでしょう」


 そう、エントワの言う通り、このふたりは単なるリゾーマタの火魔法を使いこなす者達ではなかった。

 ダイナは炎の衝撃魔法ナパームフレイムや高熱爆発のジオエクスプロージョンの使い手だが、その凄さは人間には稀な魔力量だ。

 連発しているにも関わらず魔力量はまだまだ残っている。

 そして火魔法に特化し経験を積んできた事から魔法詠唱のスピードが異常に速い事。

 その人間離れした魔力量と一つの領域に特化した魔法詠唱スピード。

 そこから放たれる無尽蔵に思えるほどの爆裂魔法連撃、これがこのダイナの力だった。

 そして太った男、マイト。

 この男もリゾーマタの使い手でダイナ同様に人間離れした魔力量とただ一つの魔法に特化した魔法連続詠唱ができる存在だが、ダイナとの違いは火の魔法の使い手ではなく、風、その中でも特に空気を操る魔法の使い手という点だった。

 ダイナとマイトは最高に相性の良いコンビだった。

 マイトの作り出す圧縮空気を一転に凝縮集中しダイナの強力な高熱爆発を合わせる事で超高熱爆発が引き起こされ、圧縮空気を複数に分けて散らばせれば、ダイナの高熱爆発魔法を引火させる事で高熱爆発の連鎖を引き起こし相手の逃げ場を奪う事も可能だ。

 それがこの二人の秘密。

 狙った獲物を必ず焼き尽くすと言われるカヤク隊副隊長二人の実力だった。


 「アハハハ!すごい!すごいわね!この短時間でよく見破ったね!敬意をこめて “おじさま” と呼ばせてもらうよ」


 「それは光栄です」


 「でもね、おじさん。僕たちの力はそれだけだと思ったらそれこそ大火傷を負うよ。こぉぉぉぉぉ!!」


 そう言うと、マイトはカンフーの呼吸のようなポーズを取る。

 腰を落とし、両手を腰から前にゆっくり出して深く息を吐き出す。

 そして、両手の指を上に向け魔法を唱える。

 すると、指先から何かもやもやしたものがで始める。


 (まさか!)


 エントワは何かを察知しのたか距離を取った。

 すると突然無数の炎の鞭がエントワを襲った。


 ジャババッババン!!

 ドッグォォォォォン!


 マイトはそれぞれの指から空気の鞭を発し、それにダイナの高熱爆裂魔法を閉じ込めて炎の鞭を繰り出したのだ。

 しかもその鞭は触れた瞬間にジオエクスプロージョンとして超高熱爆発する。


 「素晴らしい。これは触れるものを爆発と共に焼き尽くす10本の鞭。豊富な魔力量がないと実現できない芸当ですね」


 剣で弾くと爆発に巻き込まれ大火傷を負う。

 かといって逃げ回っても生き物のように蠢く10本もの鞭がどこまでも追いかけてくる。

 

 (さて、どうしたものか。私一人では少ししんどい技だ)


 「褒めてもらって光栄だけど、だからと言って手加減はしないよ!」


 マイトは10本の鞭を戦闘機から放たれるミサイルのように鋭くエントワに向かって突き刺していく。


 ドガガガガガガン!!


 エントワが素早く走り避け切るたびに鞭が地面に接し高熱爆発を引き起こした。

 エスティと周りで戦っている三足烏隊員たちにまで爆発の衝撃波が影響し、何人か火傷で倒れた。

 鞭といっても魔力で操っているため、普通の鞭の動きではない。

 完全にマイトの意思通りに動く蛇のような鞭だった。

 エントワは鞭の爆撃を避けながら走りつつ、無数の真空の斬撃を飛ばして鞭を切っていった。

 しかし、魔力操作で動いている鞭のため、マイトによって切られた鞭はすぐ繋がりエントワをさらに追っていく。


 (消耗戦ですね。私の体力が尽きて焼かれるか、彼らの魔力が尽きるか)


 「ちょっと翻弄してみましょうか」


 エントワはあえて距離をとって走る。


 「逃げようったってそうはいかないよ!おっさん!」


 マイトはさらにエントワを追って炎の鞭を縦横無尽に這わす。


 「ダンディズムブリザード・乱舞、ダンディズムフレイム・檄」


 エントワはダンディズムブリザードを無数に放ち水の刃の柵を作った。

 さらに高熱ダンディズムフレイムを放ち一瞬で柵を蒸発させ、大量の蒸気でもやをつくる。


 「僕が目だけであなたを追っているとでも思ったんですかね。あまいよ!」


 マイトは感知魔法でエントワの気配を察知してそれを頼りに鞭を操る。

 リゾーマタ空気魔法に特化しているためか、ロゴス感知魔法は多少使える程度だがこの距離ならエントワの位置を感知するのは可能だった。

 エントワはさらにスピードをあげて移動する。


 「無駄だって言ってるじゃないか!」


 マイトは自分がこんな蒸気の目眩しで何とか出来ると思われている事に馬鹿にされたと思ったのか、少しムッとし始めている。

 エントワはさらにダンディズムブリザードとダンディズムフレイムで蒸気を撒き散らしもやのエリアを拡大させていく。


 「なんかイラつくな」


 「イラつくわね」


 エントワの動きが早くなったと思った瞬間、急にエントワの感知位置が止まる。


 「観念したか!」


 マイトは炎の鞭を伸ばしてかなり距離をかけてエントワを追った甲斐もあり、体力も限界に達したと思われるエントワの動きをついに捉えた。


 「もらった!」


 マイトは10本の鞭を、ダイナは高熱爆裂魔法を重ね掛けし止めをさすべく魔力を注いだ。



 バッガァァァァァァン!


 マイトの感知魔法では確実に自分の鞭がエントワを捕らえたと告げている。

 蒸気で目視の確認はできないが、魔法が確実に仕留めたと伝えている。

 体の中心部分を10本の鞭を束ね太い槍のように硬く尖らせて突き刺したのだ。

 マイトの手に伝わってきた感触では間違いなくエントワを突き刺していた。

 やげてもやが消えていった。

 マイトの感覚が確信に変わった。

 だが次の瞬間マイトの表情が驚愕のそれに変わった。

 もやが消えたそこに立っていたのは、仕留めたと思われたエントワはではなく別の存在だった。

 ひょろ長い体格で頚椎に何か甲殻類のようなものがくっついた男が見えた。


 「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!」


 マイトとダイナは思わず叫んだ。


 「カヤク様!!なんて事だ!」


 その場に崩れるふたり。

 そこにはダイナとマイトの魔法でできた炎の槍を受けて左腕が今にも引きちぎれそうになっているカヤクだった。

 すぐさまキセキが傷回復魔法をかけた。

 カヤクは上を向いたまま動かない。

 左腕からは血が吹き出している。

 エントワは逃げていると思わせ実は蒸気で姿を隠し別場所で戦っているワサンとカヤクの方へ進み、カヤクに炎の鞭の攻撃を当てる策に出たのだった。

 マイトの感知魔法が弱いと踏んでおり、自分とカヤクの違いを認識できないと踏んで、ワサンとの戦いに集中しているカヤクの影に隠れ、マイトの炎の槍でカヤクを撃ち抜かせたのだった。

 エントワはそのままワサン、ニンフィーの場所まで詰め寄った。


 「助カッタゼ‥エントワ。コノママジャァヤバカッタ‥‥」


 カヤクもギリギリで少し避けたようだが、それでも気付くのが遅れマイトの槍は左腕に直撃した。


 「ダイナァ‥マイトォ‥。お前らのせいじゃぁねぇよ。俺がこんなの食らっちまうほど弱いって事だ。これぁその証拠。だが、もう負けねぇ。俺は油断しない。という事だからさっさとエントワを殺せ」


 「はっ!カヤク様!」


 「キセキ。治療を待ってられねぇ。後でくっつけられるか?」


 「長時間空かなければ手術と魔法でなんとかします」


 「そうか。じゃぁ預かっとけ。こんなブランブランしている腕なんざ、今は邪魔だ」


 ブチィィ!


 そういうとカヤクはかろうじて繋がっていた自分の腕を引きちぎった。

 そしてキセキが治癒魔法をかけながら服を破りその布で腕の傷を塞ぐ。

 その隙を突いて切り込むワサンとエントワ。


 「させないよ!」


 ダイナとマイトが挽回しようと炎の鞭をワサンとエントワに放った。


 「剣で弾いてはいけませんよ、ワサン」


 「了解」


 ガガガガガガン!!


 ふたりは無数の炎の鞭を避けながらカヤクに近づく。

 エントワがダンディズムブリザードを放ち、炎の鞭を横から全て断ち切った。

 その隙にワサンがカヤクの前に飛び出て短剣を突き立てる。


 「!」


 ワサンは恐ろしいほどの殺気を感じ咄嗟に体を捻り何かを避ける。


 シャワン!


 ワサンの攻撃のあとスイッチしてさらに攻撃を加えようとしていたエントワが傷を負う。


 「ぐ!」


 エントワの左腕が深い傷を負う。

 エントワとワサンはすぐさま後方にジャンプし距離をとった。


 「なかなか速いですね‥‥」


 骨まで切られている重傷にも関わらず眉ひとつ動かさずにニンフィーの傷修復呪文を受けている。

 その間も炎の鞭が飛んでくる。

 ニンフィーは傷修復魔法をかけながら水の壁を重ね掛けした。

 一方のワサンは見えなかった攻撃、つまりカヤクの攻撃を警戒していた。

 なぜならカヤクがこちらを凝視しているからだ。


 「この状況‥こちらが圧倒的に不利ですね」


 「アア。折角ニンフィーガ来タガ、アノ火ノ鞭ハニンフィーシカ止メラレナイ」


 「そしてあのカヤクの異常なまでのスピードね」


 「若も苦戦しているようですね。スノウ殿とロムロナもギョライ隊に追い込まれている。相当な劣勢です」


 「エスティも既にひとりで100人ほどを相手にしてきたからかなり疲労が溜まっているわね」


 「いよいよ、プランBを決断する時が来たようです」


 エントワは珍しく額から汗をたらし、なんとか活路を見いだせないか思案を巡らせているが妙案思いつかず焦りを見せているようだ。

 万事休すかと思われた戦局だった。






11/14修正

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