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<ゲブラー編> 102.それぞれの役割

102.それぞれの役割



スノウたちは天帝御所内で充てがわれた部屋でハーポネス出発までの時間を過ごした。

スノウはグランヘクサリオス開催までの2ヶ月をどうするか考えていた。

グランヘクサリオスの集結する瞬間がヘクトルを倒すタイミングであり、同大会の開催までが準備期間となるからだ。

寄らなければならない国のジオウガ王国がどれくらいの時間を要するのかが見えていない事と、ゾルグは今どうなっているのかを確認したいという事、共闘するにあたりどのような連携で動くのかのすり合わせを革命軍と行うべきという事などやるべき事が色々と具体化してくるに連れて残された時間での対応が難しくなってきたため、スノウは頭を悩ませていたのだった。


そしてスノウはひとつの結論を出した。


・・・・・


・・・


「突然集まってもらってありがとう」


スノウは自分に充てがわれた部屋にエスカ、ソニア、エルガド、そしてトウメイを集めていた。

それぞれソファに腰掛けている。


「出発日を決めたのか?」


エスカが先走って質問した。


「あ、あぁ。まぁそんなところだ」


スノウは徐に封蝋した手紙を取り出しながら話をし始めた。


「ヘクトルを討つのは2ヶ月後のグランヘクサリオスが終わるタイミングになるだろう。これは革命軍の副総長のバルカンと示し合わせたタイミングだ。作戦は革命軍単独でグランヘクサリオスの表彰時にヘクトルを討つというものだが、おそらくそれではヘクトルは倒せないと思っている」


「私は革命軍がどれほどの戦力を持っているかは知らないから計れないが、確かにゾルグ国王を一組織単独で倒すのは無謀と思わざるを得ないな」


トウメイがもっともな意見を述べた。


「ああ。機動力で言えば小さな組織が有利だし、そこに戦闘力の高い戦士がいれば成功確率は上がるかもしれないが、敵は強大すぎる。そしてもう一つ。モウハン事変でモウハン自身はヘクトルにたどり着いているのだが、あの通り宿願を果たせずに終わっている。これはつまり、ヘクトル自身が相当高い戦闘力の持ち主か、もしくは何か人智を超えた秘密を持っているかのどちらかだと予想される」


「もしくはその両方・・・それに対処すべきという事ですね。それには私たちは何をするのがよいでしょうか?情報が少なすぎて作戦を立てるのが難しい状況に思えます」


ソニアが指示を仰ぐ形で問いかけた。


「その通りだ。俺たちに足りないのは情報だ。その鍵は獣人にあるんじゃないかと思っている」


「獣人・・?!」


「そうだ。ゼネレスのディルが言っていただろう?ゼネレスとハーポネス国境付近にドラコニアンや獣人が多数現れ街を形成し始めたのはせいぜいここ50年という話を。一方で上流血統家グレン卿の兄のゼシアス卿が何やら人体実験を始めたタイミングが100年前で、そのきっかけがゾルグからの接触であの異形ゴブリンロードの技術だという事、そして100年前には80歳くらいだった人間のヘクトルが未だ健在という状況を総合的に見ると、ヘクトル自身を延命させるための人体実験のようなものが行われており、その中で生まれた人体改造技術の一つが異形ゴブリンロードだと。異形ゴブリンロードはゴブリンとエルフの特徴を併せ持った人造生物だったという話だ。・・・つまり、今の獣人のルーツにヘクトルの長寿と強さの秘密につながる何かがあるんじゃないかと思ったんだ」


「ちょちょ、待ってくれ!理解がおいつかねぇ!一体何を言ってんだカム、いやスノウ!」


エルガドが割って入る。


「あんはた追いつかなくていいわよ。だいたいここにいるだけでも違和感あるんだから!」


ソニアがツッコミをいれる。

エスカがそれに頷いており、女性二人の圧にエルガドは言い返せずにしょんぼりしている。

だがトウメイも同様に話が見えない怪訝そうな表情を浮かべているため、スノウはこれまでの話を簡単に説明した。



・・・・・


・・・


「なるほど。100年前のモウハン事変とやらについては私たちは本当に僅かな断片しか知らなかったのだな」


「それも間違った形でな」


エスカが訂正するように付け加えた。

トウメイは申し訳なさそうな表情を浮かべた。


「そして、おれたちはジオウガ王国でシャナゼン王にも会わなければならないだろう」


「そうですね。外界との接触を絶っているようですが、共闘するならジオウガの協力は不可欠ですから」


「その通りだソニア。そしてもう一つ。ゾルグの状況を把握しておくことも重要だ。もちろん革命軍との連携作戦のすり合わせ含めてな」


「それらをグランヘクサリオスまでの2ヶ月で対応するのはかなり厳しいな」


エスカが指摘した。


「ああ。だからおれたちはここで別れて個別行動に移る」


「!!」


エスカは当然とばかりに頷き、ソニアは驚きを隠せないでいた。


「これはおれの提案だが、おれはジオウガへ行こうと思う。そして、エスカには獣人の調査にあたって欲しい」


「すると私はゾルグへ戻ってゾルグ国内の状況確認と革命軍とのすり合わせ、という事ですね?」


「その通りだ」


「俺はスノウについていくぜ!俺の目的はジオウガに帰ることだからな!」


エルガドが割って入ってきた。

スノウと別行動となる話でソニアは少し寂しそうな顔をしていた。


「スノウ。ちょっといいか?」


トウメイがスノウを呼んだ。

何か込み入った話があるようでスノウと別室へ移動した。


「トウメイのやつ何なんだ?」


「さぁな。必要なら私たちにもいずれ話してくれるだろう」


「そっか。お前は大人だな」


「お前が子供すぎるのだ」


「・・・」



―――別室―――


「スノウ・・・ズバリ聞こう。君は別の世界から来た者ではないか?」


「!!」


「やはりそうか。このゲブラーでこのような事を聞いて今のように驚いた反応をするものはいない。ゲブラー人はほぼ100%何を聞かれているか分からず頭に?が浮かぶはずだからな」


「・・・」


スノウは一瞬警戒したが、それも無意味だと悟り警戒を解いた。


「いや、別の世界からと言っても、どの世界から来たのかなんて私には分からないからそれを聞いたとこで意味はないのかもしれないのだがな・・・」


「トウメイ、君はどの世界から来たんだ?」


「知っているか分からないが、日本と呼ばれる国から来た」


「!!!!!」


スノウは驚きを隠すのに必死だった。

スメラギ以来の同郷からの越界者だったが、まだ自分の素性を明かしてよいかわからなかったからだ。


「日本・・・それはいわばこのゲブラーにおけるハーポネスと同義の国というくくりだからな。世界でいうなら・・・なんと言おうか、地球?すまない、適切な言葉が見つからないが、そう呼ばれた世界だ」


(マジか!同郷出身者か!・・・情報を聞き出したい・・・が、自分の素性を明かして良いものか・・・。このトウメイがどこまで信頼できる人物か分からない以上、まだ隠しておいた方が良いかもしれない)


スノウはそう考えた後に何かを思いついた。


「おれはティフェレトと呼ばれる音の魔法が支配する世界から来た。実は2度の越界をしていて元々は水しかないホドという世界にいた」


「やはり!地球とこのゲブラー以外にも別の世界があったのか!」


「ああ。だが、君のいた日本という国の名前は聞いた事がある。おれのいたティフェレトにも日本から越界してきた人物がいたんだ」


「!!!誰だ?!っていっても知り合いなわけないな・・・。日本の人口は1億2千万人だから」


スノウはスメラギのことは話さなかった。


「かなり文明が発達していた世界だと聞いた。おそらくこのゲブラーの文明レベルはその日本?に比べて100年くらいは遅れているんじゃないか?」


「そうだな。だが、日本には魔法といった概念というか力はなかった。が故に、科学と呼ばれる自然界の法則を読み解くことによって人間が扱える物理的な利便性の探求が行われている。だからこそ文明レベルに差が出ているのだろう。このゲブラーが100年経ったとして私のいた日本の文明レベルに追いつくかと言えばそれはないかもしれない」


スノウはトウメイの言葉を理解できないふりをした。


「しかし、どうやってこのゲブラーまで来たんだ?おれは越界するのになにやら古代の特殊な装置を使ったりとよく分からない状況だったんだが、君も同じかい?」


スノウはごまかしながら聞き出したいポイントを問いかけた。


「私はとある怪しい男に連れてこられたんだ。名前をディアボロスという。若く見えるのに白髪で、白いダブルのスーツに身を包んでいて、首元や手首からタトゥーが見えていたな。本当に何者かは分からなかったが、とにかくそいつに連れてこられた。そう言えばお前も天技を持っているのか?」


(フォードメーカーの一人か?!ディアボロス・・・覚えておこう・・・)


「天技?なんだいそれは?」


スノウは一応天技についてはごまかした。


「天技っていうのは越界した者が得られるご褒美みたいなものだとその男は言っていた。私で言うと、サイコキネシスと呼ばれるモノに意思を込めて操るという能力だ。私の放った矢が自由自在に動いたのはみたことあるだろう?」


「すごいな・・・おれにはそんなもの備わっていないよ・・・」


「そうか・・・。それでお前居たそのティフェレトやホドという世界はどんな世界だったんだ?」


「簡単に言ってしまえば、ゲブラーの炎魔法のように炎に限定されたものではなくて、水の魔法、土の魔法、雷の魔法といった自然界のエレメントを操ることが可能だし、肉体強化や傷を直したり、気配を察知する魔法などもある。それが普通に使えたのが陸地のない世界のホド、そしてそれらを音に吹き込んだり、音に変換して魔法自体を保存したり、音を奏でることによって魔法と同等の効果を出したりできる世界がティフェレトだ」


「なるほど、だからお前は炎魔法以外の魔法も使えたのだな。私がホロマに刺された傷を治したのもその魔法の力か・・・」


「まぁ、そういうことだ」


「なるほど・・・。・・・それで、別室に来てもらったのはこの話を聞いてもらいたいということと、もうひとつあったんだ」


「なんだ?」


「先ほどの作戦でエスカに行かせようとしている獣人の調査だが、私にやらせてくれないか?」


「ええ?!」


予想外の申し出に素直に驚くスノウ。


「なんでまた?」


「うーん・・・なんと説明すれば良いか・・・大学と呼ばれる学校、アカデミーで化学という学問を専攻していて、なんというか物質の成分や構成なんかを学んでいたんだ。特に食品における化学というものだったんだが、人体に与える影響なんかも学んでいたから、多少は医学的な部分もわからなくはないって感じだな。って何を言っているか分からないかもしれないが、つまり、血液の成分なんかを見たりすれば、ヘクトルの秘密とやらについて何かしら分かるかもしれないってことを言いたいんだが・・伝わったか?」


スノウは表面的には理解が難しい表情を浮かべていたが、十分に理解できていたため、思わぬ幸運でぜひトウメイに任せようと思った。


(どうやらトウメイは素直で実直な男のようだな。これがもしロムロナとかだったらまずおれの下手な演技を見破って指摘してただろうな・・・)


「わかった。君に任せよう。だがここでの摂政としての役割上難しいんじゃないのか?」


「大丈夫だ。先般の天帝様のお言葉を聞いて成長されたのを実感した。今回の戦争では表立っての活動はなかったが、天帝様は皇太后様たちを相手にご苦労されたのと、この国の民が死んでいくのにご自分が何もできなかったことを本当に悔やまれているのだろう。もう大丈夫だと確信している。それにマカムやリュウソウ、イシルといった頼もしい金剛の旋風七星もいる。大丈夫だ」


「そうか、ありがとう」


・・・・・


・・・


部屋に戻ったスノウはトウメイの素性は隠して作戦の修正点を説明した。


「獣人たちの調査にはトウメイに行ってもらう。彼は元々研究家で人体の知識も豊富なようだから彼に任せたい。エスカにはその代わりにゾルグへ戻って革命軍とのすり合わせと現状の把握をお願いしたい。そしてソニアには別のお願いがある」


そういって最初に取り出した封蝋された手紙の束を再度手にとった。


「この手紙をそれぞれ対象の人たちに渡して来てもらいたんだ」


ソニアに渡された手紙には、ゼーゼルヘン、ディル、デューク・ガザナド、ジェラルド・フィンツ、ジムール王と書かれた名前があった。


「それには特殊な魔法が掛けられている。本人以外が開けると燃え尽きるという魔法だ。万が一燃え尽きた時はおれに伝わってくる仕組みになっている。頼まれてくれるか?


「はい!」


スノウに同行できないため顔はしょんぼりとした表情になっていたが、返事はいつも通りスノウを安心させてくれるものだった。


「それと、エスカ。お前にはこの手紙を」


宛名にはバルカンの名前が書かれていた。


「わかった。必ず渡そう」


「ありがとう。・・・ヤガト入ってこい」


「いやはや待ちくたびれましたよ」


スノウに呼ばれて入ってきたのはヤガトだった。

彼はフォックスの支局長を務めている。

エスカとソニアは一瞬驚きつつも、ヤガトか・・・といった感じで少しがっかりした表情になった。


「それぞれの任務を1ヶ月で完遂して、レグリアにあるおれたちの屋敷に集合としたい。残り1ヶ月はグランヘクサリオスに向けて情報整理、環境整備に使う必要があるからな。そしてレグリアにあるおれたちの屋敷への行き方はこのヤガトを頼ってくれ。不思議な装置で瞬間的に移動させてくれる。ヤガトはフォックスにいるが、もし居なくても呼んで貰えばすぐに来てもらえる」


「まるでどこでもなんとかってやつだな」


「何か言いましたか?」


「あ、いやなんでもない」


スノウはトウメイの発した言葉にソニアが素直に質問したのを見て笑いそうになったが堪えた。

そして次の行動に移るために締めの言葉を発した。


「さぁみんな!無茶はするなよ?!命の危険を感じたらすぐに撤退してくれて構わない!おれが頼んだことを放棄してでもな!お前らにはもっと大きなやることがあるから!じゃぁ1ヶ月後に会おう!」


「はい!」

「おう!」

「ああ!」

「うむ!」


各々返事をして解散となった。


そしてその日の午後、スノウはエルガドと二人でジオウガ王国を目指し出発した。


・・・・・


・・・


馬を用立ててもらったため、移動はスムーズだった。

途中右手に雄大に聳えるトミシ山に朝日が重なり、山頂にダイヤモンドのような輝きの光を形成していた。

スノウは雪斗時代、一度だけ初日の出でダイヤモンド富士を見たことがあり、それを思い出した。


数日後、ハーポネスの国境を超えてゼネレスに入り、特に問題を抱えることなくそのままジオウガ王国へ入った。

今回エルガドがゼネレスに入った際はエルガド自作の狐面を被らせて、カムスと名乗らせ、スノウが素顔で御者を演じて入国した。

若干怪しまれたものの、なんとか誤魔化すことができた。

逆にジオウガに入る際はエルガドが衛兵と話をしてなんなく通ることができたのだった。


そして南を東西に走る幹線道路の唯一の分岐となる場所に差し掛かった。

右手の道に入り北上すると街に着くらしい。


「さぁてと、スノウ。いや、カムスだったか。なんかややこしいな!」


「お前、間違えるなよ?今後の作戦に影響しかねないんだからな?」


「あいよ!大丈夫だ!」


スノウは少し心配になった。


「気をとりなおしてと。さて!ここからが大変だぜ?首都ジオウガに辿り着くまでに3つの試練を受ける必要があるんだからな!」


「3つの試練?」


「そうだ。一つ目はガザンという街だ。ここは通称武闘の街。その名の通り、単純な強さが試される」


「おい、ちょっと待て。なんで試される必要がある?一体この国はなんなんだ?」


「俺に聞くなよ!オーガ以外が首都ジオウガに入るためには3つの試練をクリアした心身ともに強者出なければならないって掟なんだよ。シャナゼン王が設けたな!」


「シャナゼン王・・・」


「そうだ。おそらく100年前のモウハン事変でジオウガ王国もかなりの痛手を負った。そして悟られたんだ。ニンゲンは信用ならないとな・・・。それで王はそれぞれの街に試練の場を設けて、オーガ以外がその試練を通過しないと首都に来られないように壁を作ったんだ。この壁の向こう側には様々な強力な魔物や罠が仕掛けられている。命を落とし掛けない罠がそこらじゅうにってやつだ。舐めてかかったニンゲンや忍び込んだエルフが月に数回は餌食になって発見されてる。なんだかニンゲン界隈では塀の向こうにお宝が眠っているなんていう噂が広まってるせいもあるみたいだからな」


「わかった。つまりおれだけ、その試練ってやつをクリアしないとならないってことだな?」


「その通りー!」


「ああそうかい」


(まったく面倒な国だな・・・。シャナゼン王・・・オーガ最強と言われる人物なだけに豪快なのを想像してたけど、意外と神経質なのか?それとも気位が高いとか・・・。いずれにしても面倒くさいな・・・)


「まぁいい。それで?」


「ああ、そんでな?その次はケイレンという街だ。ここは通称戦術の街。ここは俺にもよくわからん場所だ」


「だろうな」


「ん?何か言ったか?」


「いや、それで?」


「最後の街はゴンジョウ。通称精神鍛錬の街って言われてる。これはもっとわからねぇ。なはは・・」


「全く役に立たないな。まぁいい、とにかく行こうか」


(しかしこのエルガド、今更ながら信用して大丈夫なのか?ハーポネスの最後の戦ではこいつに助けられたところはあったが・・・。単なる金にがめついだけの男か、それとも金にがめついのはカモフラージュで何か思惑あっての行動をしている男か・・・。いずれにしても警戒はしておこう・・・)


スノウとエルガドは武闘の街ガザンを目指して馬を進めた。







次回はwikiToF(wiki TREE of FREEDOM)と称した登場人物や様々な情報を出せる範囲で書き足していくページをアップします。少しずつ書き足していくのでいきなり全て網羅できませんがご容赦ください。

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