Wiki ToF(登場人物1 ホド)
【ホド編】
水の世界。
スノウが初めて越界して辿り着いた世界。
そこで出会ったレヴルストラメンバーと出会い、人に対して不信感しか持てなかった生き方が少しずつ変化していく。
レヴルストラの悲願であるヴィマナを飛ばすために協力するスノウは仲間と共に突如現れた三足烏と戦い突如出現したゲートに飲み込まれてしまった。
・アレックス(アレクサンドロス・ヴォヴルカシャ)
トライブ:レヴルストラの団長でメンバーを率いてある目的のため冒険している。
本人は団長より船長と呼ばせたいらしい。
元々はホドと呼ばれる水の世界を統治するヴォヴルカシャ王国の王子だったが、
現在は元老院に王家を滅ぼされ、ただ一人の王家の生き残りとなっている。
レヴルストラメンバーと共にヴィマナという古代の船で空に飛ばすため飛翔石と
呼ばれるフェニックスの心臓タガヴィマを手に入れるべくにダンジョンに入り
なんとか入手したが、三足烏・烈という強敵に阻まれ苦戦している。
笑顔の優しい大男で斧や槍を使う。
武器は神の槍ゲイアッサルでヴォヴルカシャ王家の者しにしか扱えず、それ以外は
触れることすらできない。
なぜかスノウにしか扱えない神の剣フラガラッハを持っており、とある存在から
預かったとだけ語っているがスノウについて何かを知っている様子。
魔法は複数精霊加護を持つが特にリゾーマタと呼ばれる元素精霊の力を借りる魔法で
雷系の魔法を得意とする。
20代前半。
・エントワ・ヴェルドロワール
レヴルストラの副団長。
ヴォヴルカシャ王朝元聖騎士隊隊長であり出身は名門ヴェルドロワール公爵家当主。
ヴォヴルカシャ王朝没落と共に自ら貴族階級を放棄し元王子のアレックスと共に
冒険している。
年齢は60歳前後で貴族出身だけあり生粋の紳士で礼節を弁えている。
ダンディズムを追求しており、リゾーマタ魔法を得意とするがあくまで剣技にこだ
わるため、魔法と剣を合わせた魔法剣を使う。
通常使うことのできない神聖魔法をも扱うことができる。
肉体強化系の活性精霊ウルソー魔法も使う魔法精霊加護の複数持ちである。
地位や名誉などの外見で人を判断することはなく、人の本質を見抜いて接する事が
でき時には敵対する相手にすら敬意を払う。
そのため、三足烏サンズウーとの決戦ではワサンと戦っていた三足烏のカヤク
両者にこれからの世界を担う若い力を感じ上に従うままに力を振るうのではなく、
己の信念に従って戦うことを伝えて息絶えた。
誰もが一度は憧れる存在であり、彼を悪く言うものはいない。
・ニンフィー(オンディーヌ・ファレン)
精霊とエルフのハーフの女性。
レヴルストラメンバーで医者。
半精霊であり、ロムロナ以上の魔法の使い手で複数の精霊加護を持っている上クラス
5までの魔法が使える。
スノウの魔法の師匠の一人でロムロナと違ってきちんと座学情報を伝えながら教える。
スノウに自分が預かっていたとしている精霊をスノウに返した。
スノウに好意を持っているが、それ以上に何かを知っている様子。性格はとても
優しい。
常にスノウの行動を気にかけておりスノウが危機に陥った際は身をていして守る。
見た目は20代前半に見えるが年齢は不明。ロムロナ同様に謎多き女性。
・ロムロナ・ジャヴァザンディ
イルカと人間のハーフのデミヒューマンの女性。
レヴルストラメンバーで操舵手。
攻撃系の魔法と体術をベースとした素早い動きを得意とする。
水中ではメンバー内最強。
複数の精霊加護を持っており、クラス4までの魔法を使え、スノウに魔法を教え鍛え
たが、教え方がスパルタでスノウからはムカつかれている。
だが意外にもスノウにとっては魔法上達の近道になっていたりする。
ホド素市内ダンジョンの戦闘ではスノウとの見事なコンビネーションを見せており、
戦況を見ながら仲間を活かして戦う事に優れている。
性格はドSで男性全て名前の後に“ボウヤ”をつける。出身や経歴は謎に包まれている
女性。
・ワサン
根源種と呼ばれる太古の生き物の末裔。
銀狼をベースとした獣人。(シルバーウルフ)
頭は狼で体は人間。髪や体毛は銀色で淡く輝いている。
レヴルストラメンバーの戦闘員。
素早い動きと感知系魔法でダンジョン探索では斥候を務めるが、戦闘においても非常に
頼りになる存在。
話し方はカタコトでそれを気にしているのかわからないが基本的に無口。
最初はスノウを毛嫌いしていたが、現在は認めているように見える。
ホドから越界する際にスノウを主人と称してホウゲキからの攻撃に対してサポートしたが、
スノウと同様に突如現れたゲートに落ち越界しているが、なぜかカルパを渡っても死ぬ
ことはなかった。
越界後に辿り着いた火山地帯で出会った老人に何らかの魔法をかけられて、狼の頭が
人間と同様の頭部に変化した。
人間の頭部に変わったことで言葉を喋りやすくなったのか饒舌になっている。
その後出会ったフランシアと行動を共にしている。
年齢不詳。悲しい過去を持っているようだ。
・ガース(ジョルジュ・ガッシュ)
レヴルストラメンバーで機関士。古代船ヴィマナを動かせる。
ガース”が口癖でガースと呼ばれている。
最近はガースと呼ばれる事が嫌なのか、ザマスなど語尾を変えようとしているがうまく
いかない。
戦闘には参加せず、ヴィマナの管理、操縦、転送操作などを担当。
50歳前後。
・エスティ(エストレア・レストールまたはエストレア・マッカーバイ)
元ヴォヴルカシャ聖騎士隊副隊長で現在はヴォヴルカシャ最大キュリア:ガルガンチュア
の総帥でガルガンチュア前総帥のウルズィの娘。
聖騎士隊隊長であったエントワを慕い、ロワール流剣技を使う。
リゾーマタとウルソーの精霊加護の複数持ち。
巨大キュリア総帥の立場からかプライドは高いが、相当なあがり症ですぐ顔を赤らめて
怒り出すか、逃げる。
実は騙されやすい人を信じる性格であり、マルチタスクはできない単純で鈍感な性格で、
ひょんな事
からスノウに恋心を抱くが本人は認めておらず、スノウにも伝わっていないため奇妙な
行動をとる子と思われている。
ティフェレトにスノウと共に越界し自身がラザレ王家の血を引く正当な王位継承者で
あることを知る。
王家のものしか扱えない聖なるタクトでティフェレトに飛来した隕石を破壊することに
成功し、その後はラザレのエストレア女王として傷ついたティフェレトとの復興に尽力
することを決め、スノウとの旅を一時中断している。
ゴーザが古代の越界装置でウルズィーと共にホドへ越界させたため、ウルズィーの娘と
して育てられたが、ティフェレトへの越界で記憶にない故郷に戻ってきた。
紫色の長い髪を持つ女性。20歳。
・ウルズィー(ウルザンダー・レストール)
ヴォヴルカシャ最大キュリアのガルガンチュアの元総帥。
元々は王家を影で支える組織で貧しい者を加入させ、国のために活動できるようにし
ていた。
現在は元老院の支配下で目立った行動は取れないが、牽制する立場として国民の支持を
得る形で存在している。
自身は70歳を超えているため、娘にその座を譲ったが実は現役バリバリで影で娘を
支えている実は元ティフェレト出身でラザレ王家ともつながりがあり、命を狙われた
赤子のエスティを母親のクリステラ王妃から頼まれてドワーフの里ロロンガ・ルザへ
戻ったが、逃げ場を失い必死の思いで頼ったゴーザに助けられて赤子のエスティと
共にホドへ越界した。
・ダンカン・ズールー
ヴォヴルカシャ第二の規模のキュリア:パンタグリュエルの創設者にして前総帥。
元々貴族に使える使用人の子で貧しい生まれだったが、アレックスに出会ったことで
運命が変わった。アレックスの親友であり彼と共にエントワに師事し戦闘を学んだ強者。
ひ弱だった幼少時代に対して成長するにつれて強靭な肉体の持ち主となり、その肉体と
戦闘力、そして冷静に物事を見る判断力からパンタグリュエルのメンバーたちから絶大
な信頼を得ている。
部下に戦闘力の高い12ダイヤモンズと呼ばれる12名のダイヤモンド級戦士がおり
ダンジョン探索やクエスト対応だけでなく、街の治安も維持する役割を担っていたこと
から盗賊や海賊などから恐れられていた。
アレックスに三足烏・烈の情報を渡すために探っていたが、突如現れた三足烏の刺客に
よって逆に殺された。
かろうじて得られた情報をアレックスのために残した。
・グレゴリ・ズールー
現パンタグリュエル総帥でダンカンの息子。
ダンカン死後パンタグリュエルを継ぎ総帥となり素市を拠点に陰ながらレヴルストラを
支える。
ダンカンが三足烏に殺される際に三足烏の情報を記載したダンカンメモを渡されると
同時に三足烏からも逃れることができたため生きながらえている。
父より申し受け預かっていた2つの神話武器をアレックスに返した。
・12ダイヤモンズ
パンタグリュエルをヴォヴルカシャ第2勢力に押し上げた双剣の一角だった存在で
12人のダイヤモンド級冒険者の総称。
数々の武勇伝を残す強者の集まりでダンカンと12ダイヤモンズの連携攻撃に勝てる
ものはいないとさえ言われた。
その強者の集まりにも関わらず、突如現れた三足烏・烈の第一分隊長に全滅させられ
るが、グレゴリを逃すために最後の力を振り絞った。
・ライジ
ホド最大キュリアのガルガンチュアの一員を名乗り、エスティに情報を伝える役目と
して、蒼市内のダンジョンで合流した。
逃げ?足の速さと料理のうまさはピカイチでレヴルストラメンバーからはイジられ
キャラとなっていた。素市内のダンジョンではエスティと共にエルダーリッチの
キンベルクを倒しており、いざという時には頼りになることを証明した。
ガルガンチュア総帥エスティからの信頼を勝ち得ており、日々怒られながらも大事に
されていた。
だが、ダンジョン内で三足烏・烈の総攻撃を受けた際、自身がライジではなく第一分
隊長ジライであることを明かし、レヴルストラメンバーに多大なる精神的ダメージを
与えて一気に追い詰めた張本人。
その強さは分隊長の中でも群を抜いており戦況を一気に覆すほどの力を持っている。
・オボロ(朧)
素市ダンジョンの最下層に住まう九尾の狐。
千年以上も生きながらえる妖神。
自身を鍛えるために乗り込んできたスノウを食べる予定を変更し精神体だけスノウに
寄生する事とした。
それによりスノウの髪色はオボロの毛色の銀色に変化する。
本体はダンジョン最下層に在する社に封印されており、その力を出し切ることは
できないながらも、スノウとロムロナの連携を受けても戦いとスノウを食うことを
楽しんでいるほどの強さを誇る。
オボロが登場する際はスノウの髪の毛の中に細長い目が不気味に現れメンバーを
驚かしている。
時々顔を出しては憎まれ口を叩きつつも宿主のスノウをサポートしている。
蒼市ダンジョンに住まうフェニックスとは因縁があるようでフィネクスと呼び
卑下している。
ゲブラーではエスティを越界させるために自身の力を使ったため瀕死となっており
回復に専念するため沈黙している。
・ガングリオン
素市ダンジョンの最下層に住まうダークスライム。
ダンジョン内のヘドロを吸収し巨大化した。
剣技や魔法が効かないため大抵の相手は吸収され彼の養分となる。
エスティとエントワに倒される。
・キンベルク
ガングリオンの配下のエルダーリッチ。
珍しい異形精霊のゾス魔法の使い手で魂を喰らう。
伝説級武器のヴァナルカンドを持つマジックキャスターで強力な魔法を繰り出し
エスティたちを追い詰めるが、最後はエスティとライジに倒される。
・ヴァルン(レッドドラゴン)
素市ダンジョンの最下層に住まう巨大火竜。
圧倒的なパワーと鋭い爪、口から吐き出す火炎を武器に戦うが、根源種という
もので根源魔法も使う。
ワサンとニンフィーに倒されるが外の世界を見たいと懇願しワサンらと共に外に
出る。
本当にピンチになった時に必ず助けに来ると言い残しどこかへ飛び去った。
根源種竜クズリュウに属す1体で炎を司る。