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<ホド編> 7元老院とヘビ討伐

7.元老院とヘビ討伐



 「久しぶりよな、アレクサンドロス ヴォウルカシャ、そしてエントワ ヴェルドロワール」


 大聖堂の奥の階段の上から聖堂中に響き渡る低くゆっくりとした声が挨拶する。

 元老院、最高議長その人だ。

 その名の通り元老院には議員が複数いるらしいがここは最高議長が座する大聖堂のようだ。

 平民どころか中流貴族ですら謁見は許されない。


 「相変わらず空気読めねーんだなぁ。その名でよぶんじゃねーよ、まったく」


 「同感です」


 アレックスとエントワが答える。

 その声は元老院の低い荘厳な声に対して全く臆することのない落ち着いた声だった。


 「相も変わらず立場を弁えぬ下劣な口ぶりか」


 「お前ぇがそれ言うかよ」


 「ふん。まぁよい。それで、そちらがその間抜けた顔を我に見せるとは死ににでも来たか?」


 「まだ、そんな気分じゃぁねぇなぁ」


 「大方、空から降ってきた小僧の目を覚まさせるために、我の宝玉の加護でも請いに来たというところか」


 「相変わらず話が早くてイラつくなぁ。さっさと言えよ、条件はなんだ?お前との会話は好きじゃねーんだ」


 「そちなど、我が生かしているだけの生ける屍。利用価値がなくなれば滅してくれるのよな。今回はちと手を焼いている件がある。そこの聖騎士副隊長から詳細を聞け。石は貸してやる。小僧を同行させるのも条件よな。聞いたらさっさと去れ。この会話に気分を害しているのはそちらだけではないのだ」


 そう言うと元老院は暗闇に消えた。


 聖騎士副隊長を名乗る全身甲冑の人物に連れられアレクサン一行は別室へと移動した。



・・・・・


・・・



 「さて、元老院の発言によれば貴公から何やら頼みごとを聞けるとのことだが?‥‥だが、その前に仮面を取ってもらおうか。姿の見えない者と話をしても信用は出来ないからな」


 エントワが毅然に応対する。

 アレックスは部屋の窓から外を見ている。

 相当な高層階の一室のようだ。

 人々が豆粒に見える。


 「それもそうだな。私もそなたの立場であったなら同じことを言うだろう」


 そう答えながら全身甲冑の副隊長は兜を脱いだ。

 兜が頭から外れると同時に紫に輝く長い髪がファサッと解けるように露わになる。


 女性だった。


 エントワは眉ひとつ動かさない。


 アレックスは彼女を見ることもなく窓から外を見ている。


 「お久しぶりです、ヴェルドワール公、いえエントワおじさま」


 「5年ぶりかな。あの頃はまだ幼い少女だったな、エストレア。父上のウルズィ殿はご健在か?」


 「ええ、すでに隠居していますが」


 そう答えながらこちらを見ないアレックスに一瞬目をやる。


 この女性はエストレア・レストール。


 蒼市最大キュリア:ガルガンチュアを指揮する総帥で、その権力と卓越した剣技の腕から元老院聖騎士隊の副隊長も任されている有能な女性らしい。


 ガルガンチュアは元々ウルズィ・レストールが立ち上げたコグネイト(血族)が始まりであまりの強さから同志が増え巨大なキュリアを形成するに至ったのだ。


 ヴォウルカシャのキュリアでガルガンチュアに逆らえるところはないとまで言われるほどらしい。

 エストレアはそのウルズィの娘ということだ。

 多くの男性が手を焼いているらしいのだが、育てられ方が男以上だったためか男勝りが激しく、普段は生半可な男では近づくことすらままならない恐怖のオーラを発している。

 彼女の逆鱗にふれ、何人もの男達が病院送りになっているらしい。


 エントワは特別らしく、恐怖オーラは出ていないようだ。


 「コホン!それでは説明しましょう。元老院様からの依頼は、66階層に出現した巨大なヘビの討伐です。冒険者を集め三度討伐隊を組織し出兵しましたがいずれも全滅。聖騎士隊の13隊の隊長たちの中の半数がその討伐隊を指揮しており、中には精鋭もいましたがいずれも音信不通。彼らほどの手練れが音信不通とは相当な魔物で、ヘビを目撃したものの証言では世界蛇ヨルムンガンドの使蛇との事らしいのです」


 「使蛇?」


 窓から外を見ていたアレックスが急に興味を示したかのように反応する。

 一瞬驚いたかのような表情を浮かべすぐに元の冷静な表情をとりもどし応えるエストレア。


 「ええ、そうだ。」


 エントワに対する態度とは180度代わり急に男勝りな低い声で別人のようだ。


 「なぜわかる?ヨルムンガンドといえばヴォウルカシャに巣食う恐ろしい邪竜。しかもやつの住処は海。こんな狭っ苦しいところに使いを送る道理がないだろう?」


 そう答えるアレックスが一瞬考えるそぶりを見せて閃いたかのように表情を変える。


 「そうか、なるほどなぁ・・。」


 エントワと目を合わせるアレックス。


 その意図がわからずイラついた表情を見せたエストレアがそれを遮るように発言する。


 「なぜあのヨルムンガンドがこのダンジョンに使いをよこしているのかは不明だが、目撃者の証言ではそのヘビが喋ったというのだ。自分がヨルムンガンドの分身であり、使いのヘビだと。」


 「んぁ、そうか。それであのクソジジイの依頼ってのはそのヘビを倒してこいってことだな?おたくら聖騎士隊様方がこぞって乗り込んでいって返り討ちにあったんで、強い強いレヴルストラ御一行様にお願いするしかないのでございますってかぁ?」


 「貴様・・・、元老院様に向かってそのような物言い、自分の墓石に名前は彫ってあるんだろうな?」


 エストレアが自分の腰に携えている大剣に手をかけて今にも抜きそうな体勢になっている。


 「若、戯れが過ぎますよ。少なくともここは敵の根城。少しは先々を考えた行動をとるべきです」


 「んぁー冗談だよ、エントワ。ちょっとスカッとしたけどな!はっはー」


 アレックスが揶揄ったような表情で言い終える瞬間に、エストレアの握る大剣の柄のあたりからかまいたちのような真空波が凄まじいスピードでアレックスの方へ飛んで行った。


 バシュウゥゥゥ!


 真空波はアレックスの前髪を少しだけ切断して窓の外へ飛んでいき、飛んでいる鳥を切り裂く。

 外では首のない鳥が降ってきた事で大騒ぎする声が聞こえる。

 目の前を真空波がかすめたアレックスは、瞬き一つせず元老院本拠地で悪態をつけたことに満足しているようだ。

 真空波の事など全く気にしない素振りにエストレアは堪忍袋の尾が切れたのか本格的に大剣を抜こうとしている。


 次の瞬間エントワがエストレアの足の甲を足指でツボを押すように抑える。

 するとエストレアが動けなくなる。


 「な!!!」


 敬意は無くさずだが、自分を動けなくしているエントワに対し、疑問の表情を浮かべる。

 だが、すぐエントワの行動の意味がわかった。

 その後ろに見える3mほどの大男が10mを超える巨大な怪物に見えるほどの恐ろしいオーラを発していたからだ。


 (これが、宗家の血筋か。腐ってもサラブレッドってことね‥‥こいつを殺すためには慎重に行動する必要があるか‥‥それが元老院が泳がせている理由という事ね‥‥‥‥)


 「失礼しました、エントワおじさま」


 「エストレア、己の信念を貫きたければお父上を見習うのがよい。感情は、守り誇るべき自分によって制御される。本当の強者とはそういうものだ」


 エストレアは顔を赤らめバツの悪そうな顔を浮かべながら軽く会釈し話を締めくくる。


 「明朝8時にダンジョン前で集合しブリーフィングを行います。そちらのトライブだけでなく、聖騎士隊50名、それと名のある他のキュリアも討伐に参加します。そこであなた方を紹介します。指揮は私が取りますのであなた方は私の指示に従って頂く。くれぐれもお忘れなきよう。また、元老院様のお言葉通り、今夜中に連れの者を回復させ明朝の討伐隊に加える事も頼みましたよ」


 「わかった。それでは明朝に。失礼する」


 丁寧に挨拶するエントワと背中を見せて無言で手を上げて挨拶するアレックスの2人は大聖堂をあとにする。




 宿屋の一室に戻り、元老院最高議長に借りてきた宝玉リア・ファル石を使いニンフィーが呪文を唱え続けた。


 その時のスノウはというと、自分の意識の中でウンディーネと会話し、チカラの使い方を学んでいた。

 その話はまた別の機会に‥‥。


 2時間ほどの呪文の末、突然何かに引っ張られるようにして意識を取り戻すスノウ。


 ぼーっとする中で、飛び上がって喜んでいる3mの大男はその体重のせいで床が抜けて体半分床に埋まってしまい、引っこ抜こうとみんなで大騒ぎしているのがかすかに見えた。

 もちろん、ニンフィーだけは横でスノウに微笑みかけてくれているのも見逃してはいなかった‥‥。



・・・・・


・・・



ーーー翌朝ーーー


 アレックスの超適当な10秒の説明に、訳も分からないままダンジョン前の広場に駆り出されるスノウ。

 レヴルストラのメンバーで参加しているのは、スノウ、アレックス、ワサン、ロムロナ、ニンフィーの5名。

 エントワは何やら別行動しているらしい。

 周りを見渡すと50人近いこの国の兵士と名のあるキュリアに属する屈強な冒険者たちに囲まれており、特に兵士たちの存在はアレックスのこれまでの発言からすると間違いなく敵の部類に感じた。


 (あの紳士がいなくて大丈夫なのだろうか‥‥)


 不安がっている最中、兵士の群れの奥から女性なのに勇ましい大声が突然聞こえてきた。

 エストレアだった。

 

 「さて、諸君!知っていると思うがこれからダンジョン66階層に降り、ヘビ討伐を行う!既に3つの討伐隊が送り込まれたがいずれも音沙汰がない!信じたくはないが帰還者が1人もいない事から全滅と思ってよいだろう!従って、これは弔い合戦でもあるのだ!怖気付いている者は今ここで聖騎士隊の証である胸のエンブレムを外せ!そして立ち去り二度とこの地を踏むな!勇気あるものだけが、聖騎士を名乗り、この国を守る栄誉を与えられるのだ!」


 『おおおおおおおおおお!!!!!』


 「そして冒険者の諸君。この難題に自ら志願してくれたことを感謝する。この戦いにかった暁には君たちの名前は後世まで語り継がれることだろう!もちろん相応の報酬も与える!」


 『おおおおおおおおおお!!!!!』


 一同は体を震わせながら、その女性の声に応えて大声をあげて拳を振り上げる。


 その女性は手をあげて歓声を制して話を続ける。


 「尚、今回はヨルムンガンドに詳しい ”一般冒険者” をフォックスから派遣してもらっている!諸君らの後方にいるメンバーだ!彼らが我々聖騎士隊の斥候を務める!彼らもダンジョンの下層までいきつけるほどの経験者だが、我々のサポートなくば長くは持たないだろう!本日限りではあるが、連携して進むのだ!」


 レヴルストラのことだった。

 一瞬にしてレヴルストラが注目の的になり歓迎というよりむしろ敵視するような痛々しい視線の雨を感じる。


 (なるほど、そういう事か。おれの意識を取り戻す石を借りる代わりにこのダンジョンで矢面に立てっていう交換条件だったみたいだな‥‥)


 スノウは申し訳ない気持ちになったが、それを察したロムロナがスノウの肩に手を当てて言う。


 「大丈夫よ、スノウボウヤ。アレックスボウヤは交換条件を持ち出されても興味がなければ受けない超わがままな男。そいつが受けた仕事って事は自分たちに有益な何かが得られるって事。決してあなたを救うためだけに行動してるってわけじゃないわ。あ、でも誤解しないでね?あなたが意識を失った時、子供みたいにメソメソして慌てふためいていたんだから。フフフ」


 スノウはただただ嬉しかった。

 

 こういう男にみんな魅力を感じついていくのだろう。

 自分にはないカリスマ性だな‥‥とスノウは思った。


 (でもみんな自分の名前がスノウ・ウルサイナ、じゃなかった、ええっと‥‥そうそうウルスラグナ!そう、その英雄神と同じ名前ってだけでなぜこんなに面倒みてくれるのかね‥‥。不思議だ‥‥)


 スノウは依然納得できないモヤモヤを抱えたままだった。


 「あなたにも魅力はあるわよ?スノウボウヤ。まぁボチボチ気づくと思うわ」


 スノウはゾッとした。


 心を読まれたかのような発言だったからだ。


 (ロムロナの前で迂闊に心の中で呟くのはやめよう‥‥)


 「あらー、つれないわねースノウボウヤぁー。ちょっとは構ってねー」


 次の瞬間、スノウは故意にぼーっとして思考を止め頭の中を真っ白にした。


 集まった者たちの前で大声張り上げて指示していた女はエストレアという名前の聖騎士隊副隊長という事をスノウは後でロムロナから聞いた。

 迂闊に近寄ると命はないらしい。

 いよいよダンジョンに突入したが、そのエストレアが広場で言っていた通りスノウたちは先頭を歩かされ、道が分岐するたびに先まで見に行き、危険がないかをチェックし魔物がいれば倒し、戻って報告させられた。

 いわゆる斥候だが倍近く動くことを強いられている。


 (いい加減疲れてきたな‥‥)



・・・・・


・・・



 その後、大所帯でなんとか66階層にたどり着き、一団はダンジョン内の巨大な地下水流の前で止まった。

 向こう岸には洞窟のようなものが見える。

 しかし、渡るには何か橋のようなものが必要だ。


 「何をしている。さっさと渡るのだ!」


 (無茶言うな!この女!結構な勢いの水流だぞ!飛び込んであーれーとどっか知らないところに流されろと言ってんのか?‥‥しかも偉そうにしてるけど、本当に強いのか?!)


 その感情が顔に出たのだろうか、「ふんっ」と短いため息をついたかと思うとエストレアは助走もなくジャンプし、天井に連なっているつららを一太刀で切り落とした。

 

 ズザザザァァン!!ズザン!バジャン!ザザン!


 落ちてくる幾つかの大きなつららが水流内に突き刺さり、ジャンプして行けば渡れそうな足場になった。


 (うむ、早速だがこいつ、いやこのお方は怒らせない方がよい分類に入れておこう。そうだ、それがいい‥‥)


 スノウは複雑な表情のまま引きつった笑顔をエストレアに向けて、ジャンプしながら足場を渡ってみる。

 無事に向こう岸につくと思われた矢先、突然低く響く声が轟く。



 「ぬしらも我の餌になりに来たか?」



 ザザザン!


 50人の聖騎士隊は一斉に武器を構える。

 水流内に不気味に伸びる黒影。

 かなり大きい。

 ヘビとかの部類じゃない。

 巨大ワニですらない。

 直径約3m、長さ50mくらいの巨大な影だ。


 (間違いない、こいつがヨルムンガンドの使蛇とかいうやつだ)


 かなりの流れにも関わらず、その水圧になんら影響受けずにゆっくりとその姿を表す。

 光沢ある青黒い鱗、そこに怪しく光る目玉。

 口は閉じたまま先端から電柱くらいの太さと長さの赤い舌を素早く出し入れしながらゆっくりと顔を覗かせる。


 「ほう、今回もご馳走な‥‥ん?なんだか変な匂いが混ざっておるな。まぁよい。喰ってしまえば皆肥やしよ」


 「貴様か!世界蛇ヨルムンガンドの使蛇とは!何故このダンジョンに参ったか!用なくば即刻立ち去れ!」


 威勢良く言い放つエストレア。

 彼女の腕っ節は先ほど見たばかりだ。

 なぜか頼もしいとスノウは思った。


 「使蛇?異な事を。我はヨルムンガンドの半身で力の一部。この狭っ苦しい穴蔵には我の指がちょうど良い」


 「んぁ。そうかあんたはヨルムンガンドそのものってことか。じゃぁ質問だ。何しにわざわざこの狭っ苦しい穴蔵とやらに来たんだぁ?四獣仲間にでも会いに来たか?」


 驚きの表情を向けるエストレア。


 (四獣仲間?こんなやからがあと3体もいるのか?そういえばヴィマナで聞いた亀も四獣だったはず)


 「四獣?おれは九柱の頂点だぞ?まぁ強ち間違ってはいないがなヒョホホ」


 (四獣じゃなく、九柱?)


 「ん?おお、ぬしは呪われた水の王家の子。そうだな、止まっていた歯車が動き出したのでな。まぁいずれ分かる」


 「そうかい。まぁ、俺ぁいいんだが、このねーちゃんが元老院のクソジジイの命であんたを殺さないとならねぇんだよ。ちょっとした借りがあって俺たちも加わらねぇとならねぇんだがな」


 「ヒョホホホ!そういうことか!あの童の差し金とは面白い。よかろう!我を倒してみよ。だが、これまでの不甲斐ない者どものようなら喰ってしまうがよいな?」


 「望むところだ!貴様の空腹の足しになった仲間の無念、腑を抉り出して晴らしてくれよう!」


 「んぁ、まぁそういう事だ、ちょっとばかし付き合ってもらうぜ」


 エストレアとアレックスがなにやら意気投合したかのような雰囲気で切り返している。


 初めてだった。

 会話のできる魔物との戦い。

 それだけ知能が高い魔物で手強いはず。

 しかもこの魔物、水の中で力を発揮するいわゆる水耐性があるようだった。


 (おれのリゾーマタ系とかいう魔法は期待できないな‥‥)


 あとからエントワに聞いた話では、スノウはどうやら技を会得していたらしい。

 スノウは今回の元老院の依頼のクエストに参加する直前にエントワから簡単に見せてもらっていた。

 会得したのは『迅移』と『速断』、『十字斬』だった。

 

 (『迅移』と『速断』を繰り返して隙を伺って、チャンスがあれば『十字斬』か)



 「かかって来るがよい。うぬらが餌ではない事を証明してみよ。」








8/28修正

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