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<ゲブラー編> 63.接触

63.接触



「わっはっは!そうか!シャナゼン王子はそれほどの強さか!」


「はい!あいつは既にオーガロードに覚醒していてオーガ最強ですが、怒り猛ると俺ともう一人のオーガロードふたりがかりでも止めることはできませんでした!」


「あっぱれ!それでこそジオウガを統べるに相応しいというものだ!いやぁ嬉いのぉ!儂が以前ジオウガに訪れた際はまだこんな小さな子供だったからな」


そういってトツ王は豆粒でもつまもうかというようなジェスチャーをしてみせながら嬉しそうに話を続けた。


「その時に儂と戦ったゲルハーも強かったぞ!あやつはオーガロードに覚醒したばかりじゃったがな!あやつは頭が良かったんじゃよ。力だけに頼らない戦い方をしよった!だが決して力が弱かったわけではない。あやつのパンチで家が数軒吹き飛ぶくらいの勢いがあったからな!」


「ゲルハー!彼は兄シャナゼンの家庭教師でした。幼い頃から武技を教える以上に兵法を兄に教えていました。今はもう引退していますが」


「そうか!なるほど!それではシャナゼン王子の強さはその力だけにあらずか!モウハン!お前はシャナゼン王子とは一騎討ちで戦ったことはあるのか?」


「いえ!ありません!あいつは無闇矢鱈に戦うやつじゃありませんから!」


「素晴らしい!真の漢だな!」


「ええ!」


何やらトツ王とモウハンはシャナゼンを褒めながら盛り上がっている。

エニーは自分の兄がこうして他所で褒められていることに嬉しさを感じたが、その前に自分の存在がまだこのテーブルの輪に馴染んでいないぎこちなさを感じていた。

そんな雰囲気を感じ取ったのかキョウ王妃がトツ王に目配せした。

その鋭い眼光にトツ王は姿勢を正すような形で我に返ったようにキョロキョロしだし、状況を悟ったようで改めて話し始めた。


「して、そこのお美しい方がお前の許嫁か?」


「ぶぅ!!」


いきなりのフリにエニーは思わず吹き出してしまった。


「も、申し訳あ」

「そうです!エニーは俺の許嫁です!」


「そうか!して、その・・・あれはどうなのだ?」


突然トツ王はにやけた表情で裏のあるような言い方でモウハンに話しかけた。

エニーは 「まさか・・!?」 といった表情で急に顔を赤らめた。


(モウハン!何も言わないで!!こんないきなり恥ずかしいから絶対言っちゃダメよ!!)


空気を読めないモウハンが、自分とのいわゆる “いちゃつき事情” を悪気なく堂々とぶっちゃけるのではないかという恐怖感に襲われ、“余計なことはいわないで” というジェスチャーと目線を送った。

だが、エニーの方など見もせずに話始めた。


「エニーはすごいぞ!」


「ぶぅーーー!!」


(ぎゃーーーーやめてーーー!!)


止まらないモウハンにもはや穴があったら入りたい状態に陥るエニー。


「おそらくジオウガで一番強いな!」


「へ・・・?!」


「そうか!!」


「ええ!シャナゼンが怒りで我を忘れた時に平手打ちだけで正気に戻させたのです!俺やもう一人のオーガロードのギーザナが必死で止めても止まらなかったのに!俺はあの時死ぬと思ったんですが、さっとエニーがやってきてパシン!と一発!それでシャナゼンが正気を取り戻した!すごい女性なんですよ!」


「す、すばらしい!!でかしたぞ!モウハン!」


「はい!」


「ぷっ」


一連のやりとりをずっと見ていたディルは何かに焦るエニーとそんなことは気にせず全く別の話題で盛り上がっていたトツ王とモウハンのコントのような状況に思わず吹き出してしまった。

エニーは魂が抜けたようにぼーっとしている。


(あれとか、これとか想像してた私がバカみたい・・・)


エニーとディルはこのゲキ王家の漢たちはオーガ以上に戦いにしか興味はないのだと理解した。


「お前と姫が結婚して生まれる子はとんでもない戦闘力の子になりそうだな!わっはっは!これからが楽しみだ!儂もあと100年生きねばなるまい!がっはっは!」


「ぶーーっ!!」


自分とモウハンの子、という表現に一瞬で色々と想像したエニーはまた吹いてしまった。



・・・・・


・・・


それから1ヶ月。

モウハンはゾルグ王国へ赴いた。

アムラセウムというグラディファイスの闘技場がある街エンブダイに家を買い、そこに住み始めた。

その家を拠点としてグラディファイスに参加するためだ。

既に、数日間のトラクレン(訓練剣士)を卒業し、グラディファイサー登録は済ませ、いくつかの試合に出場している。

向かうところ敵なしで参加して1ヶ月あまりでローラスまで上り詰めた。

その頃にはグラディファイス名として無双豪剣むそうごうけんと呼ばれるようになっていた。


―――ある日の控室―――


パチ・・パチ・・パチ・・パチ・・


モウハンの控室の入り口でノックもせずに手を叩く人物が現れた。

黒いスーツを着てサングラスをかけているため、顔がよくわからない。


「いやぁ先ほどの試合、お見事でしたよ」


「誰だお前は?」


モウハンは気配に気づかなかったことから相当な手練れと見て警戒しながら問いかけた。

発せられるオーラからなんとなく想定はできていたが、あまり自分の能力を見せる必要はないと考えあえて知らないフリをした。


「これは失礼。これでも私、この国では有名なんですがね」


男はサングラスを取って顔をみせた。


「ジルガンだな!ゾルグ王国 国王補佐長官にしてヘクトリオン隊長だったか!」


「おお、これは光栄ですね。ゲキ王国王位継承権一位のモウハン王子に知っていただいているとは。しかも噂通りの勢いある話し方。少し威圧感ありますが、まぁいいでしょう。」


「サングラスをかけているから気づかなかっただけでこちらこそ失礼!」


「いえいえ、そのように言われるとこちらが恐縮してしまいます」


「それで何用だ?」


「いえね、我が国王ヘクトル王があなた様にいささかの興味をお持ちになりまして。どうして1国の王子がグラディファイスに出るのかと。まさか単純に力試しというわけでもないでしょう?それを聞いてこいと命を受けまして」


「力試しではダメか?」


「はっはっは!噂通りですね。でもここはもう少し腹割って話しませんか?」


「面白いなお前!いいだろう!俺の本音を言ってやろう!ドアを閉めろ」


「おっと、これは失礼」


ジルガンはドアを閉めて控室にある椅子に座っても良いか?というジェスチャーをした。

それに頷いたモウハンもテーブルを挟んで向かい側にある椅子に座った。


「先般の9国会議でのゾルグの宣言した9国序列の件、正直俺は反対だが、反対だけしていても流れは変わらず、ゾルグを筆頭に次第に国の序列ができていくことは避けられないと思っている!」


「ほぉ、噂と違ってよく状況を把握していらっしゃる」


「俺はゲキ王国の将来を担う者だ!その中でゲキ王国が序列最下位にでもなればゲキのような小国は淘汰される対象の筆頭に上がるだろう!俺はそれを避けなければならない立場にある」


「なるほど」


「ジルガン。お前が俺の立場ならどうする?」


「そうですね、一番力を持っている国に取り入りますね。属国になっても滅ぼされるよりはマシでしょう」


「その通りだ!だから俺はゾルグの属国としてのゲキ王国の生きる道を模索することにした!だが、ゲキはレグリアやジオウガとの3国同盟がある。お前も知っているだろうが、レグリアとジオウガは先の9国会議で国王に死傷者を出している!そんな中ゲキが公にゾルグの属国になるなど表明すればその2国に滅ぼされかねない」


「ですが、我ゾルグ王国の軍門にくだればゾルグの庇護を得られるのでは?」


「はっはっは!そう思うのか?ゾルグに今のゲキ王国など取るに足らない国だと思わないか?そんな国を守るためにレグリアとジオウガをいきなり敵に回すのか?!俺がヘクトル王だったらレグリアとジオウガにゲキを滅ぼさせた後にそれを理由に周辺国を巻き込んで2国包囲網を引いてじわじわとレグリア、ジオウガを滅ぼすけどな!」


「おお!すばらしい!・・・それでこのグラディファイスに出られた理由は?」


「わからないのか?グランヘクサリオスで優勝すれば剣士のトップだ!それを証明できればゲキの価値が上がるだろう?ヘクトル王もゲキ王国の使い道を考えるはずだ」


「すると、あなた様はゲキ王国王子でありながら、ヘクトリオンまたはそれ以上の地位をこのゾルグで得たいと?」


「まぁそこまでは言わないがな!」


「すばらしい!いいでしょう!おそらくこの話、ヘクトル王もお喜びになります。ですが、道は険しいですよ?ヘクトル王はあなた様が本当にその価値があるかをお試しになるでしょう。あいにくヘクトリオンは5名と決まっておりましてね、現在は全て枠が埋まっておりますから、そこから2〜3人グランヘクサリオスへ送り込むことになりましょうな。そしてご自分の居場所はご自分でもぎ取る。もしかするとその相手は私かもしれませんがその際はお手柔らかに。ふふふ」


「いいだろう!臨むところだ!」


「いやぁ、あなた様との会話は楽しい。国王補佐長官などという堅苦しい役職を務めていますとね、政治的なドロドロとした話が多いのですよ。無駄な駆け引きや騙し合いがね。ですが私も元々はあなた様と同じで戦いの中に自分の価値を見出すタイプでしてね。ヘクトリオンの中にも政治向きな者がおりますので是非、入れ替わっていただければ楽しくなるなぁと思った次第です。ふふふ」


そう言い終えるとジルガンは立ち上がってサングラスをかけた。


「それでは私はこの辺で失礼します。いやぁいいお話を聞けて気分がいい。それでは御武運を」


そう言ってジルガンは控室から出ていった。

モウハンは無言で戦闘後で汚れた剣の手入れを続けた。


・・・・・


・・・


数日後、モウハンはゲキ王国に帰還していた。


―――ゲキ王国 隠し部屋―――


警戒し過ぎて困ることはない状況であるため、念には念をいれゲキ王国でも存在を知るものは数名しかいない部屋にモウハン、トツ王、エニー、ディルが会議を行っていた。


「なるほど!いきなり接触してきたというわけじゃな?」


「はい!だが、事前に示し合わせておいて良かった!」


「エニー姫のおかげじゃな!許嫁も力だけじゃなく頭もキレるようじゃ!あっぱれ!」


ジルガンの接触に対しモウハンがうまく切り返し反乱を隠して信じ込ませられたのは事前にエニーによる想定問答を決めていたからだった。


「ですが、これでモウハンがグランヘクサリオスで勝ち進むのは難しくなったかもしれませんね。おそらくヘクトル側はヘクトリオンやそれ以外の強者も投入してくるはずですし、その戦闘形式も必ずしも1対1のフェイターだけじゃなく、マニエ(バトルロイヤル形式)やハディマン(1対複数)なども考えられます。そうなればモウハンは複数のヘクトリオンと同時に戦わなければならない状況もあるはず。そこが心配です・・・」


「想定ずみだ!」


「なるほど・・・師匠が俺やギーザナやヨシツネと修行積んできた理由はこういうことも想定していたのか!」


「そうだ!」


「だけど、ギーザナやヨシツネはともかくディルがヘクトリオンと同格とは思えないから不十分だったんじゃない?」


「エニー!今あんたシレッと傷つくこと言ったぞ!」


「大丈夫だ!」


「だよね!師匠!流石は師匠だ!」


「ヘクトリオンの一人、ギグレントはゼーガン出身でグランヘクサリオスで優勝した男だがやつの実力はギーザナやヨシツネより低い!なぜならやつが優勝した時に出ていた試合に八百長があったと言われているからだ!その相手というのはこの間戦ったのだが足したことがなかったからだ。そのような相手に八百長しないと勝てないということはつまり!」


「ディルと対して変わらない・・・」


「そうだ!」


「あれ?あれれ?なんか俺のこと落としてるよね?師匠が真っ先に落としてるよね?おい、おい、おーい!」


「なるほどじゃな!既に対策済みということ!」


「はい!それにもしヘクトルを討つなら、ヘクトリオン全員を相手に戦う場面もあるでしょう!であればグラディファイスで叩けるのであれば好都合!望むところなのだ!」


・・・・・


・・・



―――ハーポネス―――


ここはハーポネスの中央に位置する真京。

全方位山に囲まれており、都を置き敵の侵入を防ぐにはこれ以上ないほど有利な土地だった。

その中には農畜産業地帯もあるため、外界と断絶されてもかなりの長期間自給自足できる環境も整えられていた。

その中心に楕円形に高い壁に囲まれている一体がある。

天帝の住む場所、天帝京だ。

西は左京、東は右京、そして中心には真京とよばれる3つの建物で構成されており、天帝は基本的に真京にいた。


そして右京には金剛の槍と呼ばれる帝の護衛を行う部隊がいついかなる時でも天帝を守るべく昼夜問わず交代で警護にあたっているのだが、その拠点があった。


「ヨシツネか?」


「はい」


右京の建物内の一室に金剛の槍の棟梁を務めるリュウオウ・ゼンゲが座り書物に目を通していたが、暗殺部隊を仕切っているヨシツネ・カグラミの気配を感じて問いかけたのだ。


「首尾は?」


「はい。計画は順調でモウハン王子は無事に勝ち上がっております」


「そうでなくては困る。このようなゴタゴタの最中お前を長期に派遣した甲斐がなくなる。それで?」


「ヘクトル配下のジルガンがモウハン王子に接触した模様」


「そうか。して?」


「うまく信頼を得た様子。ただしモウハン王子が取り立てられるためにはヘクトリオンを倒してその席を自力で空ける必要があるためより厳しい戦いとなりましょう」


「そうか。やれそうか?」


「もちろんです。そこは私が保証します」


「では安心だ。他は?」


「さらし首となっていたザガン将軍の首が消えたと」


「大方カラスがどこぞへ持っていたのではないか?珍しいことではない」


「それが、夜に無数の火と共にザガン将軍の首が青い炎をあげて空へ飛んでいったのを見たものがいるようです」


「戯言を。だが捨て置けんな。ザガンの首はともかく、その無数の炎が気になる。もしや将軍側の残党が暗躍しているやもしれぬ。引き続き探れ」


「既に配下のものを捜索に当たらせておりますので追ってご報告を。では失礼いたします」


リュウオウは読んでいた書籍を閉じた。

そして考え事をしている。

このリュウオウという男は戦闘力もさることながら強い信念と折れない心、そして戦士を率いるカリスマ的魅力を有する存在だった。

彼はギーザナの鬼神のような働きに感銘を受けており、天帝の世を取り戻せたのはギーザナの功績があってのことだと認識していた。

ヨシツネから見るリュウオウの評価も同様だった。

だが、彼の唯一の欠点とも言えるところは視野が狭いところだった。

つまり、ハーポネス以外の国への関心が極めて薄かったのだ。

国の情勢として構っていられない状況もあり、周りの者等はみなそのリュウオウの欠点に気づくことはなかった。

天帝含めて。


(ヘクトル・・・モウハン・・・全く厄介な問題を突きつけるものだ・・・)



・・・・・


・・・


―――エンブダイ アムラセウム周辺―――


グランヘクサリオス開幕まで1ヶ月となったこともあり、街は異様な盛り上がりを見せていた。

さまざま暖簾や広告、飾りつけなど街はグランヘクサリオス一色となった。

出場者1000名を超える巨大な大会であり、優勝者エンカルジスが決まるまで2ヶ月間続く。

その試合を見ようと集まってくる人々は述べ100万人を超える。

エンブダイの宿屋だけでは到底足りないため、距離が離れているジグロテ、ジャロ、ミザナ、ジグナグといった周辺の街の宿屋も全て満室となるほどだった。

それでも足りないため、エンブダイ周辺の平地草原地帯に無数のテントが並ぶ。

そういった人々へ商売をするためにやってくる行商も多くいるため正にお祭りなのだ。

だが、平原にテントはる場合は注意が必要で魔物が襲ってくることもしばしばで、その警護にはかつてグラディファイスでそこそこ名をはせた元グラディファイサーや、フォックスでクエストを受けてやってきた冒険者などがあたるのが通例となった。

そしてその準備が着々と進められているのだ。


賭けも既に始まっていた。

アムラセウムのすぐ近くにあるグラディファイスベット会場にはエンカルジスから10位までを当てるくじを購入する者でごった返していた。


エンカルジス有力候補は以下の6名だった。


・ギグレント:豪槍神ごうそうしん

・ボーメリアン:乱舞剣蛇らんぶけんだ

・エルベントス:彗星剣すいせいけん

・トルー:雷の鉄槌いかづちのてっつい

・シルバリオ:難打双爪なだそうそう

・モウハン:突進剣とっしんけん



その中でモウハンが目をみはったのは最初のふたり。

ヘクトルが送り込んできたと思われる刺客、ヘクトリオンのふたりだった。

そしてもう一人、力強く不思議な戦い方で相手を圧倒するトルーという巨漢だった。


―――ゲキ王国の隠し部屋―――


「まぁ師匠の圧勝でしょう!」


「そう楽観視できないと思うわ」


「たとえば?」


「まずはヘクトリオンのふたりね」


「でもギグレントは俺と対して変わらないんだろ?なんだか癪だけど!」


「ええ。気を付けるべきはボーメリアンの方ね。でもギグレントも出るからには鍛えているでしょうし、あの頃からも戦闘力は上がっているはずだから油断はできないわね。あとはあのトルーね。モウハンと同じように突然現れてすごい勢いで勝ち進んでいるダークホースよ。あの相手が悉く痺れていく協力なハンマー攻撃は侮れないわね」


「当たらなきゃいいじゃない?師匠なら避けるのは造作もないよ」


「だといいけどね・・・」


そしていよいよグランヘクサリオスが始まる。





次は月曜日のアップです。これから怒涛の展開となる予定です。

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