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4ー2
本物川さんは、むにゃむにゃと、未だに眠たそうにしている
本物川さんのキックは、一説によれば頭がスイカのように割れるくらいの威力だというから、本当、間一髪だ(;´д`)
『まったく、気を付けてよ、寝てる時に肩とか叩かれちゃうと、敵だと思っちゃうじゃない』
『て、敵って』
彼女は、伝説の暗殺者かなんからしい
本人は語らさないので、よくわからないけど
『で、どうかしたのかい?』
というので、僕は教えてあげる
『いや、どうかしたもなにもさ』
『?』
と彼女は首を、傾げる
『もう、放課後だよ』
『あっ( ; ゜Д゜)』
彼女は顔を赤らめた