1−3.5“特殊能力(クロウス)の欠点”
—これは伊戸がMPの特殊能力持ちだと分かった後の短く小さな物語—
「MPの特殊能力なんかやばそうだな…」そう、伊戸が心配そうに喋る。それを見てギルマス(フォルさん)が口を開く。
「やばいも何も…MPは多すぎると人体に影響を及ぼす。と言われている程ですしね、」…え、人体に影響…?
「具体的にどんな影響が…?」伊戸は心配していた。自分自身は影響がないとして、受付の人とギルマス(フォ以下略)の2人に影響があるっていうのは困るからだ。
「私が知っている限りですと…MPが1万を超えると人体に影響—気絶する者—が現れるだった気がしますな、」…気絶か…ん?でもこの2人してなくね?気絶…
「じゃあなんで貴方がた2人は気絶とかしないんですか…?」伊戸は疑問詞を浮かべた。
「何故って…貴方がMPを抑え込んでいるからでしょうが…?」とギルマス(フ以下略)は語る。
魔力を抑え込む…?そんなことをしている覚えはないんだけど…?
「【解】伊戸様のMPは無意識、正確には名称名情神が抑え込んでいます。」…お前かよ…でも助かってるな…ありがとう。
伊戸はこの2人が気絶などしない理由を理解した。情神がいるからこその芸当であり、感謝しても仕切れない様なものなのであった。
「…そうですね、2人が気絶しない理由は、俺がMPを抑え込んでいるから。みたいですね、」…このようにして、伊戸はまた1つこの世界のことを知った。
—情神はすごい!ということを—




