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おうごんひ。  作者: みつ


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只今、

僕は、かなりの満身創痍であるが、

そんな僕が何を、

書き記すことが出来るか?を、

やってみたい…!


  

 飲み屋さん…お酒を提供する店のマダムと、ちょっとだけ、

僕は話したことがある。

彼女が、言ったことは、

『私ら、みたいな所には景気の波は、最後に来るのよ♪』的なことで、


 人は、まず衣食住が、ままならないで、

『さぁ、飲みに行こう!』みたいには、ならず、衣食住、それなりに潤って、

次は己が一番満たされる娯楽に、お金を使う……それでも、お金が、まだ、あれば、

『じゃあ、飲みにでも行くか♪』みたいな傾向が一般的よ♪…という語り(ぐさ)であった。


 一番満たされる娯楽が、

外で酒を飲むことに直結する人も、

少なくは、ないかもしれない。


だけど、


衣食住が成立していないのに、

『まぁ、とにかく飲みに行こうぜ!!』みたいな感覚を普通、人は持っていない…と、

僕は、考えをはべらせた…。


  

 中年に、なった僕は、

最も恐れていることの1つに、

外の御店でラーメンを食べに行けないように、

なってしまう…というのが、あった…。


 名店のラーメンを食べる!というのは、僕には至高の喜びで、

1食を大盛、トッピング増し増しにしても、

その一杯は、だいたい2000円前後で、

もう、お腹も心も僕は、それで満たされる…!

それが己の人生から、

消えてしまうことが本当に怖い…。


 したら、そうならないように、

生きよう!と、やっぱり己で、考えて行動しなくてはいけなくて、


収入を持てる何かしらの仕事に就く。


己の体調を大きく崩さないように努める。


何もかもを実現したい!が、

どこか厳しいなら、

やはり普段から倹約、節約して、

何かを我慢して、

ラーメンを御店で食べる!に、

懸けてゆく…。

          みたいなトコである。



 

 近年、僕は本当に観たい映画は、やはり映画館で!!を何とか出来たが、

そうでない映画は、

レンタルDVDに移行した。

ワンコインかからずに、

レンタルで、

映画も十分、楽しめるようになった。


 映画館で、それは、もう最高だった!の作品は、とりあえず置いておき、

僕が最近、レンタルDVDで家において観た、

一作の洋画を語りたい。


 大作の洋画であった。

監督が、それなりに知名度のある人で、

映画評論家は、その人の最高傑作だと(うた)っていた。


2時間越えの作品であり、

外人の夫婦が、軸となった御話(ストーリー)であった。

夫は小説家であるが、スランプに陥っており、

婦人は、彼をインスパイアさせるために、

二人で、あまり世に知られていない孤島に旅行へ行く……その島の在住者は、旅行者である夫婦をとてつもない恐怖体験に導いてゆく…。

夫婦ともに次々と恐ろしい目にあうが、

まず、婦人が、無事、何とか帰国できた。

残された夫は、更なる怖い目に遭遇してゆく…。


 妻は帰国後、手を尽くし、夫も帰国できるよう御膳立てをした。

物語のラスト、

夫は、命からがら、島の空港に向かい、飛行機を待っていた…。


その飛行機が、やってきて、

夫も無事、帰国した…というラストかと僕は思いきや、夫は自らの意思で飛行機には乗らず、この先、何の当てもない孤島に1人残った…というエンディングであった。


僕は、その映画を回顧するに、

男は、孤島で、もう大変で酷い目に散々あったのに、

その孤島での体験は、


愛する妻、

自国での日常を、

全て捨ててでも、男をまだ、その孤島に、居続けさせたい…というほどのことであった…。

最後の最後に男は自らの意思で孤島に残ることを選んだのである…!




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