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異世界召喚されて最初にできた友達がチートだったんだが………   作者: 鍬富士 広乃武
二章 第一部ボスの討伐
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二章 第五話

前回までのおさらい。

ミオネさんが森の魔王であることが判明しました。


ここで、俺は重要なことに気付いた。

俺の目的は、あくまで魔王討伐ではなく森を元に戻してもらう、もしくは元に戻す手立てを見つけてクオリの正気を取り戻すことであったのだ。

彼女を作ることでも、魔王を味方につけることでもなかった。

今の今まで気付かんかったんかい!とメタ視線の誰かさん(神(作者)や読者)に突っ込まれているのが目に浮かぶ。

うん、俺もそう思った。

っていうか、もうクオリとかどうでもよくね?

いやいやいやいやいや。

とんでもない。

一応多大な恩があるし、何よりあいつは不知火と結構キャラかぶりしている、俺にとっても馴染みやすいやつなのだ。

さらに、クオリがいれば旅をベリーイージーにできるし………

そんな俺の不純な逡巡はさておき、俺の目的を達成させるためにミオネさんと交渉しなくてはならない。

まあ、一応俺の忠臣(カノジョ)だし、俺に惚れまくっているから快諾してくれるだろうけど。

そういう考えを俺の中でまとめ、ミオネさんと話し合うため話しかけた。

「ミオネさん……折り入って話が………」

「何ですか?ヒデキさん。もしかして新居の話ですか?新婚旅行の話ですか?それとも将来の家族計画のことですか?」

すごく目をキラキラさせながら言うミオネさん。

俺としては凄く次に繋げにくくなってしまった。

まあ、言うしかない。

「それも話し合いたいけど………今は、別件を。」

俺の目が真剣なのを読み取ったのか、真剣な顔をするミオネさん。

「なんでしょう……?」

「実は……この森のことなんだけど………」

「前の魔王がここ数日の間に覆い尽くした町の話ですか。」

「ああ。」

「『現、森の魔王』である私に元に戻して欲しいのですね。」

「無理なのか?」

「いいえ、むしろ私もそうしようと思ってましたから。」

「ありがとう、ミオネさん」

「いえ、ヒデキさんからの頼みということでやる気百倍です!」

「無理はしない?」

「はい、もちろん!だって私、魔王ですよ?」

「そうだな。」

「じゃあ、今からやります!」

そう言うと彼女はものすごい覇気を放った。

すると周りの木がまばゆい光を放ち、次の瞬間には俺たちは村にいた。

「うまくいったのか?」

「はい、人々も元通りです。但しまだこの近辺の三、四の村だけですが………」

以外と多いな。

「良かった………じゃあ、次に行ける?」

「はい、どんどんやりましょう。」

意気込み十分という時、光に満ちたようなオーラが俺たちを包み込んだ。

ミオネさんは、顔を強ばらせ固まった。

そして、俺はこのオーラに対して驚きを隠せないでいた。

このオーラの持ち主のことを知っている。

いや、知っているどころではない。

俺はこのオーラの持ち主に命を助けられている。

しかし、しかしだ!

数日前まで普通に精神ぶっ壊れてたのに……

そう、そのオーラの持ち主とは、

「クオリ………」

「やあ、ひでまれ。その鎧………どうしたんだい?」

「クオリ、ごめん。お前が壊れている間にハイハイゼクシスメルティ金貨一枚拝借して………」

「まあ、それはいい。実際森の中で無事だったんだから。じき、買ってやる予定だったし。」

ちょっと角がある。

「それよりだ。その(アマ)から離れるんだ、今すぐ!」

クオリが角が立ちすぎてる暴言

「何でだよ!」

ミオネさんをけなされた(アマ呼ばわりされた)ので全力で反抗する。

因みにミオネさんは、すごい力で俺の腕に抱き付いている。ちょっと痛い。

「今すぐ!」

クオリが喚く。

「何でだよ!」

もう一度同じ怒声で返す。

「それは………」

「彼女が、ミオネさんが森の魔王だからだろう!」

「分かってるなら………」

「るせぇ!」

「なっ………」

クオリは絶句する。

クオリを言い負かした俺の横では、ミオネさんがひどく怯えたように俺の腕に抱きついていた。

が、突然

「ヒデキさん………クォリトゥシスと知り合いだったんですか?」

と、聞いてきた。

「ああ、まあ。」

素直に答える。

後ろめたいことはないし。

「騙してた訳じゃないんですよね?」

「もちろん。」

変に言い訳はせず一言で答える。

言い訳したら逆に疑われる。常識だ。

「疑ってすいません。」

ミオネさんは、俺の事を信じてくれたようだ。

「別にいいよ、別に。」

「もしかして拗ねてます?ごめんなさい。」

拗ねてはないんだけど、確かに言い方がね………

「好きだよ、ミオネさん。」

ここは、はぐらかすべきか。

「へっ?んんん………」

その様をただ呆然とクオリは、眺めていたのであった。

「さあ、クオリがリブートする前に行こう。」

「そうですね。」

「そうはさせるか!」

リブートした。

「邪魔するな!チートッ!」

「チートッ!………」

クオリ、再び放心。

「今のうちに!」

「はい!」

俺たちは、ひたすら走って次の区画にたどり着いた。

「クオリが来たらまた暴言はいて奴の動き止めるから。」

「はい、お願いします。………では、始めます!」

木々が光に包まれ、村となる。

「これをあと五回位すれば元通りです。」

「ありがとう。」

「ヒデキさんのお願いですから。」

「ひでまれ!森の魔王といちゃつくな!あと、森の魔王お前色んな意味で何企んでやがる!」

突然のチート。

「普通順番逆だろ!いや、そんなことどうでもいい。黙れ!チートの王。お前こそ何がしてぇんだよ!」

「森の魔王の暴挙を止めるんだ!」

「あぁ?テメェの目は、節穴か!チートの王さんよォ。」

「ひでまれ………いつからそんなに口が悪くなったんだい?」

「母親みたいなこと言うな!」

「それにしても節穴とは、どういうことだい?」

「どう見ても森を元に戻してんだろうが!」

「それこそがそのアマが森の魔王である証だろ。」

この魔王(ミオネさん)にはなぁ、人間と敵対するつもりはねぇんだよ!」

「それが?」

「くっ………」

「魔王………それは絶対悪。その心が如何であろうとその本質はあくまで忌むべきものなり。」

「何だよそれ………如何に正義の心を持っていようと、魔王なれば悪だから殺せってことか?は?ざけんなよ!クオリッ!」

「あくまで僕の言葉じゃないんだけどね、まあそう言うことだ。そして僕がさっき言ったのはゼクシスメルティ憲章の一文。要するに国の意向だ。破れば、国家反逆罪。わかったかい?」

「わかったよ。」

「そうか………それなら!」

「この国がクズだってことがな!」

「国家侮辱罪だ!」

「じゃあ、国家要人虐殺罪にでもなんでも問われてやるよ!」

「ちょっ!ちょっちょっちょっちょっとまて、ひでまれ!早まるな!あの程度の侮辱罪なら高くてゼクシスメルティ金貨一枚程度

の罰金で済むし、反逆罪の方も、まだ未遂だから死刑まではいかない。でも僕を殺したら、間違いなく国家要人虐殺罪に問われて滅刑だぞ!それでいいのか?」

クオリの奴急に慌て出したな。

「滅刑って何だよ!」

「この世に生を受けなかったことになり、すべての人の記憶、全ての文書から抹消される、この国で一番重い罪だ。」

えげつねぇ。

「くそっ!八方塞がりかよ!」

くっと唇を噛む。

「さあ、森の魔王『フォリアルタ』成敗されよ!」

クオリが高らかに口上を述べる。

「「へっ?」」

二人の声が重なる。

「「フォリアルタって何」ですか?」

またまた声が重なる。

「とぼけるな!貴様の名前だろうが!」

「何言ってんの?彼女はミオネさんだぞ!」

「はい!私の名前は、ミオネ・ニシノ・アネスです!フォリアルタなんかじゃありません!」

ん?なんか今、ニシノって入ってたよね?

「ニシノって?」

チートの王も、同じ事を疑問に思ったらしい。

「ヒデキさんの苗字ですけど?」

「ひでまれ!ハニートラップだ!絶対!」

るせぇ!黙れ!五月蝿い!

「ヒデキさん、ハニートラップって何ですか?」

「簡単にいうと、色仕掛けのことだけど。」

「そうなんですね。………クォリトゥシス、今、貴様もとい屑は私だけでなく私たちの愛を侮辱しましたね?その罪死んでも償えぬものと思いなさい。と本当は言いたいところですが今のは赦しましょう。」

あっ、許すんだ。

「フッ、まるで今は亡き慈愛の聖王か魔王みたいな事をほざくな。そっくりだよ、ほんとに。」

それを聞いた、ミオネさんは、悪そうな笑顔を浮かべた。

以外と人悪いのか?ミオネさん。

「あら、しょうが無いじゃない。アネスってアギリネ=ネガロティスのこと、要するに母はその聖王『ミニア・アギリネ』だし、父はその魔王『ジルベニディアス・ネガロティス』なんですから。」

「な…なっ……せ………せっ聖魔だと!うっ、う嘘をつくなっ。せせせせ聖魔がななななななんで魔王とかしてってってってんだよっ。」

見てわかるほど取り乱すチートの王。

そんな、(クオリ)

「それと、フォリアルタって誰?先代の森の魔王は、テルムノロールースミアって名前の筈よ。」

と容赦なく詰めていくミオネさん。

「は?……先代………?」

さらに、混乱する屑汚罹吐死祟(クォリトゥシス)

「ええ、先代。私に木っ端微塵にされ、私に忌まわしき魔王の座を与えて逝ったカスよ。」

屑汚罹吐死祟大混乱。

「先代って何だよ………」

「あら、知らないの?森の魔王は継承制。継承される当人にその気がなくても森の魔王を斃せば強制的に強大な闇の力が流れ込み正気を失わされたその者は魔王になる。それが、森の魔王の権能。討伐に向かったが最後、二度と戻ってこないっていうのはそういうことよ。まあ、中にはほんとに死んでる奴もいたかもだけど。」

「!」

屑汚罹吐死祟絶句。

「そして、その強制的に魔王にされた者の一人が私よ。」

屑汚罹吐死祟玉砕。

「あばばばばばばばばばばばばば」

屑汚罹吐死祟崩壊。

「あの、ミオネさん?聖魔って?まあ、なんとなくはわかるけど………」

「えっと………何て言うか、例外もごく稀にあるけど、簡単に言えば聖魔というのは、聖王と魔王という正反対の存在の間に生まれた子のこと。………確か、この国では聖魔は聖王の子であるとして如何なる時も憎むべからずっていう決まりがあった筈。」

「ん?じゃあミオネさんの場合………」

「憎むべきでないが忌むべきもの………矛盾してますね………私の本質が聖魔の方であるとわかって頂ければ………」

急に元の喋り方に戻った。

屑汚罹吐死祟(チート)も私たちの仲を認めてくれるでしょうか………」

うーん、微妙だ。

「まあ、取り敢えず屑汚罹(あいつ)がぶっ壊れてる間に進もう。」

「はい!頑張りましょう!」

「ああ、ミオネさんの心の清らかさを証明しよう!」

「心が清らかって言われると恥ずかしいです。」

「言ったっけ?」

「言ったじゃないですか!私の心の清らかさを証明しよう!って。」

その辺無意識。

「あっ」

「もうっ!ヒデキさんっ!」

「ごめん………」

「やっぱりヒデキさん、女たらしですね。」

そのスキル(女たらし)、召喚前は全く発動しなかったな。

「………」

「あの、ヒデキさん?」

「ん?」

どうやら無意識の内に黄昏れてたらしい。

そういや、この世界飛ばされる前に不知火と『黄昏』についての話したっけ………あいつ(不知火)元気かな。

「ヒーデーキーさーんーっ!」

「ほえ?」

また黄昏れてたらしい。

「好きです。」

「えっ?」

不意討ち!

軽く焦る。

それを見て

「かわいい」

とミオネさん。

「えぇっ!」

「すいません、からかいました。」

ミオネさんには敵いませんわ。

「もーっ!」

「てへっ。」

「もう、俺が悪かったです。すいません。」

「いいですよ、私を誰だと思ってるんですか?」

「森の魔王のミオネさん?」

からかわれたらからかい返す。等倍返しだ!

「ヒデキさんのバカ。」

失敗。

「ごめん………」

「大丈夫ですって。だって私、世界一ヒデキさんを愛しているミオネですから。そんな些細なことで怒ったり、嫌いになったりしませんよ。」

「ミオネ………ありがとう。」

「………初めて呼び捨てで呼んでくれましたね。……嬉しい。」

「あっ」

「これからは、呼び捨てで呼んでくださいね。」

「わかったよ………ミオネ」

「嬉しい」

「ミオネ」

「ヒデキさん」

「ミオネ」

「ヒデキさん」

「ミオネ」

「ヒデキさん」

「ミオネ」

「ふふっ………はい!ヒデキさん。」

見つめ合う。

目と目が合う。

ミオネ(さん)目を瞑る。

俺ミオネ(さん)の肩に手を置く。

完全にキス待ち顔ミオネ(さん)。

俺は、その唇に顔を近づけた。

そんな彼らを、夕日だけが静かに見守っていた。

…………………………

それから暫く、ミオネ(さん)は俺の腕に抱き付いていた。

もう日もすっかり沈み、代わりに月(?)が三個夜空に浮かんでいた。

流石に三つもあると結構明るい。

俺たちは、無事に全ての村を元に戻し終わっていた。

(屑汚罹吐死祟(邪魔者)がいないだけで凄く早く終わった。)

俺たちは、宿を借り(だってクオリの所には戻れないじゃん。)何事もなく夜を明かした。(本当に何もなかった。)

朝。

窓から射し込む優しくかつ鋭い陽射しで目を覚ます。

何て清々しい。

ふと、後ろから聞こえてくる息遣い。

振り向くと、そこにミオネ(さん) の寝顔があった。

忘れていたが、同じベッドで寝ていたんだった。

俺が起きたときに布団がめくれてしまっていた。

掛け直す。

顔が近づく。

その時、急にミオネ(さん)がカッと目を開き、体を起こした。

 唇と唇が触れ合う。

びっくり西野君。

フフフと笑うミオネ(さん)

「昨日の夜、すぐ寝ちゃった罰です」

「いや、罰になってないでしょ。」

「ひゃっ、うれしい。」

「しょうが無いじゃない、昨日は色々あったんだから。」

「じゃあ、今夜こそよろしくね。」

「一応聞いとくけど、何を?」

「いっ言わせないでよ!恥ずかしい!」

「ごめん………するの?」

「逆に訊くけど、したくないの?」

「………したいです。お願いします、ミオネ(さん)。」

「喜んで!」

「ミオネ(さん)………これからもよろしく頼みます。」

「ヒデキさん、………人間じゃない私を選んでくれてありがとうございます。」

「いやいや、人間じゃなくてもミオネ(さん)は、かわいいし性格も凄くいいし。そんじょそこらの人間よりもよっぽど魅力的だよ。それに、人間とかそうでないとか別にいいじゃん。」

(()に対しては性格悪かったけど。)

「もうっ!ヒデキさんの女たらし!」

「えっ?何で?」

「何でもかんでもありません!」

「えー」

「そんなこと言われたらもう離れられないじゃないですか………」

ぼそりとミオネ(さん)が何か呟いたが、俺には聞き取れなかった。

「ミオネ(さん)………?」

「ううん………あぁ人間になりたい!」

「ミオネ(さん)………」

「ごめん、冗談だから。気にしないで。」

いや、とても冗談には聞こえなかった。

「……本心、だろ?正直になってよミオネ(さん)。」

「………何で、本心って?」

わかるって。

「いや、あの言い方は本心からの言い方でしょ。」

「でも、無理なものは無理ですよね………」

その時、ドアが勢いよく開かれた。

「くっクオリ!」

「屑汚罹吐死祟!何の用です?」

「それ以前にどうやって俺らの宿を?」

「僕を誰だと?まあ、そんなことはどうでもいい。ミオネ・ニシノ・アギリネ=ネガロティス!人間になりたいっていうのは、本心か?」

「は、はい………」

「なら、喜べ!良い報せだ。」

「なっ何ですか?」

「まず、魔王が精霊である可能性が高いということだ。」

「それが………?」

「精霊であれば、リモヴェの神石を使えば祓うことができる。」

「そんなことが………」

「次に、人間になりたいっていうのは……」

「はい………」

「人間として生きていけるようになりたいのか、それとも生物として人間になりたいのか、どちらかな?」

「できれば後者ですが………前者で構いません。」

「後者じゃなくて良いのかい?」

「はい、ヒデキさんが別に人間とかそうでないとかどうでもいいじゃん、って言ってくださりましたから。」

「そうか………一応後者もニーウンガエンの石でできるんだけど………まあ、最高難度と言われるイサエ地下魔道ダンジョンの第二百七十五層の攻略が要るしね………」

クソ高難度。

「で、どうするんですか?」

「まあ、僕の権力を使って戸籍とそれらしい経歴を作るってだけなんだけどね。」

「十分凄すぎるんですけど。」

「ついでに、ひでまれの分も作ってくるよ。ミオネ・ニシノ・アギリネ=ネガロティス・アネスで良いのかな?」

「はい、あとヒデキさんとの婚姻もお願いします。」

「わありましたー。」

対応が急にテキトーに。

それより、

「俺の名前はどうするつもりだ?」

「ん?ひでまれ・ニシノ・アギリネ=ネガロティス・アネスだけど。」

「うん、確認して良かった。ヒデキ・ニシノ・アギリネ=ネガロティス・アネスで頼む。」

「えっ!あっ、わかった。」

「ありがとうございます、クォリトゥシス。感謝します。」

「なあに、聖魔様と我が友ひでまれの為と思えば、お安いご用さ。」

「ありがとう、クオリ。」

クオリ、ごめんな。屑とかいう扱いして、良い奴だよお前。

「なあに、じゃあリモヴェの石探しに明日から行こうか。」

「ああ!」

「はい!」

「いくぞー!」

「「おー!」」

二人の声が朝の空に響き渡った。

これで、二章完結。

次回、事態が急変!

三章に繋がる大事な話です。

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