四章 第九話
連投です。長めですがただのスキルの羅列です。
九
十分後下位龍将の群れに囲まれていた。
五百体いるけど、負ける気がしない。
何故なら、さっきのレベルアップで聖魔の聖魔から、正負の聖魔に進化したからだ。
その際、能力感知のスキルを手にいれたようで、俺の所持能力の全容が明らかとなった。
まず、未知能力『セクションタイトルメッセンジャー』。セクション毎のタイトルが分かるとかいう意味不明なスキルだが、結構役立っている馴染みの能力だ。
次、究極能力『死亡回避』。『愛』の聖魔に殺されかけたときに発動した。非常に便利である。
更に、特質能力『魔法創作』・『能力創作』・『技能開発』。平凡のキリングヘルストームと叫んだだけで、発動したのはこれらの権能のお陰だろう。
あとは、上位特質能力『能力感知』。これは他人のスキルにも適用される。
え?魔眼との違いは?って?
魔眼がハイスキルまでのスキル、魔法、レベルのみ見破れるとすれば、こちらは、ユニークスキル以上のスキルも見破れる。
なんだそれだけかと思うかもしれないが、この違いは物凄いのだ。
ポテチを砕くのとダイヤモンドを砕くのぐらい違う。らしい。
それは、さておきだ、最も重要なのが今回の進化で獲得した、究極特質能力『正反操作ノ帝』―権能は、「物質/反物質生成」「物質/反物質破壊」「性質反転」「聖/邪魔法」「エネルギー与奪」「引斥力操作」「正負崩壊」「軟質/硬質化」「」「」「」
空欄が三つあるのが気になるが、注目は「正負崩壊」。
これがあれば負ける気がしない。
まあ、ドロップアイテムは落ちなくなるだろうけど。
何せ、虚無化なのだから………えげついよねっ!
「聖/邪魔法」ってのもいいね!
具体的に言うと、蘇生魔法、破壊魔法、光子崩壊、聖子崩壊、魔素喰い、魔素吐き等。
「物質/反物質破壊」ってのもチートじゃない?と思ったが、これはどうやら自分の生成した物に限るようだ。
「引斥力操作」、これは重量操作、物体の圧縮/膨張、物体の加速/減速、飛翔、相手を吹っ飛ばす/引き付ける………等、色々使える。
えげついよねっ!(←我ながらうるさい)
「軟質/硬質化」これは物質の三態どれにたいしても適用され、目の前の空気を硬質化させることでバリアに、水や空気を硬質化させることで水上/空中歩行、後は相手のパンチ、キックを軟質化させて勢いを殺したり………非常に使える。
「エネルギー与奪」、これは運動エネルギー、位置エネルギー、電気エネルギー、化学エネルギー、光エネルギー、音エネルギー、熱エネルギー、核エネルギー等様々なエネルギーを与えたり、奪ったりできる。
でも、位置エネルギーってどうやって奪うんだろうか?
謎だ。
そして、「物質/反物質生成」、金やプラチナ等貴金属も作れるらしいが、維持にエネルギーを使うので金儲けは出来ない。
瞬時に武器を作るとか、水中で酸素を生成するみたいなことが出来るようだ。
後は、相手の回りに反物質を生成して部分的に虚無化も出来るみたい。
うん、えげついよねっ!(←自己嫌悪込み)
「性質反転」は、聖属性を魔属性に変えたり、耐性を弱点に変えたり、酸をアルカリに変えたり、ゼロを無限に変えたり、白を黒に変えたりetc.
まあ、ぱない。
以上の理由から総合的に判断して、負ける気がしないと思った訳で………皆さんチートだと思いません?
ってな訳で、
「行くよ。」
「「「はい!」」」
女性陣
「ああ」
クオリ
まず、クオリが切り込む。
早速一体倒したようだ。
「さてと。俺も殺るか。」
俺は、物質生成にて大剣を生成。
そして、大剣と俺との間に強い斥力を発生させ蜥蜴共の元へ全力で投げた。
するとなんということでしょう!
直線上に居た蜥蜴共約五十匹を倒したでありませんか!
え?俺に反作用は働かなかったのかって?
えっとね、引力操作と硬質化を上手いこと使ったんだ。
それはさておきってあれ?なんか皆から今のは何ですかっていう目で見られている気が………
気のせいだろう。いや、気のせいだと思いたい。
うん、この調子でいこう!
「……ヒデキさん、今の何ですか………?」
気のせいじゃなかった。
「物質生成と引斥力操作と硬質化です………」
「何ですかそれ………?」
「あっ、ドラゴンが!」
誤魔化す。
そして、一個試してみたいことがあったので殺ってみる。
「正負崩壊!」
近くに居た蜥蜴共の首が落ちる。
そして、頭骨と下将龍石を残して灰塵に帰した。
「えっ?今のは⁉」
えっとね、首の一部具体的に言えば逆鱗の辺りで首と胴体をサヨナラさせたの。部分的『正負崩壊』で。
と言う訳で、
「一気に終わらせる!」
俺は部分的に『正負崩壊』を発動する。
次の瞬間、そこに残っていたのは、約五百の頭骨、そして、下将龍石百二十個だけだった………
ニシノ君覚醒!
もう一個くらい連投したいと思います。




