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三章 第三十七話
三十七
僕が起きたとき、そこにはひでまれがいた。
「ひでまれ!!」
飛んでいく。
「あ、クオリいたんだ。」
軽く躱された。
え?
それより、
「ひでまれ………良かった。」
抱き付こうとする。
またもや軽く躱された。
ん?
何か違和感が………
まあいっか、
「ひ~で~ま~れ~っ!」
跳びか…
「ぐぉふ?!」
何だ?腹部が痛い?吐き気がする?これって……鳩尾を………殴られたってことか?
どうして?
「ひでまれ………?」
意識がどんどん薄れていく。
何故だ………?
何故、
何故なんだ………………
何故………
なぜ、
なZ………
N………
―プツン
クオリ、コレは君が悪いと思うよ。
うん、抱きつこうとしちゃ駄目だよ。
もしかして、クオリって………?
いや、違う、違うと信じたい。
だって、あらゆる分野で頂点な人がソレって………待てよ?逆にソレの分野でも頂点な可能性も………
………ソレが何かわからなかった人の心はきっと綺麗な事でしょう。
ふざけました、すいません。
クオリは決してソレではありません。
ただの天然です。
そこんとこよろしくお願いします。




