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三章 第三十四話
三十四
「んんん………」
私、何でこんなところで寝てるんだろう?
えーっと、確かボーーーーッとしてたら『慈愛』の聖魔が来て、それが、ヒデキ君の妻だとかほざいて、ヒデキ君生き返らせて欲しいとか言って、いや、生きてるしって思って………そうだ、召喚の儀式の術式が爆音を放って………失敗した?
どうなんだろう。
周りを見渡す。
そこには六人の気を失ったヒトがいた。
『慈愛』の聖魔、チート、私好みの青年(おそらくヒデキ君)。うん、儀式は成功したってことだ。
でも、何故か『慈愛』の聖王と魔王まで居る。
そして、あと一人………この美少女、誰?
視点人物は『聖』の聖王です(一応)。




